ツーリングのタイトルはどうにかならないのか?というご意見も頂戴しましたが、
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本日バシ君と共にツーリングの道案内、及び主にケツモチ担当の板さん。
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(オレみさん撮影)
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(オレみさん撮影)
(オレみさん撮影)
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んでエンジン止めてちょっと置いておいたらもうこんなことになってます。
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(オレみさん撮影)
(オレみさん撮影)
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あまりいい代案も浮かばなかったのでそのまんまにしました。
ツーリング当日、「カッパ持って来れば雨は降らない!」と言い切って強行したんですが・・・
朝7時、集合場所の三芳PAです。
写真で見るとなぜか路面乾いているように見えますが、バッチリ雨が降っております。
全員カッパを着込んでの出発となりました。
『嘘をついたのはこの口か!この口が悪いのか!』
ほっぺたをギューッとやられて当然の状況ですが・・・
幸い、私に対してそれを出来る勇者は本日ここには存在しません。
しかしながら初参加の人もいる中での悪天候スタート。
あんまりバツが悪いので晴れ男を自称するバシ君に
「オイ晴れ男!どーなってんだバカヤロウ!」と、朝一から八つ当たりしておきました。
さて、本日のメンツです。
そんなわけで到着早々、ダイナに轢き殺されそうになったバシ君の1200N。
カラーリング以外にナイトスターの面影は既にありません。
何度言われても換えようとしないSRみたいなシートは、もはやトレードマークと化しております。
組んであるパーツはどれも一流品、ケツが上がっててとても速そうな感じです。
ですが飛ばすと・・・山でも高速でもどうしようもないくらいバタつくそうです。
タイヤとサスの両方でリア車高を上げてますんで、トレールはかなり減ってるでしょう。
よくあるパターンです。当然っちゃ当然です。
『停めている時に速そうな単車が、走らせたら遅かった』ってのは一番ヤバいです。
これからあれこれとイジリ倒すそうですが、マシになるのか?さらに悪くなるか?
バシモータースの今後の展開に期待しております。
いつもキレイなミレニアム年式のナイトレは雨の日でもピカピカです。
地図持ってます?と誰かに聞かれたら、
私は真顔で「うん、板さんとバシ君持ってる。」と答えます。
この男以上に道知ってる人間にお目にかかったことがありません。
道に関する記憶力も抜群ですので、私が昔走ったことのあるコースかどうかも板さんに聞きます。
なあ、メルヘン街道(国道299号・麦草峠)は?
『2回目です。バシ君と諏訪で別れたGWツーリングの時です。』
そしたら定峰峠(県道11号)は?
『同じく2回目です。前回は神原さんと行った埼玉スポスタMTGの帰りです。』
ビーナスラインは?
『数えるのもイヤになるくらいお連れしてます。』
そーか?でも悪い事ばっかじゃねえぞ。オレは何回行ってもさ、毎回新鮮な気分で楽しいぜ!
『・・・』
こんな私をなぜ未だに見捨てずに付き合ってくれるのか?謎です。
くろななさんのCB1000R。
考えてみたらサーキット以外を一緒に走る、いわゆるツーリングは初めてです。
サーキットを走る為に買ったS20をこんなとこで使ってしまっていいんでしょうか?
聞いたら本当はツーリングタイヤを履かせたホイールがスペアに欲しいんだそうで。
ただマイナーな車種ゆえ、中古のホイールの出物もあまりないそうです。
まあいいじゃんか。いいタイヤなら山もきっと楽しいよ。
割り切って楽しもうぜ!・・・雨だけどなw
めっささんの883R。
グライド18インチでラジアル化。バックステップ、
トランプチタン、オーリンズ、ブレンボ、サンダーマックス・・・
走るスポの定番ド真ん中!
これまでのスポの伝統を外さない線でのパーツ選択及び構成、間違いありません。
あんまこの伝統の線から極端にズレるといいこと無いです。
定番には定番たる理由があるんです。破綻がどこにもありません。
押えるトコ押えてあってバランスいいです。
スポを素人イジリするならはこうするか、
もしくはトラッカースタイルにするかの2択でいい、と個人的には思ってます。
めっささんともサーキットは何度か一緒に行きましたがツーリングは初めてです。
換えたばかりの折角のハイグリップなBT016、こんな雨で申し訳ない・・・w
はじめましてのまつたけさんのXR1200。
ホワイトさんと慣らしツーリングに行った記事を以前読みました。
手垢の付きまくったブライトっていう人のXRとは違い、まだノーマルっぽさを残しております。
吸気排気手付かず、勿論エンジンも手付かず、CPUもノーマル。
プレインのシートカウルとRCSマスターと高級ミラーとミスミのステップ位でしょうか。
なかなかシブいとこから触ってあるXRです。
悪天候で申し訳ありませんが、本日はよろしくお願いします。
はじめましてのベッシュさんのダイナ・ワイドグライド。
あちょうさんも以前乗っていたどえらくアゴの上がったネックがロー&ロングを主張します。
この手の単車にはやはりRSDのハンドルが似合います。
タンクのペイントはロゴに奥行きがあって高級感を演出してます。
そしてやはり排気はバンス管。薄いシートもこれまた定番です。
吸排気オンリーでエンジンはノーマルだとか。
ドーンとフォアコンに足投げ出して、テディベアみたいなカッコでドロドロと高速流すのが似合います。
「よくこれでコースの半分以上を山走る、って言ったツーリングに来たもんだ」 と思いましたね(笑)
ですが普段は友人の国産ネイキッドと一緒にツーリングに行くことが多いようで。
メットもしっかりフルフェイスでした。
よく見たらバンス管のヒートガードも既にHIT済みです。
ご存じない方は意外かも知れませんが、ビックツインは山もいけるんです。
案外走りやすいんですよ。
低回転からトルクがあるんで、ブレーキミスっても立ち上がりでカバーできます。
パワーバンドを外さない為に回転数をどーのこーのなんて考えなくていいんですヨ。
おっかながらずにストップ&ゴーを繰り返してれば、そこらの単車なら十分ついていけます。
低重心で安心感もあるんで、バンク角さえ気にならない(マフラーやステップ擦っても気にしない)
タイプの人だったらホント、結構走っちゃいますよ。
なもんでバンス管のHIT痕を見て 「ああ、この人なら大丈夫だな。」と、思いなおしました。
ダイナは山もやるんだってとこを4カムの連中に見せてやりましょうw
急遽飛び入りで参加を決めたというやまぐちさんのストリートグライド。
雨の中半ヘルとゴーグルじゃちょっと辛そうですねw
東京のど真ん中からわざわざようこそ。
山はちょっと自信ないので高速だけお付き合いします、との事でした。
ええ大丈夫です!途中参加途中離脱、まったく問題ありません!
顔に雨当たるとかなり痛いスピードで走行しますが、フェアリングあっから大丈夫ですね?
あい、じゃあ行きましょう!
以上7台に私を含めた総勢8台でスタートです。
なんせ急だったし、もしかすっとバシ君と2人きりかもしれねえ・・・と覚悟して企画したツーリングですが
ある程度の人数になってなんだかホッとしました。
寂しがり屋の私としてはありがたい限りです。
第二合流地点、上里SA到着です。
ここまで関越道にお盆の影響はまるで感じられず、
雨の影響もあってか通常の日曜日より車は少ない位でした。
いつもなら三芳~花園辺りまではこの時間でも渋滞してますからね。
4000回転を目安に走りましたが、すこぶるエンジンの調子はいいようです。
前が空く度に 「・・・ガバッとな。」 とロックンロールしたくなる心を抑えつつ走行しました。
油温は105度付近で安定。ここまでは問題ないでしょう。
普通に擦りぬけとかもしながら走ってきましたが、誰も遅れたりすることなく到着。
特にペースを強要したわけでもなく、この程度なら大丈夫ってことでしょう。
そしてここでオレみさん合流。
いつもの1200Nは元気なようです。もうすぐ9万キロ?
・・・バイクが好きだねえ(笑)とてもかなわねえ。
なんでもハイコンプピストンでエンジンがメチャメチャ熱いとか。
そりゃ軸で100馬力だってんだから仕方ないっしょ。付き物だわ。
オレだって今回、プライマリーってこんなに熱くなるのか?って驚いてるもん。
でもさ、もしも我慢できなくなったら言ってね。ピストンをフラットトップに組み替えちゃえば済むから。
計測して問題なければ組むのは半日で終わるよ。
んでエキパイに穴が開きそう?
そういや前にツーリング行った時もそんなこと言ってたねえ。
穴開く前に持ってきなって、補強するよ。
いや・・・別に勝負パンツがどーのこーのとか、そんなのないから。
いい加減、オレが実は気の小さい奴なんだってことを分かってくれ!w
め「次の集合場所知らないんですか?」
や「んだ、んだ。無責任にも程がある。」
ま「アンタ、主催者じゃなかったのか?」
喫煙スペースでは初参加のメンツに怒られ、身の縮む思いをしました。
えーっと次の集合場所は・・・板さーん!バシくーん!
すみませんでした!東部湯の丸SAだそうです!
上里から出たすぐ先に分岐があって、上信越道に入るそうです!
半ベソで2人のナビ役に確認し、泣きながら走りました。
今度は5000回転をメドに走行。
そしたら油温は120度近くまで上がりました。AF値は正常範囲なのにです。
あれまあまあまあ!
組んでから初めてそこまで回したとはいえ、やはり今までより随分とオイルには厳しい状況のようです。
このあと130度まで上がりました。
エンジンはそれでも、ほぼいつもどおりの音です。
さすがに無音ってわけじゃないですがリフター音でガチャガチャ・・・
とかのメカノイズはほとんどありませんよ。
そしてまた、このオイルの感じがよくって。
100度超えてからの安定感は今まででピカイチです。
むしろずっと100度超えた状態でいて欲しいってくらい、高温になってからの回り方がいいんです。
まるでタレ感も無く、4000位からのレスポンスも非常にいいです。
普段はそこらへんで巡行してて、状況と空き具合でドン!がいつものパターンです。
そこからのツキってのがダイナにはとても大事なんです。
今回走ってみて次に入れるオイルは決まりました。
ええ、このロイヤルパープル入れます。レッドラインはまた今度にしましょう。
本国のHPを見ると何回かオイル交換を繰り返すことで効果が出るとか。
初回使用はスラッジが多め(シナーレックが働く?)なので早めにフィルターも一緒に換えろとか。
なんかセールストークにズッポリはまってしまったようで悔しいんですが・・・w
なにしろ感触がいいものは仕方がありません。しばらく騙されてみるつもりです。
ところで一人いねーな。どーした?
オイ、めっさ君。単車ってのは乗るモンでよ、押すもんじゃねーんだぞ!わはははは。
ガス欠だそうです(笑)
何キロ押したって聞いたら500メートルくらい手前からだそうでした。
インジェクションって回すと燃費落ちるもんねえ。
しかも883で頑張ったらそりゃ減りも早いわ。
この時は笑ってましたが数時間後、今度は立場が逆になるとは想像もしていませんでしたw
一般に想像されるハーレーったらヤッコ付きでデカイ箱つけたツアラーか、
さもなければこういった低くて長いスタイルです。
まことに残念ながら変なカウル付けてそこら走り回ってる単車ではありません。
「ねえベッシュさん、ちょっとまたがっていい?おお~フォアコン懐かしいなあ。どうよ?似合う?」
ハーレーに乗ってしばらく経ちますが、
未だにこの手のスタイルへの潜在的な憧れみたいなモノは私の中にあるようです。
自分ではそこそこイケてんじゃねーのかと思うんですが。
まわりの人間の表情から察するに・・・あんま似合ってないんでしょーね(笑)
やまぐちさんとはSAで別れ、一行はSAを降りて給油後山に向かって進みます。
ビーナスラインの入り口?なんとか観光センター?
とにかくなんだか見覚えのあるようなないような場所にやってきました。
ご覧のとおりの雨模様です。加えて霧も結構な濃度で発生しております。
ですがここからは民家も無く、ある程度好きに走ることができます。
よーし!
前に書いたかもですが、私は民家がある里山ゾーンではいきなりスピードが落ちます。
そこまで狂ったように走っていても突然パタッと大人しくなります。
特に歩道の無い、道のすぐ横に家があるような場所ではほぼ法定速度になります。
遅い車が走ってても譲られない限り抜こうともしませんヨ。
理由は勿論、人が出てきたら怖いからです。
山で自分が崖から転がり落ちる分には一向に構いませんが、人身事故だけはゴメンです。
いつもの速度では万一の際に対応できる自信がありません。
なもんで、もしも一緒にツーリングに行って私が山で先に行っちゃっても問題はありません。
山を下りきる手前には大抵里山ゾーンがありますから。必ずそこで追いつけます。
これは昔から自分で決めてるルールでして。
子供ができてからは特にそのルールに厳格になりました。
子供ってホントになにすっかまるで読めませんから。
確認しないで道に飛び出すくらい平気でやっちゃいます。
あ、なんかバイクの音がする!とかで飛び出してきた子供引っ掛けるとか、想像したことあります?
恐ろしくてですね、とてもじゃないですがいつもの感じじゃ走れません。
普段から違反しまくってる私ですんで、全員そうせい!とかエラソーに言える訳ありませんけど、
とにかく山行くなら里山ゾーンは気をつけて走りましょうね。
ビーナスラインの真ん中へんにあるここって「霧の駅」って言うんですね?
今回初めて知りました。
私の『里山ルール』を昔から知っている板さんからは
「途中に美術館とレストランがあります。分岐の前の霧の駅まで人が居そうなトコはそのくらいです。」
そのように注意事項は伝えられております。相変わらず完璧な奴です。
あい!ありがとよ!んじゃいっちょ回してくるわ!
勢いよく先ほどの観光センターの駐車場を出て行ったんですが、路面は完全ウエット。
少し進むと今度は霧も濃くなってきました。
おまけにココに付くまでに3回ほどズルッとタイヤを滑らせ、コケはしませんでしたけども
くろななさんやめっさ君にカッコ悪いトコ見られてしまいましたw
これは排気量分のトルクが増えちまったのか?
アクセルワークに丁寧さが足り無いのか?
濡れた路面か?
グルーザータイヤで山来ちゃったのがいけないのか?
多分全部が複合した結果だと思ってます。
この先、一部あったドライ路面でも何度もズルっときました。
乗り方は勿論ですが、そもそも腕があんまないもんで。ちょっとタイヤは考えたいなあと思います。
そして仕事から上がってそのまま中央道を経由してきた森山さんとここで合流です。
イチから自分で製作したというヒートガードはとてもイカす仕上がりでした。
本日もオシャレっぷりを遺憾なく発揮。
急遽用意したというカッパというよりヤッケを除けば、今日も100点満点のファッションです。
めっさ君の靴がホワイツだと一目で分かったようで、その後2人でよくわからない話をしてました。
オシャレさんはオシャレさんを知るんですね。
めっさ君も2足持ってるとか。え?なんで2足も必要なの?1足売ってボアアップしなよw
ついこないだまでダナーライトが一番高い靴だと思ってた私には外国語に等しい会話でした。
「オマエもホワイツいっとけ!」と勧められましたが、そんな高級品は真っ平ゴメンこうむります。
その半額のダナーライトでも勿体無いです。
オレはフリマで買ったバンズに2000円のブーツカバーでまるで問題ないス!
本日も1万円以下のファッションな私には縁の無い話を振られたところで、次回に続きます。