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免停直前慣らしツーリング その1 「メンツとオイルと昼飯前」

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ツーリングのタイトルはどうにかならないのか?というご意見も頂戴しましたが、
あまりいい代案も浮かばなかったのでそのまんまにしました。

ツーリング当日、「カッパ持って来れば雨は降らない!」と言い切って強行したんですが・・・
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朝7時、集合場所の三芳PAです。
写真で見るとなぜか路面乾いているように見えますが、バッチリ雨が降っております。
全員カッパを着込んでの出発となりました。

『嘘をついたのはこの口か!この口が悪いのか!』

ほっぺたをギューッとやられて当然の状況ですが・・・
幸い、私に対してそれを出来る勇者は本日ここには存在しません。

しかしながら初参加の人もいる中での悪天候スタート。
あんまりバツが悪いので晴れ男を自称するバシ君に
「オイ晴れ男!どーなってんだバカヤロウ!」と、朝一から八つ当たりしておきました。

さて、本日のメンツです。

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そんなわけで到着早々、ダイナに轢き殺されそうになったバシ君の1200N。

カラーリング以外にナイトスターの面影は既にありません。
何度言われても換えようとしないSRみたいなシートは、もはやトレードマークと化しております。
組んであるパーツはどれも一流品、ケツが上がっててとても速そうな感じです。
ですが飛ばすと・・・山でも高速でもどうしようもないくらいバタつくそうです。
タイヤとサスの両方でリア車高を上げてますんで、トレールはかなり減ってるでしょう。
よくあるパターンです。当然っちゃ当然です。

『停めている時に速そうな単車が、走らせたら遅かった』ってのは一番ヤバいです。
これからあれこれとイジリ倒すそうですが、マシになるのか?さらに悪くなるか?
バシモータースの今後の展開に期待しております。


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本日バシ君と共にツーリングの道案内、及び主にケツモチ担当の板さん。
いつもキレイなミレニアム年式のナイトレは雨の日でもピカピカです。

地図持ってます?と誰かに聞かれたら、
私は真顔で「うん、板さんとバシ君持ってる。」と答えます。

この男以上に道知ってる人間にお目にかかったことがありません。
道に関する記憶力も抜群ですので、私が昔走ったことのあるコースかどうかも板さんに聞きます。

なあ、メルヘン街道(国道299号・麦草峠)は?
『2回目です。バシ君と諏訪で別れたGWツーリングの時です。』

そしたら定峰峠(県道11号)は?
『同じく2回目です。前回は神原さんと行った埼玉スポスタMTGの帰りです。』

ビーナスラインは?
『数えるのもイヤになるくらいお連れしてます。』

そーか?でも悪い事ばっかじゃねえぞ。オレは何回行ってもさ、毎回新鮮な気分で楽しいぜ!
『・・・』

こんな私をなぜ未だに見捨てずに付き合ってくれるのか?謎です。


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くろななさんのCB1000R。
考えてみたらサーキット以外を一緒に走る、いわゆるツーリングは初めてです。
サーキットを走る為に買ったS20をこんなとこで使ってしまっていいんでしょうか?

聞いたら本当はツーリングタイヤを履かせたホイールがスペアに欲しいんだそうで。
ただマイナーな車種ゆえ、中古のホイールの出物もあまりないそうです。

まあいいじゃんか。いいタイヤなら山もきっと楽しいよ。
割り切って楽しもうぜ!・・・雨だけどなw


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めっささんの883R。

グライド18インチでラジアル化。バックステップ、
トランプチタン、オーリンズ、ブレンボ、サンダーマックス・・・

走るスポの定番ド真ん中!
これまでのスポの伝統を外さない線でのパーツ選択及び構成、間違いありません。
あんまこの伝統の線から極端にズレるといいこと無いです。
定番には定番たる理由があるんです。破綻がどこにもありません。
押えるトコ押えてあってバランスいいです。

スポを素人イジリするならはこうするか、
もしくはトラッカースタイルにするかの2択でいい、と個人的には思ってます。

めっささんともサーキットは何度か一緒に行きましたがツーリングは初めてです。
換えたばかりの折角のハイグリップなBT016、こんな雨で申し訳ない・・・w



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はじめましてのまつたけさんのXR1200。

ホワイトさんと慣らしツーリングに行った記事を以前読みました。
手垢の付きまくったブライトっていう人のXRとは違い、まだノーマルっぽさを残しております。

吸気排気手付かず、勿論エンジンも手付かず、CPUもノーマル。
プレインのシートカウルとRCSマスターと高級ミラーとミスミのステップ位でしょうか。
なかなかシブいとこから触ってあるXRです。

悪天候で申し訳ありませんが、本日はよろしくお願いします。


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はじめましてのベッシュさんのダイナ・ワイドグライド。

あちょうさんも以前乗っていたどえらくアゴの上がったネックがロー&ロングを主張します。
この手の単車にはやはりRSDのハンドルが似合います。
タンクのペイントはロゴに奥行きがあって高級感を演出してます。
そしてやはり排気はバンス管。薄いシートもこれまた定番です。
吸排気オンリーでエンジンはノーマルだとか。
ドーンとフォアコンに足投げ出して、テディベアみたいなカッコでドロドロと高速流すのが似合います。

「よくこれでコースの半分以上を山走る、って言ったツーリングに来たもんだ」 と思いましたね(笑)

ですが普段は友人の国産ネイキッドと一緒にツーリングに行くことが多いようで。
メットもしっかりフルフェイスでした。
よく見たらバンス管のヒートガードも既にHIT済みです。

ご存じない方は意外かも知れませんが、ビックツインは山もいけるんです。
案外走りやすいんですよ。
低回転からトルクがあるんで、ブレーキミスっても立ち上がりでカバーできます。
パワーバンドを外さない為に回転数をどーのこーのなんて考えなくていいんですヨ。
おっかながらずにストップ&ゴーを繰り返してれば、そこらの単車なら十分ついていけます。
低重心で安心感もあるんで、バンク角さえ気にならない(マフラーやステップ擦っても気にしない)
タイプの人だったらホント、結構走っちゃいますよ。

なもんでバンス管のHIT痕を見て 「ああ、この人なら大丈夫だな。」と、思いなおしました。

ダイナは山もやるんだってとこを4カムの連中に見せてやりましょうw


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急遽飛び入りで参加を決めたというやまぐちさんのストリートグライド。
雨の中半ヘルとゴーグルじゃちょっと辛そうですねw
東京のど真ん中からわざわざようこそ。

山はちょっと自信ないので高速だけお付き合いします、との事でした。
ええ大丈夫です!途中参加途中離脱、まったく問題ありません!

顔に雨当たるとかなり痛いスピードで走行しますが、フェアリングあっから大丈夫ですね?
あい、じゃあ行きましょう!

以上7台に私を含めた総勢8台でスタートです。
なんせ急だったし、もしかすっとバシ君と2人きりかもしれねえ・・・と覚悟して企画したツーリングですが
ある程度の人数になってなんだかホッとしました。
寂しがり屋の私としてはありがたい限りです。


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(オレみさん撮影)

第二合流地点、上里SA到着です。
ここまで関越道にお盆の影響はまるで感じられず、
雨の影響もあってか通常の日曜日より車は少ない位でした。
いつもなら三芳~花園辺りまではこの時間でも渋滞してますからね。

4000回転を目安に走りましたが、すこぶるエンジンの調子はいいようです。
前が空く度に 「・・・ガバッとな。」 とロックンロールしたくなる心を抑えつつ走行しました。
油温は105度付近で安定。ここまでは問題ないでしょう。
普通に擦りぬけとかもしながら走ってきましたが、誰も遅れたりすることなく到着。
特にペースを強要したわけでもなく、この程度なら大丈夫ってことでしょう。




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そしてここでオレみさん合流。

いつもの1200Nは元気なようです。もうすぐ9万キロ?
・・・バイクが好きだねえ(笑)とてもかなわねえ。

なんでもハイコンプピストンでエンジンがメチャメチャ熱いとか。
そりゃ軸で100馬力だってんだから仕方ないっしょ。付き物だわ。
オレだって今回、プライマリーってこんなに熱くなるのか?って驚いてるもん。

でもさ、もしも我慢できなくなったら言ってね。ピストンをフラットトップに組み替えちゃえば済むから。
計測して問題なければ組むのは半日で終わるよ。

んでエキパイに穴が開きそう?
そういや前にツーリング行った時もそんなこと言ってたねえ。

穴開く前に持ってきなって、補強するよ。
いや・・・別に勝負パンツがどーのこーのとか、そんなのないから。
いい加減、オレが実は気の小さい奴なんだってことを分かってくれ!w




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(オレみさん撮影)

め「次の集合場所知らないんですか?」
や「んだ、んだ。無責任にも程がある。」
ま「アンタ、主催者じゃなかったのか?」

喫煙スペースでは初参加のメンツに怒られ、身の縮む思いをしました。

えーっと次の集合場所は・・・板さーん!バシくーん!


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(オレみさん撮影)

すみませんでした!東部湯の丸SAだそうです!
上里から出たすぐ先に分岐があって、上信越道に入るそうです!
半ベソで2人のナビ役に確認し、泣きながら走りました。

今度は5000回転をメドに走行。
そしたら油温は120度近くまで上がりました。AF値は正常範囲なのにです。
あれまあまあまあ!
組んでから初めてそこまで回したとはいえ、やはり今までより随分とオイルには厳しい状況のようです。


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んでエンジン止めてちょっと置いておいたらもうこんなことになってます。
このあと130度まで上がりました。
エンジンはそれでも、ほぼいつもどおりの音です。
さすがに無音ってわけじゃないですがリフター音でガチャガチャ・・・
とかのメカノイズはほとんどありませんよ。

そしてまた、このオイルの感じがよくって。
100度超えてからの安定感は今まででピカイチです。
むしろずっと100度超えた状態でいて欲しいってくらい、高温になってからの回り方がいいんです。
まるでタレ感も無く、4000位からのレスポンスも非常にいいです。
普段はそこらへんで巡行してて、状況と空き具合でドン!がいつものパターンです。
そこからのツキってのがダイナにはとても大事なんです。

今回走ってみて次に入れるオイルは決まりました。
ええ、このロイヤルパープル入れます。レッドラインはまた今度にしましょう。

本国のHPを見ると何回かオイル交換を繰り返すことで効果が出るとか。
初回使用はスラッジが多め(シナーレックが働く?)なので早めにフィルターも一緒に換えろとか。
なんかセールストークにズッポリはまってしまったようで悔しいんですが・・・w
なにしろ感触がいいものは仕方がありません。しばらく騙されてみるつもりです。



ところで一人いねーな。どーした?

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オイ、めっさ君。単車ってのは乗るモンでよ、押すもんじゃねーんだぞ!わはははは。

ガス欠だそうです(笑)
何キロ押したって聞いたら500メートルくらい手前からだそうでした。

インジェクションって回すと燃費落ちるもんねえ。
しかも883で頑張ったらそりゃ減りも早いわ。


この時は笑ってましたが数時間後、今度は立場が逆になるとは想像もしていませんでしたw



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(オレみさん撮影)

一般に想像されるハーレーったらヤッコ付きでデカイ箱つけたツアラーか、
さもなければこういった低くて長いスタイルです。
まことに残念ながら変なカウル付けてそこら走り回ってる単車ではありません。

「ねえベッシュさん、ちょっとまたがっていい?おお~フォアコン懐かしいなあ。どうよ?似合う?」

ハーレーに乗ってしばらく経ちますが、
未だにこの手のスタイルへの潜在的な憧れみたいなモノは私の中にあるようです。
自分ではそこそこイケてんじゃねーのかと思うんですが。

まわりの人間の表情から察するに・・・あんま似合ってないんでしょーね(笑)


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(オレみさん撮影)

やまぐちさんとはSAで別れ、一行はSAを降りて給油後山に向かって進みます。

ビーナスラインの入り口?なんとか観光センター?
とにかくなんだか見覚えのあるようなないような場所にやってきました。
ご覧のとおりの雨模様です。加えて霧も結構な濃度で発生しております。

ですがここからは民家も無く、ある程度好きに走ることができます。
よーし!



前に書いたかもですが、私は民家がある里山ゾーンではいきなりスピードが落ちます。
そこまで狂ったように走っていても突然パタッと大人しくなります。
特に歩道の無い、道のすぐ横に家があるような場所ではほぼ法定速度になります。
遅い車が走ってても譲られない限り抜こうともしませんヨ。

理由は勿論、人が出てきたら怖いからです。
山で自分が崖から転がり落ちる分には一向に構いませんが、人身事故だけはゴメンです。
いつもの速度では万一の際に対応できる自信がありません。

なもんで、もしも一緒にツーリングに行って私が山で先に行っちゃっても問題はありません。
山を下りきる手前には大抵里山ゾーンがありますから。必ずそこで追いつけます。

これは昔から自分で決めてるルールでして。
子供ができてからは特にそのルールに厳格になりました。
子供ってホントになにすっかまるで読めませんから。
確認しないで道に飛び出すくらい平気でやっちゃいます。

あ、なんかバイクの音がする!とかで飛び出してきた子供引っ掛けるとか、想像したことあります?
恐ろしくてですね、とてもじゃないですがいつもの感じじゃ走れません。

普段から違反しまくってる私ですんで、全員そうせい!とかエラソーに言える訳ありませんけど、
とにかく山行くなら里山ゾーンは気をつけて走りましょうね。


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ビーナスラインの真ん中へんにあるここって「霧の駅」って言うんですね?
今回初めて知りました。

私の『里山ルール』を昔から知っている板さんからは

「途中に美術館とレストランがあります。分岐の前の霧の駅まで人が居そうなトコはそのくらいです。

そのように注意事項は伝えられております。相変わらず完璧な奴です。

あい!ありがとよ!んじゃいっちょ回してくるわ!
勢いよく先ほどの観光センターの駐車場を出て行ったんですが、路面は完全ウエット。
少し進むと今度は霧も濃くなってきました。
おまけにココに付くまでに3回ほどズルッとタイヤを滑らせ、コケはしませんでしたけども
くろななさんやめっさ君にカッコ悪いトコ見られてしまいましたw

これは排気量分のトルクが増えちまったのか?
アクセルワークに丁寧さが足り無いのか?
濡れた路面か?
グルーザータイヤで山来ちゃったのがいけないのか?

多分全部が複合した結果だと思ってます。
この先、一部あったドライ路面でも何度もズルっときました。
乗り方は勿論ですが、そもそも腕があんまないもんで。ちょっとタイヤは考えたいなあと思います。


そして仕事から上がってそのまま中央道を経由してきた森山さんとここで合流です。
イチから自分で製作したというヒートガードはとてもイカす仕上がりでした。
本日もオシャレっぷりを遺憾なく発揮。
急遽用意したというカッパというよりヤッケを除けば、今日も100点満点のファッションです。

めっさ君の靴がホワイツだと一目で分かったようで、その後2人でよくわからない話をしてました。
オシャレさんはオシャレさんを知るんですね。
めっさ君も2足持ってるとか。え?なんで2足も必要なの?1足売ってボアアップしなよw

ついこないだまでダナーライトが一番高い靴だと思ってた私には外国語に等しい会話でした。
「オマエもホワイツいっとけ!」と勧められましたが、そんな高級品は真っ平ゴメンこうむります。
その半額のダナーライトでも勿体無いです。
オレはフリマで買ったバンズに2000円のブーツカバーでまるで問題ないス!


本日も1万円以下のファッションな私には縁の無い話を振られたところで、次回に続きます。



免停直前慣らしツーリング その2 「ある意味、貴重な機会だったかもしれない」

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さあ、したっけここでメシにしましょう。

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(オレみさん撮影)

メシの味はそれそのものだけではなく、
一緒に食べる面子や状況がより大きく影響する、ってのが持論です。

初めて子供が作ってくれたカラの入った卵焼きとか、友達とキャンプで食うグラム100円の焼肉とか。
朝まで掛かったOH後に食う吉野家の朝定とか、久しぶりに実家で食う浅漬けと焼きおにぎりとかね。

本当に美味いもんなんて食べログやミシュランガイドには載ってないと思うんですよ。
気の合わない人間と行く久兵衛より、仲のいい奴と行くかっぱ寿司が私はいいです。

そんなわけで今日は何食ったって美味いとしか感じない状況です。

となると食うなら混んでない方で、ということになります。
雨も手伝って昼時にも関わらず食堂はガラガラ。ソースカツ丼を頂きました。

味は勿論最高です。晴れてたら倍美味いでしょうけどw


…ん?どーした、まつたけさん?
何、子供の具合が悪い?
すぐ帰れ早く帰れ今帰れ、とにかく帰れ!
メシがまだ来てない?
代金先払いだろ? 大丈夫だ。そいつはオレが食っとくから心配すんな。
遠慮なんかいいからいいから・・・




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そんなわけでまつたけさんはここでお別れです。
(※ちなみにメシはまつたけさんもちゃんと食べてからですw)
折角なんでいつもの写真はここで撮っときました。

したっけ慌てずに、でも急いでな。お疲れ!



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(オレみさん撮影)

8+1-1+1-1でまた8名となった一行は先に進みます。
路面はウエットと半乾きが交互に存在する不安定な状況です。

ですがココへきて、急にドライ路面が顔を出してきました。
ありがたいことです。

今回ココだけドライなら後はどうでもいい!と考えていた国道299麦草峠、通称メルヘン街道です。
よしよし。いーぞいーぞ。

上に登っていくごとにどんどん寒くなる場所ですので、皆で防寒着代わりにカッパを着ます。
結果としてはこの判断はアタリで。
しばらくすると霧のせいで残念ながらまた路面はウエットになってしまいましたから。

しっとりと濡れた路面を恨めしく思いつつ、先行したくろななさんを追いかけて走ってました。
ウエット路面になった時点で、今までベタづけして私をアオっていためっさ君は後退。
いい判断です。
自分のペースがちゃんとある人ってのは抜かれても遅れても安心できます。

下りに入ってしばらくした時点でキツネを発見しました。
道路わきの路側帯をチョロチョロ走ってましたよ。
おそらく山頂付近にある山小屋行きの観光客から食べ物を貰った経験でもあるんでしょう。
単車を見てもあまり驚いた様子は無く、逆に私が止まったらこっちに向かってきました。

あまり人間慣れしちゃって車に引っ掛けられても困るし、
日光のいろは坂のサルみたいに引ったくりまでする様になったらお互いいいことないです。
名残惜しかったですが写真はやめて逃げるようにそこを後にしました。




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(オレみさん撮影)

メルヘン街道を過ぎ、十国峠に入る手前のローソンです。

先行するくろななさんのCB1000Rが下りとウエット路面に疲れてとっちらかるまで
結局山の中では追いつけずじまいでした。
世界のホンダに対して失礼な話かもしれませんがw 多少のショックを引きずりつつお茶にします。


オレみさんに壁ドンとかやって遊んでたんですが・・・

ねえオレみさん、なんでメットかぶったまんまなの?
折角の壁ドンだし取った方がいいんじゃないかなあ。

「絶対にイヤです。」

・・・はい。


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赤丸部分、拡大します。

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おや?

(2連作、くろななさん撮影)

コンビニを出てすぐ、ここまで絶好調だった私のエンジンが突然ストップ。

え?なんだよオイ。
さっきの壁ドンの罰が当たったか?

「工場長!バイクは押すもんじゃなくって乗るもんですよ!」

朝のSAとは完全に逆転した状況に戸惑うばかりです。


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(オレみさん撮影)

何だってんだ、ダッセエなまったく・・・

急になんだ?
点火のカプラーでも抜けちまったか、プラグコードがおっぱずれでもしてんだろ。
みんなわりーね。


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(森山さん撮影)

あれ?カプラーは平気だね。
コイルもプラグもちゃんとささってる。おかしいな・・・

板「さっき軽油かなんか入れちゃったんじゃないですか?」

ふざけんな。さすがにそこまで間抜けじゃねえ。
でも一応レシートを・・・ホラ。ハイオクだ、間違いねえ。

したっけまさかのコックOFFか・・・なワケねえな・・・アレ?

・・・ワリイ直った。行くべ。



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(くろななさん撮影)

オレみ 「どうですかー?」

板さん 「なんか直ったみたいだよー!」

くろなな 「原因はー?」

バシ君 「さっきから工場長が苦笑いしたままなにも言わないんだよー!」

皆さんスミマセンでした。
原因はなんてことはねえ。ガスコックの負圧ホース抜けでしたw
なもんでガスがフロートに落ちてなかったんですね。

バシ君がなんか油面が下がってませんか?って言ってた時に素直に聞いときゃよかったです。
(最初の写真の時、ちょうどその話してました)

バシ君ごめんなさい。
「キャブなんか知らねえくせにヨ」 とバシモータースの見立てをナメてました・・・w
そーいや、ついこないだGキャブを壊したのもセーバーさんの話を聞かずに強行した結果です。

『傍目八目』まさに金言であります!




イメージ 10

そんなトラブルもあり、20分ほどロスしてしまいました。
そのせいかどうかは分かりませんが、先ほどの休憩中まで暑いくらいだった天気から
くるくると天候が変わり、降ったり止んだりと不安定になってきました。

国道299の十国峠は晴れていても路面状態は悪く、
また道幅も狭くカーブも急です。落ち葉に小石はいつでも一杯です。

そこへもってきての雨と霧、前日の雨で流れてきたと思しき泥がコーナー毎にたっぷり。
まさにFTさんの言う「酷道」状態です。

私はそういう道も嫌いじゃないんですが、他の人はそうでもないでしょう。
その嫌いじゃないはずの私でも何度かおっとっと!な状態でした。

皆おそらく、ここで特に背中辺りがカチカチになったハズですw

そんな酷道を抜けたここは上野村ふれあい館です。
んじゃ、本日2回目のじゃんけんすっか!


イメージ 11

(オレみさん撮影)

おお!ミラクルショット! いい瞬間です。
財布から出した千円札が20円になるまで全員に飲み物を奢るハメになったのは、
ご覧の通りめっさ君です。


そして板さんはここでお別れです。
アナタに関しては一切なんの心配もしていない。
勝手に帰りなさいw
お疲れ!今日も色々ありがとう!



イメージ 12

(オレみさん撮影)

ところで、だ。
オレ様のダイナにこんな素敵なアンテナを立てがった奴は誰だ?

いますぐココに連れて来い!
ブン殴って川に叩き込む前に、手癖の悪いその指を鮎の頭ごと噛み砕いてやるわ!


・・・え?・・・オレみさんが?・・・

ウソだよハニ~ ね?涙目はやめようよ~
もうこのアンテナ最高だね!このまま付けて帰りたいくらいさ!




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(オレみさん撮影)

どうにかご機嫌を取り、秩父の人里交じりの山を降りてきました。
小鹿野のセーブオンです。

十字路を北へ進めばEVOソフテイル時代、ニンジャとR1追っ駆けてブローした
思い出の皆野のJAがあります・・・え?今建物無いの!あのスバル360も無いの?
あらまー。時代は変わるよねえ。


私らは定峰峠を経由して帰ることにしましたので、
ベッシュさんはここでお別れです。

雨と晴天が入り混じり、また慣れないウエット路面の山を走ったせいで
自分で思うよりも体は疲れてると思います。
事故っても知らせなくていいぞ、そこまで殴りに向かうのが面倒だ。
とにかく気をつけて帰りなさい。またね!

そんなわけでビックツインは私だけになってしまいました。



イメージ 14

(オレみさん撮影)

下界に降りたらさすがにもう雨は無かろうと。
全員カッパ脱いで定峰峠に向かいます。

私の59番のジャケットはFTさんのお下がりです。
今までは絶対に着なかった、いかにもバイクバイクなプロテクター入りの服。
最近は「コケたらヤベエからな。」と普通に着るようになりましたw
着てみると分かりますが、やっぱバイク用の服って乗ると「なるほどなあ」という造りで。
バタつかない、まくれない、涼しい、丁度いいとこにポッケがある、等の工夫があります。
例えば登山用の同じようなデザインでも、機能的には結構な違いがあるようです。

今後も「バイク用だけどあんまイタくない」範囲のモノを選んで活用していくつもりです。
パンツでなんかいいのねえかな、とボンヤリ考えております。
なんかおススメあったら教えてください。


イメージ 15

(オレみさん撮影)

いやー、定峰峠面白いね!
こりゃいいわ、バシ君。オレは気に入ったよ。

好みの感じの道でした。
ですが途中またしても霧雨を食らってしっかり濡れましたけどね。

【業務連絡 板さん&バシ君】
今度ウチの工場から面白い道経由して定峰行って帰ってくるルートをね・・・
そのまま自宅に帰るパターン、工場に戻るパターン、
さらにその先メルヘンまで行って高速で帰ってくるパターン。
以上3プランの立案をよろしくお願いします。分かりやすい方が素敵だよ。


あ、私はいつもこんな感じで2人に頼んでます。

ちなみにこの日帰ってすぐ、板さんから
『もう1時間早く三芳SAを出れば、松井田IC→碓氷峠旧道→軽井沢→浅間サンライン→高速出口のGS という感じで山道追加可能』
とのDMを貰いました。

毎度甘やかしてもらってるおかげで、まるで自分で考える気になりませんね(笑)


イメージ 16
(オレみさん撮影)

254に入り、東松山ICに向かう途中のドトールです。

内容はあまりよく覚えていないんですが、確か『十代の煌き(キラメキ)』みたいな話をした気がします。

ヤロー共にはやたらとウケましたが、なぜかオレみさんの機嫌は悪くなるという
・・・なんとも不思議な状況でしたね。

内容?・・・だから覚えてねえってば。
聞いてた人間もとっくに忘れてるような、他愛の無い話ですよ。
な?全員忘れたな?・・・それでよし!(笑)


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イメージ 18


盆休み最後の日、本当に真っ暗になるまで遊んでる能天気な集団です。
明日の仕事とかどう考えてるんでしょうねえ・・・





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関越に入ってそのまま流れで解散し、無事全員帰宅のメールも確認できました。
よかよか。楽しい一日だったなあ。

さて、組み上がりから今日で1700kmちょっと慣らししたことになります。
これでめでたく、慣らし運転は完了です。
S&Sのマニュアルにもあったとおり、
ここで最後のオイル交換を行い、その後は 『Have Fun!』 させて頂きます!

でもその前にアレだ。
まずは違反者講習行かなきゃ・・・


20日現在通知書未着。
あんま焦らさずに早いとこスパッとトドメをさして欲しい、そんな今日この頃です。



今回雨でもかなり楽しかったので、免停明けて気が向いたら、
またツーリングでも企画しようかと思います。
企画ったって声掛けるだけで、実際の進行は丸投げなんですけどねw

「ブン回しツー」とかはメンツを厳選しなきゃですんで告知無しで出掛けますが、
どっかでキャンプするとかの緩めの奴ならいいかなあ、とか思うんですよ。

とはいえ基本面倒くさがりですので、あまり期待せずにお待ち下さい(笑)


そんなわけでもしかすると最初で最後かもしれないw
私企画の適当なツーリングにご参加いただいた皆様。

途中離脱の方も丸一日のお付き合いの方も、お付き合いありがとうございました!



※ 動画撮ってましたがアングルが悪くて空ばっか映ってます。
とても公開するレベルじゃないんで、見たかったら工場に遊びに来なさい。
くろななさんはメルヘンでそこそこ映ってます。バシ君はちょっとだけだな。
他は…ほぼ映ってませんw

誤爆のお詫び と 縮み塗装

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違反日以降、自宅に免停通知を今か今かと待っておりました。
「生殺しせずに、早くトドメをさして欲しい・・・」

既に片道2時間の通勤時間の覚悟は決め、バスの時刻表も調べました。

幸い中継駅には秋津もあります。
寄る気になれば中本で毎日蒙古タンメン食ったっていいんです。
スタンプは貯まり、中本グッズの入手目標に近づくことが出来ます。

電車ですから帰りに飲んだっていいんです。
なんなら都内に出て普段あんま一緒に飲めない連中と飲むのもいい。
単車関連は勿論、久しぶりに銀行やセコムの時の同期連中に連絡取るのもいいね。

そうなりゃ汚れた作業着ってワケにもいかねえな・・・
ちょっとパリッとした服でもタンスの中から探しとくかな。

状況がどうでも、考えようではどうにかプラス要因ってのは探せるもんです。

「よし!来るなら来い!」
そういった気分で過ごしていましたよ。


イメージ 1



そして先日、こういうものが家に届きました。
おや?
免停の通知ではないようです・・・なんで?

こうやってヌカ喜びさせておいてもう1週間経ったら、
『ハイ残念!』って通知が届くんじゃねえのか?
とてつもなく不安です。

そこで違反及び講習関係の大先輩であるTR先生に問い合わせましたところ、
「前の違反?よくわかりませんがとにかくそれはリーチ告知です。1年間粘りましょう。」

ちょっと点数カウントの仕組みがよくわかりませんが、
現状は免停ではなく、その1歩手前の状態だそうです。

となると、これまでの私の記事は誤爆だったと言うことになるわけで・・・
色々と励ましやご心配を下さった方、申し訳ありませんでした!


イメージ 2



なにしろ拾った命です。
虎の子の1点を1年間、手放さないように大事に大事にしていく所存であります。
ちょっと運転の仕方変えなきゃいけませんね。

そういったわけで。

一度は早起きして行こうかと思った奥多摩には本日あえて行かず、
コストコから上がる安全運転の幕開けとなるさわやかな日の出を、
工場の近くのコンビニでアイスコーヒーを飲みながら拝みます。

「こっからどうにか1年間こらえてみせます。どうぞご照覧下さい。」


神社で御祓いしても1年間警察に出会わずに過ごす事は不可能です。
1年間車にも単車にも乗らずに過ごすことも無理です。
どんなにお祈りしても残念ながら私を1年間透明人間にすることは出来ません。

そもそもお願いして叶うなら宝くじの1等賞は何本あったって足りませぬw

『私このように致しますのでどうか見といて下さい。』
神様仏様は手を合わせてお願いするもんじゃなく、誓うものだと考えております。
当然、責任は全て自分に掛かってきます。
そっちのが気持ちが良いです。

1年こらえて晴れて持ち点6に返り咲くか?それともあと1時間後に捕まって今度こそ60日免停か?
今後の私の行動次第ですね。
気を張って過ごします!


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さて、先日ヘマでオシャカにしてしまったGキャブ。
代わりの中古品を入手しました。
今回はバッチリ・・・だと思いますw

そもそも前回のしくじりはサンダージェットノズルの加工位置を間違えたことです。
バックプレートの設置面からの距離が近すぎたんです。
マニュアルよく読めとかいつも言っておきながら、テメーでしくじってれば世話ないですな。


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こっちがハーレー純正なんじゃないか?と思ってしまうほど有名なS&Sのエアクリ。
特にEVO以前の車両なら装着率は相当高いと思います。
デザインと機能を両立した、『ベストオブ社外品』の候補1番手じゃないでしょうか。

ですが普通のメッキのカバーに見慣れてくると、少し変えてみたくなるのが人情というものです。
私はカーボン製の同デザインのカバーも持っていますが、今回は塗装で気分を変えたく思います。

まずは表面に足付けして、掘り文字になっている部分に粘土を詰め込みます。

そしてシンナーで脱脂したら塗装の準備は完了です。



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以前から言うとおり、私の塗装の腕は酷いモンなんですが・・・
縮み塗装だけはどういうわけか上手くいくんですよ。

面倒くさがって一度にたっぷりとか、垂れるか垂れないかのギリギリ寸前まで勝負するとか、
そこらの一般の塗装工程のセオリーを無視したやり方があってるんでしょうか?

理由はわかりませんが、とにかく自分でもびっくりするくらいの仕上がりです(笑)



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そして乾いたら先ほど詰め込んだ粘土を爪楊枝でほじくりだします。
これで文字の部分はメッキで残る、というわけです。

S&Sでも縮み塗装のエアクリカバーがラインナップされてますが、
文字の部分も同色に仕上げられているんです。

勿論仕上がりは遥かに上ですが、文字の部分をメッキで残したかったんですよ。

ちなみにこのやり方は板さんに以前教えてもらいました。

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そんなわけで完成です!
よしよし、悪くねーぞ。

エアクリの固定ボルトもメッキのを使います。
全部真っ黒にするのではなく、ところどころメッキやポリッシュを混ぜるのが最近の私の傾向です。



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調子に乗ってコレも塗りました。

バッテリーのカバーですね。
以前ヤフオクで部品ごっちゃりセットみたいなのをボルト欲しさに買い、その際についていたものです。
多分ローライダーとかの奴でしょう。クロムメッキが掛かってました。

うーん・・・うめえ。
我ながら上手い。怖いくらい上手い。とにかく上手い(笑)

いままでカバー的なものは好きじゃないので付けてなかったんですが、
なんだか付けたくなって来ました。
ステッカーでも貼るスペースにしてみようかと思ってます。

でも縮み塗装の表面ってもしかして・・・シールのノリ面が貼りつきにくいんじゃないかということに、
コレ書きながら気が付きました(笑)



雨が続いてますんで工場に単車に乗ってこれない日が続いてます。
それにちょっとここんとこ仕事が立て込んでおります。
あまり単車に触る時間が作れない感じですが、どうにか時間作って装着してみたいです。












豆ツー7に行ってきました 『雨のビーナスライン連チャン』 

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本日は8月31日、ウチの娘の夏休みも今日までです。そんな8月の最終日に出かけてきました。

ホントは今年が最後だという話ですし、DRAG GAMES観戦もいいかなと思ってたんです。

エントリーリスト見たら知ってる人いっぱい出るみたいなんですよ。
DSKさん、ペンキ屋さん、mt-stoneさん、I田さん、ヨーキさん等の山形チームに加えて
神戸のアドレナリンさんも出るし・・・あれ?ゴーヤさんが居ねえ!w

ドラッグレースをやったことはないんですが、去年のクールブレイカーで観たんです。
富士ショートの直線使った0-100でしたけどこれがなかなかの迫力で面白かったんですよ。
レース車両もナンバー付き車両も、素直にカッコイイなあって思いました。
そこへもってきて知り合いが出るとなると、そりゃやっぱ感情が入るじゃないですか。
私にとっては、鈴鹿8耐やモトGP観戦よかよっぽど盛り上がること間違い無しです!

しかし土曜日出勤となると日帰りしかねえのか・・・ちょっと仙台は遠かったです。

そんなわけでドラッグゲーム参加の皆さんの健闘を祈りつつ、
私が行って来たのはFTさん主催の豆ツーです。

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そんなわけで朝7時、中央道双葉SA下りです。
ありゃ!オレが最後か?すみません、お待たせしました!

それはそうとなんスか教授?朝イチから幽霊のマネして。
ダイナに呪いをかけようったってそうはいきませんヨ。
夜は墓場で運動会じゃないんです、朝は長野でツーリングです。

そして教授、ご存じないかもですが昨今、妖怪ったらゲゲゲではなくウォッチです。


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豆ツーお約束のブリーフィングです。
皆が手に持ってるのが旅のしおりです。同時にオリジナルステッカーも手渡されます。


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毎度のコトながら、見た目を裏切るマメっぷりを発揮する本日の主催者FTさん。
本日もおんぶにだっこでお世話になります。

私もいい加減言い飽きてきましたし、本人も聞き飽きてるんでしょうが
FTさんを紹介するのにこの表現は外せません。とにかく危なげなく速い人です。
外装は年に一回モデルチェンジしているようです。
本人はこんなですが、奥さんは美人で長女はカワイイです。

さてと。
他のいつもの面子の紹介はまるごと省略し、今回はじめましての方を。


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ナナデビさんの999。
ついにオレもドカティ様と一緒に山にツーリングに行ける身分になったか・・・

速そうでしょ?ええ、見た目そのまんま。メチャメチャ速かったですヨ。
速そうな単車をホントに速く走らせるのは、傍で思ってるよりも苦労があると思うんです。

前半だけ後ろについてたんですが、これがラッキーでした。
なぜって雨降って路面濡れてたんですよw
しかも路面もあんまよくなくてですね、ハイグリップラジアルのSSには相当キツかったと思うんです。

そんな悪条件の中、美しく無理なく楽しそうに走ってました。
そうじゃなかったら2コーナーくれえで間違いなくチギられてましたね。
それが証拠に路面が乾き始めた中盤から、一切私はその姿をお見かけしておりませぬw

そして「もしかして広告料貰ってます?」ってレベルの完全なるマルボロカラーですが・・・
なぜか休憩中、ナナデビさんがタバコ吸ってる姿はこれまた一度も見ませんでした(笑)


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エムファクさんのZX10R。

車種だけでもビビりもんですが、なんせ乗ってる本人にインパクトがあります。
感想は・・・「でっけえ!」
私180センチあるんですよ。普段、会話する際に見上げて話すことはほぼありません。
しかしエムファクさんは完全に見上げる状態でした。
これで乱暴な人なら手が付けられませんが、エムファクさんは穏やかで知的な印象の方でした。

双葉SAを出発して早々、私が首にかけてたタオルをフッ飛ばしてしまった際、
わざわざ横につけて知らせて頂きました、お気遣いありがとうございます。

清里に行く手前の山道でスイっと抜かれたっきり、お姿をお見かけしておりませぬ。
こっそりチェックしたらニースライダーはガリッガリでした・・・
なるほど、そういう方なんですねw

そしてタンクの上の謎の小箱の中身は聞きそびれてしまい、結局謎のまま終わりました(笑)



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オーナーははじめましてじゃありませんがこの単車ははじめましてです。
Sさんのランツァ@モタード仕様。

山はいいでしょうが高速はキツイでしょ?なんて話してたんですが・・・ところがどっこい!
山は勿論、高速でもイケイケでした。

元々オフの人ということもあってか雨も悪い路面もお構い無しって感じで。
前半~中盤までずーっと後の方からビンビンと昔懐かしい2ストの音が響いてきました。
路面がよくなったトコでどーぞお先に・・・一瞬で居なくなりましたヨ。
帰りの高速でもこれが快速で。すり抜けも速いこと速いこと。
なんか一日2ストの音を耳元で聴かされたような印象がありますw

2ストって尻にビンビン響くじゃないですか?
なのにあのペースでよく走ってるもんだとたまげました。
おそらくSさんのコーモンは鋼鉄製なんでしょう。


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稲妻さんのX1です。

単車のドコ観ても唸らせるパーツだらけです。
これじゃあオレなら街中に気軽に停めておけませんね。文句ねーわ・・・

こちらも本人にインパクトがあります。
エムファクさんに続いて稲妻さんも、私が見上げて話すレベルの背の高さです。
そしてなんと言っても 「足が長けえ!」
オレね、絶対に並んで写真とか撮りたくないですよ(笑)

あの長い足をどのように畳んでこんな短い単車に乗るのか?いまでも不思議です。


さて、んじゃ行きましょうか!
松本ICまで走り、その後ICを出て左折したセブンイレブンまでの90キロです。

走り出して早々、前述の通り巻いていたタオルを落っことし、
さらに進んで今度は胸ポケに入れてたマルボロもすっ飛ばしました。
2つも高速道路上にゴミを残すという失態・・・最悪の滑り出しです。

双葉SA集合まではソロでしたので、ばとるさんをはじめとした皆様の教えを守り、
「一人の時ほど注意しろ」の安全運転で走りました。これがきついんです。なにしろ眠いんですよ。

人数も増えた今は少しだけならよかろう、眠いよりは安全だ!と都合のいい言い訳を見つけまして。
ある程度は好きに走りました。思いがけずFTさんやまさ坊君が付き合ってくれて楽しかったです。
中央道を走るのは久しぶりでしたが、上り下りやコーナーが多くて結構楽しいですね。
クルーザータイヤ履いてきましたので、お陰で随分と楽に走れました。

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そんなこんなでセブンイレブンに着いたら・・・アレ?何でこの人がここに?

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教授と親方に挟まれたクニさん登場!
※リンク先の記事の画像の一番下、オレが稲妻さんとエムファクさんに挟まれてます。
 2人に挟まれるとまるで小さい子のようです。

さすがクニさん、コタツの布団の裏地で作ったような革ジャンがオシャレです。

念願かなって一緒に走ることが出来ました。
えーっと、雨と霧で路面と視界の悪い、クネックネの酷道の間だけちょとっこですけどね・・・
ドライ路面になったかならないかって途端、
待ってましたでバビュンと先行したFTさんと一緒に、遥か彼方に消えてしまいました。

でもオレはクニさんが来てくれただけで、今日来てホントによかったなあと思いましたヨ。


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そしてアサチャさんのサイクロン。
PMのシケイン(ミッチェル)のホイールが年代とマッチしててシブいんです。

そして黒に金のライン!間違いありません、これは鉄板中の鉄板。カッコイイんです。

この組み合わせを見た、ある程度の年代の人間の脳裏に浮かぶのは決まって・・・

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コレですわ、JPS!
日本物理学会でもパチスロメーカーでも日本写真家協会でもない、
ジョン・プレイヤー・スペシャルのロータスです。

うーん・・・今見ても素敵だ。

アサチャさんとは以前、ツーリングでご一緒する予定があったんですが、
私のEVOのオイルポンプトラブルにより無念のストップ。
待ち合わせ場所に到着前に途中棄権となった経緯がありまして。
今回そうするとリベンジを兼ねたツーリングということになります。
今日はよろしくお願いします。


ここから美鈴湖・美ヶ原スカイライン、ビーナスラインを経由して霧の駅まで行きます。
私が道を行き過ぎ、しかも行き止まりになった時点でUターンを焦って右にタチゴケしたり、
途中カッパを着なければ無理って程の雨を食らったり、
なのにFTさん、教授、エムファクさん、ナナデビさんはかっぱ持ってなかったりw

まあ色々とありまして・・・

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なんとかかんとか霧の駅到着です。

2週間前よりちょっとマシな感じの状況でしたが、今回も2回ほどズルッ!といきました。
前回はアクセル開度が急なのがいけねえんじゃ?
と思って今回純正のスロットルに戻したんですが関係なかったです。
ヘボいアクセルワークを部品のせいにしちゃいけませんね。
帰ったらS&SのGキャブに換えるのと一緒に、ナオキから貰ったチョイスロに再度変更しようと決めました。

でもアレですよ!
途中から後についていたらしい、この黄色いダイネーゼの人に「この単車でよくやるね」って褒めてもらいました。
あんま嬉しかったんで、じゃがバターにお茶でも添えてご馳走すっか!と思ったんですが、
しばらくしたら見つからなくなってしまいました(笑)




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霧の駅での休憩後、八ヶ岳エコーラインや八ヶ岳高原ラインを通って清里に到着。
ここらの道はビーナスラインまでの道とは異なり、アップダウンのそれほどきつくない
ワインディングって感じの道になります。

私の好みは
高速道路のコーナー  ○
ジムカーナ?って位の酷道 ◎
いわゆるワインディングロード △
となっております。
ここらは無理なく、大人しく走っておりました。

で、ここ何年もしてなかったタチゴケですが(一番最近はTRさんのローグラ?)
この昼飯食いに行った店の駐車場で、今度は左におっ倒しました。
違反といい、免停サギといい、なんかここんとこオレったら凄すぎますヨw

♪それ行けそれ行け篠塚 右に左に篠塚♪ 

往年の野球ファンにはお馴染みの巨人の応援歌、広角打法のセカンド篠塚も真っ青の不始末です。

「カッコわるー!」 クニさんはまるで遠慮なくニギやかしますが、
2回とも起こす際に真っ先に手を貸してくれたのもクニさんでした。
ホントにありがとうございます・・・ああ恥ずかしい・・・

唯一の救いは、誰にも写真を撮られていなかったことでしょうか(笑)


こちらの陣正では下調べして来たFTさんのアドバイスに従い、豚バラ丼の特盛を注文。
写真を撮る間も、付け合せの醤油マヨネーズが届く間もなく完食してやりました。
豚丼って位ですから、きっとタレが美味いんだろうなと思ってたんですが・・・さにあらず。
単純に肉が美味いです!

埼玉県人としてはこの肉を串に刺して塩で焼いて辛味噌つけて食ってみたいですな。
(「やきとん」といって東松山の名物なんです)
それに生キャベツと・・・あとはビール出してくれたら最高です。


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豚丼食って山を降り、長坂IC手前で給油。
クニさんとはスタンドでハグして別れを惜しみましたよw

車も増えて来た中央道を双葉SA上りまで進みました。
ここが最後の集合ポイントになります。

そーいやアレだね。今回誰もトラブってないね。
オレがタチゴケ2回やったのと・・・あとはムロさんのバニアケースの鍵紛失くれえじゃねえか?
こんなじゃマイナーすぎるべよ。
ビューエルってのはポンコツなんだってアピールするのがさ、豆ツーの目的と違うんだっけか。
FTさん、なんかモノ足りねえぞ。


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『まあ工場長、そんな焦るなって。コレ見なよ。
最後にTRさんが、この先スローパンクチャでビシッと締めてくれるハズだからさ。』

ムーさんやその塾生に言わせれば
「大丈夫。サイドは残ってる。タイヤはこっから」 なのかも知れませんが、
私ら普通の人間からしたらコレは完全に終わってる状態です。
終わってるどころか、これで高速走るなんてバクチとしか言いようがありませぬ。


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気をつけて・・・つっても気をつけようがあんのかコレは?
祈りながら走ってもらうしかあんめえよ。

カメラを向けると敏感に反応し、たいていの場合普通には撮らせてくれないTRさんも
事ココに至っては珍しくピン顔です。

バシ君がくっついて帰るそうですんでお世話の方はお任せします。
TRさん・・・キミに幸あれw
※当日中にDMを貰いまして、無事に着いたことは確認できました。

主催のFTさんはじめ参加の皆様、楽しい一日をありがとうございました!


もしかしたら遺影になったかもしれないTRさんも入ったいつもの集合写真ですが・・・
デジカメを忘れて行きましたんで、今回はくろななさんのカメラで撮ってもらいました。
後でデーターもらったら追加するなり、改めて記事書くなりします。


【くろななさんから送ってもらった画像追加!】

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暗いよ!暗い!
電気つけて、電気!

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まあ・・・よかろうw
残念だ。アサチャさん、クニさん、エムファクさんが居ねえ。
霧の駅で気を利かせて撮っておけばよかった・・・でもアフターフェスティバル。

TRさん、これが遺影になるったら意地でも事故れなかんべや(笑)


筑波サーキット!

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天気良し!
中野真矢さんと握手もした!
ゼッケンはロッシと同じ!

イケる気がする(笑)

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2りんかん走行会@筑波サーキット 140919 その1

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本日9月19日金曜日、仕事のクソ忙しい中無理やりに休みを取り筑波サーキットにやってきました。
いつもように自走で、いつものように普段どおりのセッティング。
変えるところといったら・・・
タイヤを通勤用に使ってるマラソンからBT39を履かせたホイールに変えるくらいですね。

で、どーですかこの番号は?「46」ですよ。

ハーレー乗ってる人だとあんま知らないんでしょうけど、
これはSS乗りなんかの間では、長嶋茂雄の「3」に匹敵するかしないかってゼッケンなんです。

Vロッシ、いつの間にかオッサンになってしまいましたが
今でもモトGPの人気ナンバーワンの現役レーサーです。
世界のスポーツ選手長者番付にバイクレーサーで入ってるのはロッシくらいなもんです。
今年はW杯があったんで逆転されたでしょうが13年にはルーニーやネイマールより上の年収20億円!
文句なしのスーパースターです。

そのロッシのゼッケンが「46」なんです。


うーん・・・オレって持ってるなあ・・・(笑)

さすがに平日の開催ですので、大人数というわけには行きませんでしたが
それでも私を含めた4人が参加しました。


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ブライトさん@XR1200です。

残念ながら忙しくて時間が無く、練習時間は勿論、単車の仕上げも足りてないそうです。
しかしながら空冷ハーレー史上最強を誇るXR。
サーキットで張り合うにはこれ以上の単車はありませぬ。

春の日光サーキットあたりからみるみるテクニックレベルを上げ、膝スリなどはもはや当たり前。
今日は天気もいいことですし、ワンプラスコーチの特訓で磨いたテクニックを存分に発揮できることでしょう。


私のサーキット遊びにはライバルが居ないことには始まりません。

私は別に純粋に速さを求めてとか、単車に乗るのが巧くなりたいとか、そういうタイプじゃないんです。
単車いじくって遊んでればそれでいいんですヨ。
ただ、その自分のいじっくた単車で誰かに負けるってのが性格的に許せないんです。
そして大事なことは、自分より強い(速い、スペック的に上)単車と張り合うのがいいんです。

そうしてればいつまででも単車をいじくるモチベーションが途切れませんからねw

「サーキットでダイナ乗るんだったら何と張り合っても全部格上じゃねえか。」
「じゃあ聞くけど、ダイナより格下の単車って一体何なんだ?」

・・・あんま図星を付くと鼻ントコ、グーで殴りますよ。
ホラ、ソフテイルとかツアラーとかならダイナのほうがサーキットじゃ格上っしょ!w

まあ長くなりましたが、サーキットにおける私のライバルはこのブライトさん@XR1200です。



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くろななさん@CB1000R。

言うまでも無く仲間内では最強のスペックの単車です。

これにカウルつけてラムエアシステム組んだらそのままCBR1000RRになってしまうという・・・
ストリートファイターの皮をかぶった、なんともおっそろしい単車です。
雨の日でも速いんですが、晴れてりゃもっと速いに決まってますw

なにしろバイク歴が浅いもんで、ハッキリってこれまではナメてたんですが(笑)
何回かツーリングで一緒に走るうち気が付いたんですが、ヤバい感じになってきているんです。

これがちょっと笑っていられないくらいに速いんです。
前に出したが最後、なかなか追いつけないんですよ。
少なくともクルーザータイヤで付いてけるレベルじゃなくなってます。

そもそもマトモに走らせたらハーレーなんかでどうにかできる単車じゃありません。
まだ慣れていない今のうちにキッチリと叩いて、苦手意識を植え付けておく必要がありますな・・・


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バシ君@XL1200Nナイトスター

セパハン、リア18インチ化でラジアルタイヤ、ケツ上げ。
メーカーが考えたナイトスターの使い道をことごとく否定したその仕上がりは・・・SR?(笑)
この仕様でのサーキット走行は初ということになります。

TT900のHレンジから履き替えたBT016の感触はすこぶるいいようで、
いままで怖かった速度域でもまるで振れない!と鼻息は荒いです。
程よく軽量化もされ戦闘力は上がっております。

バシ君は調子がいいと山でもダイナにそこそこハッついて来ます・・・たまにねw
なんせ元からそんなに遅くないし、なにしろ運動神経はかなりいい人間なんです。
なんかの拍子にコツをつかまれたら・・・これまたちょっとマズイんですよ。
今のうちにガツンと叩いとかないと!(笑)

高速じゃ完全にダイナのモンですが、スポって山とかサーキット行くと特に速いんです。

乾燥重量 ダイナ310kg⇔スポーツスター260kg
50キロ軽いって、こりゃ凄いことなんです。
こっちは女の子一人ケツにのっけて走ってるみたいなモンです。
パワーがどんだけあろうが、コーナーのある場所じゃブレーキかけなきゃですからね。
減速、加速を繰り返すうちにキツくなってくるんです。

ここらへんはサーキット行って実感しました。
それまではパワーで相殺できるかと思ってたんですが、ちょっと甘かったです。
腕も足りてませんし・・・まあ、気合でどうにかる・・・と、思い込むことにしましょうw



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そして初めて!
サーキットで私たち以外のハーレーに逢えました!

てか・・・これ、もう883Rじゃなくないですか?(笑)
前後17インチのロッコル履かせてます。
エンジンはモトライフでやったとか。言われなくてもえらく凄みありましたね。
荒っぽさはあるんですが、やるべきとこはやってある、そんな感じです。

同じクラスで走ったんですが、この人がまー! オレらなんか問題になんないくらいに速くて!
3本ともに全員スパッとクリーンに抜かれたんですが・・・
あんまりにもレベルが違いすぎて、悔しくもなんとも無かったですヨ(笑)

すげー!って、ただただ見送ってました。
多分、ビアンコさんクラスのタイム(14秒位?)だと思います。

たまに走行会には参加しているそうです。そうすっと、この先も一緒に走れる機会が?
・・・最高だ。いい目標が出来てオレは嬉しいです!



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上の写真の通り、車検の後には2りんかんの走行会ではキャンギャルちゃんとの記念撮影があります。
勿論、私も撮影して貰いましたよ。
『これ、なんていうハーレーですか?』ってショートの娘に聞かれましたので
「ダイナ!かっこいいでしょ!」と答えましたが・・・帰ってきたのは苦笑いだったような気がしますw


それよかアレ・・・おい、くろななさん!ちょっとカメラ頼む!
「中野さん!写真いいスか!」

『ええ、勿論。』(←さわやかボイス)
キャンギャルちゃんよりも私的には元GPライダー中野真矢さんと撮ったこの写真の方がアガりました。
念のため申し上げておきますが私はゲイではありませんw

「いやー、ありがとうございます!」
『いえいえ。今日は楽しんでくださいね。』 (アンド握手)

あー決まったわ、くろななさん。
この握手で5秒短縮できるとして・・・今日ね、多分オレ15秒切れるぞ。

どこからどうみてもいい予感しかしない、そんな絶頂の状態でいよいよ1本目のスタートです。




なぜか旗振りのポストにある赤い箱が目に入り、
赤旗が振られた?と勘違いした瞬間、ベタづけされていたブライトさんに華麗に抜かれました。

仕方ないんでこの1周は進化したフォームをしばらく見せてもらおうかと思ったんですが・・・
見せてもらおうとか、そんな上から目線のつもりでいられない速さでして。
あれよあれよでどんどん先に進みやがります。しかも素敵に・・・

なんかまるで速い人みたいな後姿でした(笑)
日光の時とは明らかに違います。あんときよかずっと安定してます。
一体コレはどうしちゃったんでしょう?
こんな子に育てた覚えは無いんですが・・・
テクニック的にどうやら私より一つ上の階段を上がってしまったようです。


そして2本目。
結構なバトルをやってたつもりだったんですが・・・痛恨の動画スイッチ入れ忘れのミステイク!
面目ありません。

途中で抜かれ、今度は勘違い無しでマトモに追うも届かず。
頼みの綱のストレートも開けるポイントの違いか、差が縮まりません。

折角パワーを上げたにもかかわらず、その前のポイントで減速ミスってれば話になりませぬ。
焦って今までしなかったシフトミスまで何度かしでかす始末です。
しかも最終コーナーで転倒者が出た為、そのエリアは走行時間中ほとんど黄旗(追い越し禁止)

華麗なフォームを目の前で何度も見せ付けられ、ギリギリと歯軋りしながら2本目を終えました。

2りんかんの走行会では本数ごとにタイム掲示はなく、あとでまとめて渡してくれるとのこと。
なもんで今どうなっているのかの正確なところは知りようがありません。
だけどおそらくここまでは負けてるだろう・・・こうなりゃ勝負は最後の3本目!

気合を入れ直し、最後の走行に賭けます。

2りんかん走行会@筑波サーキット 140919 その2

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私たちが陣取ったピットからふと見ると・・・

おい!
中野真矢さんだけじゃねえ! 見ろ!ロッシ来てる、ロッシだ!

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いつの間にかドカティに復帰してたんですねえ・・・(笑)
ロッシファンもココまでくれば本物です! 

「ロッシさん、写真いースか?」 声掛けたらこのポーズ。
ノリもいいです!イタリアンです!
これで実はマルケスのファンとかだったら訴えられても文句言えないと思いますw
メットはAGVのカーボンのスゴイ奴でした。
そして、メットの中身はかなりのイケメンでした。
悔しいですがちゃんと洒落になってますw

このゼッケンはオープンクラスといって30分走行を2回やる、本気組の人たちです。
参加条件タイム15秒以内必須でスパコル率は実に90%以上。

ブライトさんが羨ましそうに「あれもスパコル、これもスパコル、そっちもスパコル!」
タイヤを指差してやたらと興奮していましたw

3本目が始まるまではちょっと時間があります。
タイム表の代わりになんか写真が張り出してあるらしいんで見に行きました。

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ほう!なるほど!
申し込むと3000円で自分が写ってる写真を全部CDに焼いて送ってくれるらしいんです。

しかしな・・・なんかダイナって見栄えしねえんだよな・・・


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右下のバシ君の見てください。
なんかこっちのが雰囲気あります。
ムカつくんで載せませんがブライトさんのはもっとカッコイイですよ。
そのうち本人がどーだ!とばかりに記事にするでしょう(笑)

ブライトさんとバシ君の写真はダイナに比べてなぜか枚数も多いんです。
でもオレなんかまだマシです。

悲惨なのはくろななさんで・・・これが明らかに被写体になってる回数が少ないんです(笑)

「・・・泣くなよ、くろななさん。
オレ達はリーンウィズで走ってるから見栄えしねえんだよ。
やっぱそれなりのスタイルで走ってる奴がさ、カッコイイからって写真買うじゃない?
仕方ねえよ、これが市場原理って奴なんだよ・・・」

二人で便所の前でマルボロを吸い込みつつ、
「やったー!お買い上げだー!」 と、いきなりテンションの上がった2人を恨めしく眺めておりました。

さあ!涙を拭いて3本目の走行スタートです。





2本目まで、「オマエ!もういいから!」って位に絡んできたブライトさんのXRが
今回はまるで姿を見せませんでした。

どうしたのかと聞いてみたところ、走行序盤にエンジンがガクガクして加速しなくなったと。
なもんでずっと流していたらしいです。

あのね、それ熱ダレだと思うよ。
だって今日メタメタ暑いからな・・・だってオレもなったもん(笑)

やっぱ空冷をあんだけブン回すとオイルにはキツイやね。
最終なんかエンブレをガンガンに効かせてんだろ。
したっけオイルクーラー位はつけとかねえと・・・XRって最初から付いてたっけ?w

んじゃオイル換えたのがいいんじゃない?
ワコーズのWR50番とか、モチュールの300Vやルマンとか、ロイパのXPRとか・・・
とにかくリッター3000円以上のレーシングオイル。
でもちょっと走って冷やせば戻るんだから、合成油ってば優秀だよね。
白煙も出てねえし、シリンダーは多分平気っしょ。


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とにかく!
仲間内では誰も転等無く無事に終了。お疲れさんでした!
岩手から見学に来たfxd02さんと一緒にいつもの写真です。

そして、気になる結果は・・・走行終了後のじゃんけん大会後に配布されました。

ブライト@XR1200   1’16.434
くろなな@CB1000R  1’17.255 (+0.82)
工場長@FXDXT     1’17.311 (+0.88)
バシ君@XL1200N   1’20.262 (+3.83)

ブライトさん&XR1200、お見事!としか言いようがありません。
日光に引き続き、工場長&ダイナの完敗です。

ライディングスタイルに速さが付いてきたのか?速いからスタイルがいいのか?
定かではありませんが残念ながらちょっと差が付いてしまったようです。
しかも今回はくろななさんにも遅れをとりました。

うーむ・・・


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「手っ取り早くダイナはやめてスポーツスターに乗り換えたらどーです?」

走行終了後にやってきたもとさんは、
言ったが最後ブチ殺されるのが分かってるんで口にしませんが、
奥のバシ君と2人して、きっとそのように考えていることでしょう(笑)

そしたらメンツ入れ換えてもっかい撮ろう!

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まあ、楽しかったしな。いいってことよ!

帰りにメシでもどーだ?
・・・ブライトさんは車を返しに行かなくちゃなのか?じゃあ仕方ねえな。
お疲れ!悔しいけどカッコよかったぞ。

でも、勿論このままじゃ済まさねえ。
次は10月の日光MTKだ。
完全に有利で勝てると思ってる場所でひっくり返したら・・・こりゃカッコいいべよ。
スパコルでもなんでも履かせて来いって。
オレがダイナで大恥かかせてやっからヨ(笑)

んじゃ、気をつけてな!


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私とくろななさんとバシ君の自走組は、もとさんを連れてリニューアルした守谷SAで晩飯です。

ずっと工事してたんですが・・・なんかえらくキレイになってます。
スタバは最近、ドトールよりも多くなったんと違うか?


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中の大勝軒で濃厚中華ソバとやらを頂きました。

はい、あんまりつけ麺って食べないんですよ。
「熱いものは熱いうちに!冷たいものは冷たいうちに!」
食べ物ってのはそうやって食うのが当たり前だと思っているからです。

私のこの認識を変えてくれるようなつけ麺をご存知でしたら、是非連れてって頂きたく思います。
奢ってくれるならなお結構ですw

ところでこのラーメン、大変美味しかったですが、見た目も味も完全にカレーうどんです!(笑)

そして油モノのあとは、やっぱイップクでしょう。
喫煙所でルーザー3名のミーティングといこーぜw

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あん?どーしたくろななさん。
今頃になって世界のホンダがXRに負け、ダイナとコンマ数秒差ってコトにガックリ来たか?

単車歴浅いんだから仕方ねえべや。
スペックじゃ完勝してるって?・・・まあ、それもそーだな。
んじゃ今すぐその灰皿の吸殻食ってあの世でホンダソウイチローさんに詫びて来い。
そいつがイヤだってなら、また次みんなで張り合ってさ、今度はやってやりゃいいべよ。
日光はくろななさんも一緒だろ?楽しくいこーぜ。


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バシ君はまるでオレらとコース上で絡んでねえってか?
そんなん慣れだろ。
オレもブライトさんもさ、何度も自分の単車でサーキット走ってんだもんよ。
もう何回か走ったらきっとグッチャグチャに走れるって。
そうなったらなったで、今度は困っちゃうんだけどな(笑)

なんせ仕様変更の手探り中で、今日だってほぼぶっつけじゃんか。
まだこっからプランがあるんだろ?
じゃあそれやってさ、またしばらく遊べるじゃんか。楽しいねえ。




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オレか?
今日は確かに負けたけど、勝てないとはまだ思っちゃいねえ。
乗り換えなんかジョーダンじゃねえ。
まだまだ出来る事は一杯あるし、プランも既に何個かある。

まずはオイルクーラーだな(笑)
パワーと一緒にあんだけ熱持つとは・・・予想以上だったわ。

大体アレだ。
あんだけいいタイヤ履いて曲がる単車(当社比)に乗ってるブライトさんがだよ?
あんなに身体使って一生懸命走ってるのに、オレは普段のまま乗ってた。
くろななさんだってそーだろ? まるで疲れてねえ。
これじゃダメだ。カメラマンの写真も少ないワケだぜw

ブライトさんは少ない休みやりくりして、わざわざサーキット行って練習してたりしてんじゃんか。
その結果があのスタイルだろ。昨日今日で作ったもんと違うんだ。
オレらはあそこまでやってねえもん。
一生懸命走ってる奴には、やっぱ一生懸命やらねえと勝てる道理がねえ。

そーだ!世の中そーじゃなきゃいけねえ。
ブライトさんはすげーよ、ありゃたいしたもんだ。
オレ達3人は今日、負けるべくして負けたんだ。

サーキットで練習がなかなか出来ないってなら・・・オレの強みは単車盆栽しかねえ。
弄くってどーにかして、その単車のチカラでXRに勝つ!勝てる!

・・・くろななさん、ナニ笑ってんだよ?


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そして、次第にアツくなる3人のルーザー共の話が早く終わらねえもんかなあと、
のの字を床に指で書く、さっさと家に帰りたいもと君。

わかりました!そろそろ帰りましょう!(笑)


そんなわけで次回のサーキットは10月のMKT走行会、日光サーキットになります。

XR有利の下馬評をひっくり返すべく、
時間を見つけてまたダイナの盆栽に精出してこうと、色々考えております。

じゃあまた!

















ここ2ヶ月位を振り返る

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大変ご無沙汰しております。

今日、本業の関連でお越しいただいたねぎぼうずさんに
『最近更新が無いみたいだけど忙しいんですか?』と聞かれました。
「ええ・・・そうなんです。なんか知りませんがバッタバタなんです。」とお答えしました。
ここんとこ本業が妙に忙しく、なかなか記事書いてる時間が作れませんでした。
前回が筑波の走行会ですから1ヶ月くらい空いてた事になりますね。

でもその走行会前後もチョイチョイ時間作ってですね、あれこれと単車には触ってました。
しかしながら・・・いい加減記憶が薄れてきましたよw
なもんで撮りためてあった写真を見ながら何をやってたかちょっと思い出してみます。


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ああ、そうだ。まずはコレだ。
もと君に使わなくなったツールボックスを譲ってもらいました。
今まで私が使っていたものより大きいので、カオスと化した従前のツールボックスの中身が余裕で入ります。
すげえありがたいです。

1段目はソケット関連、
2段目左が六角Lレンチ、真ん中にドライバー、右にピックツール等の小物
3段目は回し系、レンチやモンキーですね
4段目に使用頻度の高いケミカル、グリスとかロックタイトとかスレコン等
一番下にはツマミ系、プライヤーやニッパーが入ってます。

・・・なんでこんなことをわざわざ書くか?

工場で私が単車いじってるときに呼ばれた場合は、ある程度覚悟が必要なんです。
「えーっと、1/2のディープ」  「青タイトとプライヤー」 「ウォブルのエクステくれ。長い奴」 
等々、間違いなく助手にされますから。

その時のために覚えておいてもらう必要があるからですw



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仕切りなおしてGキャブにサンダージェットの加工もしました。
今度は上手くいきましたよ。
ガソリンホースの口は現行と同じスイベルタイプに換え、フロートバルブも新品に交換です。


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自家塗装したカバーのリンクルの具合も大変結構です!

しかしながらパーシャル域のセッティングに迷いまして・・・
エンジンが暖まるまでギクシャクしちゃうんです。
セッティング詰めるにもあまり時間が取れ無かったことですし、
慣らしながらの通勤には向かないようでしたので、しばらくしてまたCV51に戻しました。

でも回したときのパワー感は相変わらず最高でした。やっぱこのキャブ面白いです。
また時間が取れるようになったらGキャブのセッティングで遊ぶつもりです。


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そしてこのキャブ交換の作業中、ミスって純正コックの負圧ホースの口をブチ折ってしまいました。
これじゃあガスがフロートに落ちてくれません。

仕方が無いので負圧部分のダイヤフラムをひっくり返してその場をしのぎ・・・



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急遽ピンゲルの負圧コックを導入。
前から欲しかった部品ですのでまあいいんですが、やっぱ高いですね・・・


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でもやっぱ見た目はいい!
純正とは比較になりません。

特に純正コックでもフロートが空になるほどの流量不足を感じたことはありませんでしたが、
一回り太いホース(1/4→5/16)が気持ちよく使えるというのは安心感があります。





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そうそう、こんなトラブルもありました。
さあ帰ろうと工場を出て1分後、シフターのシャフトがすっぽ抜けましたよw

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まったく、ふざけんじゃねえよですw
溶接してあるんですが、まるで溶け込んでませんね。
取った開先がそのまんまの形で残ってやがります。

業界で言う「イモヅケ」状態です。
「ついたフリ」「溶接は半田じゃねえんだ」 言い方は色々ありますが、
金属同士を溶かし込まず、溶接ビードを部品同士にのっけただけの状態だとですね
経年劣化でこういうことが起こります。

溶接ってのは文字通り、金属同士を溶かし込んで分子間で接ぐコトを言うんです。
この作業担当、電流値間違えやがったな・・・


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なもんでガッチリ溶かし込んでやりました。
メッキしてある品物に溶接するとアークが爆ぜるし臭いしで大変です。
でも、もうこれで大丈夫です。



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ちなみにこの作業する為にこの通り、プライマリー周り全部ばらさなきゃですからね(笑)

普通だったらもう諦めて工場にお泊りですが、バラシて溶接してもっかい組んで2時間です。
ちゃんとこの後家に帰って寝ましたよ。帰宅時には日付またぎましたけどねw
インパクトレンチが無かったらソートーかったるい作業です。

しかしこのときの経験で
「チェーン化しちゃっても、インパクトがあれば車検時に楽に戻せるな」 と、気が付きました。
なもんでオフシーズンにはチェーン化やると思います。



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そしてFXDXの純正シートに交換してみました。

サーキット走行にあたり、もう少し前側に座るポジションを試してみたかったことが一つ。
もう一つは前に座ったり後に座ったりのポジションを換え易くしたいという狙いからです。

大台用に張り替えたシートのテーマは「シートのグリップがイイこと」
なにしろ座ったが最後ケツが滑らないようにしたい、が最大のテーマでした。

4000で流している状態から、ドン!とアクセル開けた時にケツがズレるようじゃ話にならないんです。
TCイジリ出してからは大台なんかは到達点じゃなくなりました。
EVOとはまるで違います。もっともっと余裕がありますし、実際伸びます。
大台でも楽に待てて、なおかつその上で走る為にはシートの収まりは凄く大事なんです。

その為にポジションは出来るだけリアタイヤに近く、座面は深く、
腰のサポートを効かせ、そして表皮は滑らず、なシートを作りました。
そしたら足で単車締めて、アゴ引いて上半身のチカラ抜いてやれば・・・はい、+30です。



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ですがこれがサーキット行くとちょっとまた具合が異なりまして。

言うまでも無く、サーキットったらすべからくクネクネしてますから。
減速してバンクしてそしたらまた加速して・・・って動作を
ホントに短時間で、しかも何度も繰り返しやんなきゃなんです。

そもそも全開で走ってる300キロ超の単車はなかなかスピードが落ちないんです。
SSとか抜きながらコーナーに入るとかやってみると怖いですよ。 
向こうは知りませんが、こっちは毎コーナーほぼフルブレーキ!です。
それに加えてコーナーの具合によってはブリッピングもしながらシフトダウンもし、
さらに出来ればハングオフして、なるべく単車をバンクさせず曲がれ!なんてことになるとですね・・・

イチイチお尻をグリップのいいシートから引き剥がしてる時間が勿体無いんですヨ(笑)


長くなりましたがそんなわけで、少しは滑りの良さそうな純正シートにしてみたというわけです。

これで少しは身体使って、バンクさせずに単車を曲げることができるだろうと。
そうして足りないバンク角を補ってやりさえすれば・・・
『ブライトさんのXR? そんなもん重量差分のパワーでブッチギってやる!』

そのように考えて筑波に向かったわけです。

そして結果は前回の記事の通り・・・完敗しました。


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身体を使うなんてとんでもなかったです。
相変わらずのリーンウィズで、あいかわらず車体は地面にゴリゴリです。
シート変更の恩恵はこれっぽっちもありませんでした。まるで変化なし。

私が後につくと前の人は振り返るんです。
地面にガリガリ擦ってる音にびっくりして「何事だ?」ってなるからだと思うんです。
バシ君もくろななさんもそうでした。ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません・・・

ステップはさらに短くなり、取り回しを変えたヘッダーのヒートガードもさらにダメージを追加。
写真はありませんがバック装着の為、延長したサイレンサーのエンドもガリガリです。


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B面はステップの取り付けステーからダービーカバーまでゴリゴリ。
ステップはシフトペグと同じ長さにまで削れました。

しかもなんだかプライマリーの裏から若干オイル漏れもあるようです。
ニオイからしてミッションからじゃないですね。
シール交換は勿論ですが、インナープライマリーベアリングを強化しないとダメかもしれません。

どうせならついでにメインシャフトのシールも換えときましょうか。
したっけまたナインさんにメインシャフトのツールをお願いしなくっちゃ・・・ナインさん、またDMします。




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2週間後の日曜日には日光サーキットでの対決が控えております。

私の乗り方や腕にも問題はあります。

ようつべでDXでハングオフしてる動画を見たことがありますが、あそこまでやんなくちゃダメなのか?
始めて見たときは「なんじゃこりゃ?」って思いましたが、
今の私にはダイナでサーキットを走る以上、必要性に迫られた結果であることは理解できます。
いきなり出来る出来ないはともかく、ちょっと本気でチャレンジしてみる必要がありそうです。


そして単車のほうもとにかく今のままではダメな感じです。

ステップ位置にあわせて身体を使おうとするとハンドルにつっかえます。
その分ハンドル位置を前にしようと思うと、今度はハンドルがカウルに干渉します。
カウル外すのは・・・まだイヤだ。いよいよって段階まではもうちょい粘りたい。

さすがにこれからマフラー作り直してバックステップ作って云々、なんて時間は取れそうもありません。
でもなにしろ少ない時間の中でも出来ることを探して、どうにか対策するつもりです。



もと君に純正ライザー持ってきてもらったり、一緒にバシ君がツー帰りに顔出したり、
ばとるさんがお土産持ってきてくれたり、そのときにプライマリーのシール交換したり、
TRさんが電気の相談をしに来てくれたり、ブライトさんとナナさんが遊びに来たり、
としまえんに家族サービスしにいったり、タマにタコ焼き作りを教えたり等々・・・

端折った作業やイベントも一杯ありますが、サーキット前後はおおよそこんな感じでした。


現在少しづつではありますが 「逆襲のダイナ編」 は進行しております。
筆不精になるとキーボード打つ速度がどんどんナマっていきますね。マズイですw
こっからは間を空けず、ちょくちょく記事上げるつもりです。




逆襲のFXDXT ポジション編 シート&ミリバー化&車高上げ

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さてと。
乗り方をなんとかする前に・・・単車をいじるのが私の本分ですから。
なんせそっちやってきましょーね。

予定では今年中にあと2回、ライバルとのサーキット走行を予定しております。
そのウチの最初の日光GPはもう1週間後に迫っております。


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しかしオレのライバルにはツッコミどころが多すぎるな・・・

こんなのざっと表面上の話でして。
その気になればまだまだ、ニコニコ動画の画面くらいに書き並べることが出来ます(笑)

一般的なハーレー乗りの中だと浮きに浮きまくるこのスタイルですが、
走行会でサーキットに行くと、「これ・・・ハーレーですか?」 「写真撮らせて貰っていいですか?」
いつも近くに居る国産SS連中には大ウケです。
行くとマジでたいがい声掛けられてますよ。

ブラ 『ええ勿論!どーぞどーぞ!今廻り片付けますから!もうバンバン撮って下さい!』

そういう時のブライトさんはこの上なく嬉しそうです。




それに対して・・・

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工場長 『それはそうとコレもハーレーなんスよ。カッコいいでしょう?折角ですからどースか1枚?』

「・・・いや、すみません。そちらのは結構です・・・はい・・・」 (※実話)
こないだの筑波の走行前のピットでですね、
隣のピットに居たGSX-Rの人とホントにそういうやり取りがあったんですよ。マジです(笑)

走る前に見た目で負け、走ればタイムでこれまた負けるというこの屈辱・・・

見た目はこのFXDXTを選択したときから半ば諦めておりますw
『分かる奴だけ分かればいい』 の精神です。

なにしろ走って速ければカッコに文句はないわけで。
あの変なカウルのハーレーはなんだ?ってことになれば逆にオイシイってワケなんです。

そうやって 『オレがダイナを、サーキットでスポの高さまで引っ張り上げてやる!』 
そんな気でいたんですが・・・
ここんとこ回を重ねるごとに徐々に差を付けられている気がしてます。
そろそろここらでどげんかせんといかん!ワケです。

ボロッカスのリジスポでも手に入れて、そいつをいじくるってのもブログ的には面白そうですが、
やはりここは初志貫徹!ダイナでやり続けますよ。


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まずはポジションから手を付けます。
この低い座面の大台&ツーリング用シートを変更してみます。
理由は簡単です。
このすっぽりと尻のハマる形状ではハングオフ試すってもやりにくい感じがするからです。

ただ、このシートの形状は上記目的の為には最高なんです。
すごく気に入ってますんで、こいつをまたいきなり張り替えるってのも勇気がいるんです。
なもんで別のシートを用意しました。



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はい、このとおり。
トランプのシートがヤフオクに出てたんで買ってみました。

いままでより随分座面が上がり、フレームに対して平行な面が長くなり、そして幅は大分狭くなりました。

今後ステップ位置をより上により後方に、変更してみたいなと考えてます。
その為に座面を上げておきたかったんです。
また、身体使って走る為には前後の動きも必要かと思いますのでフラット目な方が都合がいいかなと。
そうしてお尻を持ち上げる動作を少なくすることで、少しはやりやすくなるかと考えました。

これがどう出るかは分かりませんが、とにかく現状を変えたい一心です。


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そしてこちら、ハンドルポジション。
現在キジマのXLスタイルハンドルを付けてます。
押さえを利かすためにハンドル下げましたが、単純に位置を下げるとマスターがカウルに干渉します。
なもんで気に入っていた1200Sの純正じゃなく手前に引いた形のこのハンドルにしてたんです。

でもそうすると身体を使って動こうって時に詰まってしまうんです。
・・・オマエの胴が長いからじゃ! といわれたらそれまでなんですけどね。

色々探してみましたが、インチサイズのこの手のハンドルってのは余り種類がないんですね。
あるとすると大抵、手前に引いた形になってます。

街乗りやツーリング、大台なんかだとリラックスできて最高なんですけど・・・



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で、この手の(コンチハンタイプ)ハンドルが星の数ほどある、国産車用ハンドル。
いわゆるミリバー化することに決めました。

上が付けてたキジマのXLHタイプ
その下のは・・・なんだっけな?PMCだっけ?コワースだっけ?ハリケーン?・・・忘れました。
一番下のは覚えてます。ジータのオフ車用のハンドルです。ブレイスは最初からついてました。

2本とも昔ソフテイルをミリバー化したときに使ってた奴です。
まだ他にも一杯ありましたが、色々考えて最終的にこの2本の具合のいい方でいくべと。


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まずジータのオフ車用。
うん、なかなか景色はいい。
低くて押さえも利きそうだし、幅が広いからマスターの干渉はあり得ないし。

ただやっぱ、ちょっと広いんだよな。850mmもある。
これじゃ擦り抜けの時にちょっと躊躇しちゃうかもだわ・・・
それに握ると自然に覆いかぶさるカッコになるからロングはちょいとキツイぞ・・・

元はといえばサーキットの為に考えたミリバー化だったくせに、
いざとなるとやはり公道でのことを考えてしまいますw

でもそれでいいんですヨ。
やっぱナンバーつきの単車の軸足はあくまでも公道であるべきだと、私は思うんです。
どんなにサーキットで具合がよかろうが、それはあくまでも箱庭遊びの中での話。
いざ公道走ってみて疲れちゃったり気を使うような単車にはしたくないんです。

したっけこれは今回はやめとくか。
また乗り方が変わって、こういうのが楽かも?って気になるまでまたストックしとこう。



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うん、こっちのがなんとなくいい感じだ。コレにしよう!
ただちょっと狭い分、マスターの干渉が心配だからライザーをミスミのに戻して、と。

そうと決まればあとはチャッチャカやるだけです。

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ミリバー化に伴い、ハイスロ化します。
せっかくやるならスイッチボックスも左集中に変えたいですね。

ミリバー化って真面目にやると結構手間も金も掛かるんですヨ。
必要な部品をざっと上げると・・・

ミリバー本体
ミリバー用インナースロットル
ミリバー用グリップ
ミリバー用スロットルホルダー&ワイヤー
右スイッチ(セル&キル)
ミリバー用ハンドルクランプ
ミリバー用クラッチレバーホルダー
左スイッチ(ウインカー&ライト&ホーン)
リレー×2(純正オートキャンセルを殺してウインカープッシュキャンセルを生かす場合)

カラー使って純正スイッチやレバー関係使って多少省略も出来ますけどね。
私は昔から純正の右ウインカーとオートキャンセラーが嫌いなんです。
10数年乗ってもまるで慣れませぬ。

よし、んじゃ時間もねえこったし真面目に作業すっか!

えいえいえいえい・・・・・

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今回はハンドルクランプとクラッチホルダー部にだけカラーを使いました。

勿論、ウチは板金屋さんですから。材料は売るほどあります。
アルミのt1.5をベンダーでチョイと曲げればいいだけ。ちょろいもんですw

メーターの左横についてるのはレーダーです。
お忘れになってませんか?オレは今、リーチ掛かってるんですヨ(笑)

サインハウスのレーダーを導入しました。
カーロケ受信は昔のようにいかないらしいですが、取り締まりポイントやオービスの位置なんかを
GPSでかなり正確に警告してくれます。
勿論これで違反が全て防げるわけじゃありませんが、かなり安全運転の助けにはなると思いますよ。



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前にソフテイルでもミリバー化してアクティブのハイスロ使ってました。
あれから10年以上経ちますが、部品も大分進化してます。

これは「ハイスロEVO」って奴で従来型より少々お高いんですが、
メンテ及び操作性において1枚上をいってると思います。
ただ、汎用タイプのDIYワイヤーを使用するため、ケーブルワイヤーを自分で切って
なおかつタイコをハンダして・・・って作業が必要です。
その分の手間と値段差を考えると従来型もなかなか捨て難いものがあります。

右スイッチはドカティ用を流用してます。
純正の配線は切らず、カプラーオンで付けました。
おそらくソフテイルの頃のだと思うんですが、たまたまあった純正ハンドルスイッチのカプラーを使いました。
なんでも捨てずに取っとくモンですねえw
マニュアルの配線図を見れば、配線の仕方なんかは簡単に分かりますよ。

悪いこと言いません。なにしろ純正の配線は切らないのが吉です。

そしてブレンボのRCSマスターにはニッシンの鋳造ミラーホルダーがジャストフィットします。
ブレンボ用なら5000円しますが、ニッシンならそこらの用品店で1000円ちょいで買えます。
気にならない人にはいい情報だと思いますが、いかがでしょう?(笑)



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ミスミのクラッチレバーホルダーにはカラーをかませてあります。

左スイッチはこれまたドカティ用を流用。
ご利益で多少は速くなってくれないもんかなあと、淡い希望を抱いてしまう。
私はそんな小市民です。

グリップはハイスロKITについていた奴をそのまま使ってます。
従来型のハイスロKITだとグリップはローレットタイプじゃなく、
「SUPER BIKE」と彫られている素敵な奴が付いて来ます。
アレがよかったのになあ・・・残念だ(笑)

このローレットタイプに飽きたら、定番のロッシグリップでもいっときましょうか。
そのご利益で多少は速くなってくれないもんかなあと、(以下略)

ウインカースイッチはプッシュキャンセル。やっぱコレでしょう!

しつこいようですがハーレーの気に入らない部分のベスト3。
1 ファイナルドライブがベルトである
2 右ウインカーSWがスロットル側についている
3 ウインカーのオートキャンセル

これで2つ解決!あースッキリした!


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外してしまう気でいたんですが、ウインカーモジュール外したらセルが廻んなくなっちゃいました。
配線図見たらセルの線がウインカーモジュールに入ってるんですね。ふーん。
どっかバイパスすればいいのかもしれませんが、モジュールだって買えば高いんです。
あんま余計なことして痛めたくありません。
ウインカーモジュールはそのまま付けとく事にしました。

なもんで例によってカプラーで配線をバラし、ウインカーの左右それぞれの入力線と出力線を抜いて
端子で延長して増設した汎用のウインカーリレー×2に繋ぎます。

これでキャンセラーを殺し、プッシュキャンセルを生かせます。

消し忘れ防止の為に、カチカチと車みたいに音の出るLEDにも対応のリレーにしてみたんですが・・・
残念ながらエンジン掛けてたらカチカチ音なんかまるで聞こえませぬw

あんま居ないとは思いますが、もしも同じことやるなら2極の安いリレーで十分ですよ。
そしたらリレー代金半額以下で済みますから。アースが無い分手間も省けます。



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そしてコレ。
オーリンズの延長アダプターです。コレ組むと25mmリアが延長されます。
ライバルのブライトさんにこの部品の存在を教えてもらいました。

値段以上の造りに感心しますね・・・よくまあ、SUSをこの値段で削るもんだ。



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これまでノーマルのディメンションにこだわって来ました。
通勤から大台からサーキットまで、なんにでもこの単車を使うならノーマルのディメンションが万能型に
最も近いことに間違いがないからです。

ですが、アチコチ擦りまくってるとさすがに限界を感じ始めております。
コトココに至れば仕方がありません。
バンク角確保の為、そのこだわりを破らせてもらいます。


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・・・随分上がったな?オイ(笑)

単純に25mm継ぎ足すと、リアのTrue-Trackのスタビに干渉してしまいましたので
チョイと縮めて20mmUPです。

純正状態340mmから360mmになっただけですが、なんか随分とケツが上がった印象です。
タイヤとRフェンダーの隙間の景色が一変しました。
・・・大丈夫かコレ?(笑)

ベルトのテンションはサスを外してスイングアームが地面と平行になった位置で合わせてます。
なもんでこんだけ上がった状態だとベルトはダルンダルンです。
きっついエンブレかなんかで波打っておっぱずれんじゃないだろね?って不安なくらいですw

成り行き上、ちょっと早めにチェーン化したくなってきました。
インナープライマリーのシール&ベアリング交換時にでも、タイミングが合えば・・・どーだろなあ。


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それでもバックを付けてしまえば、それほど前と見た目が変わらない。

ウダウダと記事書いてたけどなんかしたの?って感じです(笑)
そんなスリーパーなこのダイナ(FXDXT)がやっぱ私は大好物です!

さて、あとはどこまでいけるか?
仕事の進行具合と相談しつつ、進めていきたいと考えてます。

MTK走行会@日光サーキット 141026 その1

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【前日の夜】

「ねえお父ちゃん、明日はどこに遊びに行くの?」
明日はサーキットに行くんだ。ジョージやバシ君も一緒だぜ。

「どこー?」
日光だよ。多分6年生になったらタマも修学旅行で行くんじゃねーかな。

・・・あ、そーだ!
タマ、ちょっとお願いがある!
明日のサーキットではお父ちゃんの友達同士でさ、『日光グランプリ』ってレースをやるんだよ。
だからさ、金銀銅のメダルつくってくんねーか?
こないだ学校のレクリエーション会でさ、折り紙でなんかメダルみたいの作ってたろ?
タマ上手に折るなあってね、お父ちゃん感心しちゃったんだ。
皆喜ぶと思うよ~ だからさ、アレ頼むよ。

「うん!いいよ!タマが作ってあげる!(満面の笑み)」


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『褒められるとなんでもやっちゃう。』
『頼りにされることが嬉しくて仕方がない。』
自分の子供の性格はよーく把握しておりますw

嬉々としてせっせと製作に励んでますね。



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「ここにね、おリボンを貼るとカッコよくなるんだよ。」
「何色がいいかなあ・・・」
「お父ちゃん首貸して!毛糸の長さを測るから!」

オイオイ、なんだか凝ってきちまったじゃねーか。
まあ、基本モノ作るのが好きな血は争えんなw
でもよ、そんなに裏にハッつけたら汚くなっちゃうぞ。

「裏に紙を貼るから大丈夫だもん!」

そっか、すごいねえ。
・・・そしたらさ、その紙にタマのコメントも書いてよ。
タマがメダル渡すときにさ、例えば1位の人になんて言う?2位の人には?3位の人には?
その場面を思い浮かべてさ、裏の紙に書いてくれ。

「ホラ、もうお風呂に入んなさい。」
「お母ちゃん、もうちょっと~ 紙も書く~」

あ、お風呂だってよ。
じゃあお父ちゃんと一緒に入ってさ、誰が来るかとかお話してやっから。
どんな人が来るのかを知っといた方がさ、タマも楽しいだろ?
そんでまたその後にね、続きをやろうぜ。

「うん!お父ちゃんとお風呂に入るー!」

繰り返し申し上げますが、自分の子供の性格はよーく把握しておりますw



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レイアウトはこんな感じで・・・「秋」って書ける?「位」って習った?「日光」は?
全部習ったか? よし!いいねえ。
んでコメント、なんて書くんだよ?

「ダメ!お父ちゃんは見ちゃダメ! メダルをもらった人にタマが言うんだから。」

はいはい。


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「できた!・・・あ、7人分作ってない!」
元々は金銀銅の3つのつもりだったのに、なんかタマが燃えちゃって結局6位まで製作しました。



「金メダルはキョージュっていう人なの?」 

多分な。お風呂で話したとおりだよ。
いつもやさしい人なんだけど、本気を出してこられちゃったらね、
お父ちゃん達じゃまず相手にならない。


「お父ちゃんは?」

ホントは金が欲しいけどね・・・
かけっこが速い人とマラソンが速い人とは違うだろ?
お父ちゃんのハーレーは「マラソンの人」なの。でもサーキットは「かけっこの人」が強いんだ。
だから銅メダル持って帰ってくることになると思う。

「ジョージは?」 (※タマはブライトさんをこう呼びます)

得意なコースだって自信満々だよ。鼻の穴500円玉くらいに広げてるw
すごくがんばってるんだけどね・・・多分銀メダルじゃねえかな?
それでもすごいんだよ、ハーレーの中じゃ一番速いんだから。
3台しかいねえけど。わははは。



「バシくんは?」
うーん・・・きっとなんももらえねーな(笑)


「バシくん、かわいそうだね。」

仕方ないコトなんだ。
1位の人が受けるのは喝采、でも最下位には参加賞代わりの拍手。
それ以外に何もねえ。これが世の中ってもんなのよ。
でもね、参加しないよりはずっと立派なんだ!
もらう拍手ってのはそれなりに価値があるんだぜ。

うん。バシ君は良く頑張った!
今二人で拍手してあげよー (パチパチパチ・・・) 

はい!ありがとう!皆喜んでくれると思うよ。そしたらお休み!
お父ちゃんも朝早いから、一緒に寝よう。

「終わるまでみんなにはナイショにしといてね!終わったら『タマから』って渡してね!」

もう遅いってば。作り始めてすぐ皆にメールしちまったよ。 
・・・とは言いませんでしたヨw

そんなわけで、勝手にバシ君を最下位にしてタマと早めの床につきました(笑)

(以上、内容会話とも全て実話であります)




【メンツ紹介】

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さて当日!
日光サーキット上空はさわやかに晴れ渡り、絶好のサーキット日和です。



まずは恒例のメンツ紹介からいきましょうか!

日光GP参加の7名から。
この7名は走行にあたって全て計測器を借り受けております。
走行クラスや着順関係無しで、純粋にベストタイムのみで順位を決めております。

もっとも日光GPとか言っても、要は身内で盛り上がる為の遊びですから。
ギスギスとか一切なく楽しんでやってますよ。


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ミッキー@ホンダCBR250R Cクラス走行
ワンメイクレースもあるホンダの人気車種です。
ニンジャの250と熾烈な販売競争をしているんじゃないでしょうか。

春に来たときはXR1200でしたが、その帰り道でのブレーキトラブル以来、
こちらがメインマシンとなっております。

春にこの日光で走った際に「ちょっとヒザがかすった!」と大喜びしていたのが懐かしいくらい、
最近では普通にこの単車でゴリゴリとニーセンサーを削り倒しております。
「タイム出すより膝擦ってるほうが楽しいよ!」と、今もサル状態が継続している模様です。

10月も後半というのに、ひとり真夏のように肉汁(一般人で言う汗)にまみれております。



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おなきん@ハーレーXR1200 B2クラス走行

私はいつも「○○センセー」と呼んでます。(○○は本名)
まるでそうは見えませんがw エントリーのチーム名の通り本当に外科医の先生です。

だもんで今日に限っては張り切りすぎてずっこけようが、単車ツブそうがなんの心配もありません。
ハッツいた単車は私が、折れた骨はセンセーが面倒見ますから(笑)

ただセンセイ、アナタがずっこけちゃ話になんねえわけでw
初めてのコースなんだから慎重に行こうぜ。
本日の目標は50秒切り、ダイエットコーラをこよなく愛するナイスガイです。


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バシ君@ホンダXR400モタード Cクラス

前回スポで走りましたが、以来一度この日光をモタードで走ってみたかったと。
そんなわけで今回はセカンドバイクのホンダで参戦です。

こちらも目標は50秒切り。
スポでも最高で130キロそこそこのコースですから、たぶんイケるんじゃないでしょーか。

本人も知らないうちに昨晩、オレに勝手に最下位と決め付けられた屈辱を晴らせるか?
こちらも注目です(笑)



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くろなな@ホンダCB1000R B2クラス

すっかりオレらのサーキット遊びの常連となったくろななさん。
ハーレーじゃないのになんで?と不思議に思う方もいるかもですが、
元々FCに乗っててですね(今も乗ってる) ブライトさんと学生時代からの友人だった縁なんです。

単車歴は浅いんですが、ここのところ成長は著しくて。
先日の筑波ではオレよりタイム上でした。
しかしながらその筑波で自分の走行写真を見、あまりの華のなさに愕然w
今日はもう少しカッコよく走ってやろう!と気合が入っております。

仲間内ダントツの性能を誇るイタリアホンダのストリートファイターを駆り、
初めての日光サーキット走行で上位進出なるか?要チェックです。



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ヒロさん@ビューエルXB12S B2クラス

本日の優勝候補、ここ日光での走行経験も豊富なヒロ教授です。
「教授」という呼び名は初めてお会いした際、当時東大の教授だったカンサンジュン教授に似てるから、
という理由で私が勝手につけたものです。

いつも穏やかで知的な雰囲気は独特です。一朝一夕には真似出来ませんねえ。
そのワリに好物は中本をはじめとする激辛料理という、すこぶるトンがった味覚をお持ちです。

なぜか前回の走行で「私とブライトさんに負けた。」と勘違いをしており・・・
『秋の日光では増し締め課を2人並べてブッ潰す!』と、すこぶる迷惑な気合の入りよう。

先だっての富士ショート走行会の耐久レースでは、関西ビューエルナンバー1の誉れ高い
Q太郎さんのX1をも一時押さえ込む走行を披露し、参加者全員を仰天させたとのこと。

履き替えたピレリの看板ハイグリップ・ロッソコルサは教授の走りにピタッとハマったらしく、
感触はとてもナイスだと。
シーズンインからいつまでたってもやってこない『僕の週末』 が満を持して今週やってくるのか?
大注目です!



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ブライト@ハーレーXR1200 B2クラス

このXRが来るから私はサーキットに行き、ダイナが行くからブライトさんもサーキットに来る。
とてもいい付き合いだとオレは思ってます。ライバルのブライトさんです。

とうとうここまで来やがったか・・・レース用のスーパーコルサに前後レーシングスタンド、
そしてタイヤウォーマー。
一見して「コレ、ハーレーかよ?」って立ち姿です。もう笑うしかないトコまでキテます(笑)
実際にピット内での注目度も高かったです。

そういえば以前ロッコルまでならOKとかそんな話してましたが、ここで取り消させてもらいます。
考えてみたらですね、じゃあやれといわれて誰がここまで出来るのか?と気が付いたんですよ。
もし私がダイナに前後17インチ履かせてたとして・・・そしたらオレはここまでできるのか?

公道なんかおっかなくてとても無理、毎回トランポに乗っけて朝早く会場入りしてタイヤ暖めて、
走行ごとにまた段取りしなくちゃマトモに走れない。
タイヤの値段はオレのバイアスのざっと2倍、そのくせ寿命は2分の1以下(笑)
やれったってオレには無理です!冗談じゃねえ・・・w
『勝って当然負ければ大恥』
この装備のリスクは多大にかかる金額や手間だけじゃなく、そういう崖っぷちの勝負です。
ブライトさんはそこら分かった上で、そういうものだと腹決めて割り切ってやってます。

オレらのやってるのはレースじゃなく、あくまでも身内の遊びです。
遊びだからこそ本人がやりたいことは何でもアリ。
どこまでやるのか?出来るのか?っていう総合力の勝負です。
制限なんか付けたら楽しかないでしょう・・・オレが間違ってた。
こうやって本気で遊んでるブライトさんが正しい。

なわけでOKOK! なんならレースガスに専属メカだってドンと来いだ!
やれるもんならやってみな!(笑)


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工場長@ハーレーFXDXT B2クラス

サーキットもだいぶ慣れてきたんですが、いまだに周りの景色との違和感を感じる・・・
本人が思うくらいなんですから周りはもっとそう思うんでしょうねえ(笑)

でもコレはこの記事読んでるダイナ乗りのアミーゴの皆さんのせいでもあります。
あなたがたが大挙してサーキット走行にオレと一緒にエントリーしてくれたとしたら!
こっちが多数派になって雰囲気は一気に逆転できます(笑)

ダイナ乗りの皆さん!・・・来シーズンは頼みますよ。オレを一人にしないで下さいねw

オレにはブライトさんの真似はできませんが、ブライトさんもオレの真似は出来ませんヨ。
排気量は既に3ナンバークラス。エンジンに手垢のついてない部品は1つもない。
エンジンブローお構いなし、オイル交換のサイクルでエンジンOHしたっていいし、
バンクさせてマフラーに穴あけてもいくらでも作り直せる。
どこぶっ壊そうがすぐに元通り・・・どころかついでにいじっちまえば単車盆栽も出来て大変結構。
クランク2つ、シリンダー4つ、ヘッドは2つ、キャブは3つ、カム2つ、その他ストックパーツは山盛り。

・・・考えてみたらこっちも笑うしかないトコまできてるじゃねえか。
そーだ。総合で考えたらさ、差し引きで条件はイーブンだよ(笑)

今回は絶対勝つ!というよりも、乗り方のほうに多少意識が向いております。
いかにバンクさせずに曲げられるか?
身体を使って走る、というテーマを達成できるかが今回の重要なところです。


長くなっちゃいましたんで、そろそろ走行のほう行きましょうか。

今回PITを確保して頂いたワンプラスコーチとタムタムさん、
そして富士のチャレサ以来の再会となったゼロワンさんの紹介は次の記事で。

んじゃ1本目の動画です。





つづけて2本目!




2本ともマスターの画質はとてもいいんですが、YOUTUBEに上げると途端に悪くなっちゃいますね。
うーん・・・どうしたらいいのかよく分からない・・・


(その2に続きます)

MTK走行会@日光サーキット 141026 その2

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写真頂いたんで、走行の様子なんかをどーぞ。


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教授   「ブライト!工場長!カメラに向かってジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」
ブライト&工場長 「オーヨ!」



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教授  「ブライト!工場長!もう一度カメラに向かってジェットストリームアタックだ!」
ブライト 「恐れながら教授、早くも一人脱落です。」

まったく情けねえったらないですヨ・・・


今回の走行テーマは 『身体を使って乗る』 でした。
ハーレーのビックツインの中では一番バンク角のあるFXDXTですが、それはあくまで当社比の話。
ハーレーの常識はサーキットの非常識であるわけで。

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走って曲がればとにかくすぐにマフラーを擦ります。
だからって取り回しを変えてエキパイを上げれば、今度はステップが擦ります。
対策としてステップをデイトナのKIT使って20mm上げてもまるで効果ナシ。

仕方がねえからと、今回リアを20mm伸ばして車高を上げてみたら、
今度はそのデイトナのKITのボルトまで擦ります。
もうイヤだ。キリがねえ・・・

こっちはA面だからまだいいんですよ。
B面にはハーレーの象徴たる、でっかいプライマリーケースがあるんですから。
左コーナーで同じように頑張ったら・・・
ケース当てた衝撃で細いバイアスの限界超えた瞬間、足払い食らったみたいにブッ飛ぶのか?
そーだ。そーにきまってる。

だからこそ!
なるべく単車自体はバンクをさせず、身体を内側に落として旋回力を得る走行方法、
いわゆるハングオフを試そうと思って、本日ココへ来てるワケですよ。

だもんでやってみましたよ、この通り。↓

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まるでできてねーよ!

あれ?おっかしいなあ・・・自分では思いっきり腰落としたつもりなんだけど・・・

じゃあ次の周回でもう一回やってみるからさ。 ね!次が本番本番!

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だから、出来てねーってばよ!

えー・・・本人はかなりやってるつもりだったんです。
しかしながらこの写真を見ても他の写真を見ても、また他の人の撮ってくれた動画を見ても、
ハングオフのハの字もない、まるっきりのリーンウィズでしたw

身体使ったつもりでなにしてたかって言うと、今までよりほんのちょっと背中が丸まってるだけ。

上げてきた車高の分、以前よりイキオイよく!
ステップやエキパイを路面にこすり付けてるだけという・・・

1、2本目の動画を見てもらったら分かりますが、スタート地点から数えて6つ目のこのコーナー。
この場所で何度も私はステップやエキパイをHITさせてとっちらかっております。
ああ、情けねえ・・・

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ちなみに同じ場所でのライバルはコレもんですわ。

進入スピードの違いを示すバンク角の差もさることながら、
身体を内側に落として姿勢も低く、ヒザは勿論、ヒジまで路面に当たるんじゃねえのか?な勢いです。

同じハーレーなのに・・・ちくしょーめ。
タイヤと車種の違いはあるにせよ、頭の中のイメージと実際が異なってるのは間違いないんです。
これはもう腕の差という他はありませぬ。

しかしながら今まではこれほどまでの差はなかったはず・・・
何だ?なんなんだ?
勝ったり負けたりの五分の張り合いをしてたライバルに、一体何があった?
どこのどいつが奴をサーキットの狼に変えやがったんだ!


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「・・・それはオレだよ。 どうしたの工場長?写真眺めて一人でテンパっちゃって。」

出たな黒幕め!

そうなんです。
昨年、初めてのサーキット走行でFTさんに憧れ、サーキットに通い始めた子羊ブライトを、
一気に狼に変身させたのは、このワイルドなCB400SFに跨るR1プラスさんです。

錦織選手にM・チャンコーチが居るように、ブライトさんにはR1プラスさんがついてます。
誕生月まで私と同じの完全タメ年の彼につけた呼び名は 「ワンプラスコーチ」
最近、身内では「コーチ」で話が通りますw

そのコーチにトミンでライディングを叩き込まれたブライトさんはみるみる腕を上げてきました。
NHK『その時歴史が動いた』でブライトさんのサーキット編をやるなら、
間違いなくコーチはそのポイントの一つでしょう。歴史どころか世紀が動いたレベルです。
まさに、紀元前BC 紀元後AC (=ビフォア・コーチ アフター・コーチ) 

コーチの指導は能書き一切ナシのシンプルかつ具体的なモノです。
こりゃ仕事できるんだろうなあ・・・と簡単に想像が付きます。
もし同じ会社に就職してたとしたら同期ですね。
でも10年経ったら上司になってそうな感じです(笑)

「ブライトさん、ヒザはここで、頭はココ、ステップの踏み方はこっち。・・・こうだよ、こう!」
「工場長、もっと腹から伏せて。腹筋で支えるんだ。で、頭はここまでこないと、こう!」
なおかつ筑波を4秒で周回する腕の持ち主(参考・ブライト16秒 工場長17秒w)
要求レベルはすこぶる高く、1段階クリアできたらどんどん次の指導が出てくるようです。

「単車に乗るならサーキット。ツーリング?何年行ってないかなあ・・・ところで車検ってナニ?」
トランポにレーシングスタンドにタイヤウォーマーはガソリンと同じくらいに当たり前。
朱に交われば赤くなるの言葉通り、
ブライトさんがスパコルやウォーマーを買うのにためらいがなかったワケです(笑)


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そしてそのコーチの・・・会社の同僚?
春に会ったときは確かエゲつないエンジン音を響かせていたアプリリアだったハズですが、
今回はCBR600Rに単車が変わってました、タムタムさんです。

はい、当然のことながら前後スタンドにウォーマー装備です!
まだ全然慣れてないからメチャメチャ怖い、と話していました。

ですがやはりコーチのマブダチ、フォームは羨ましいくらいの美しさです。動画で確認できます。
オレは今日タムタムさんみたく走ってみたかったんだよなあ・・・
てかやってるつもりだったんだけどなあ・・・
どうやったらああなれるのか、今のオレにはまるで想像ができません。

これで単車に慣れてきたらどうなっちゃうんだろう?と不安のような楽しみなような(笑)


ピットでは前回紹介した7名に加え、コーチとタムタムさんの2名、
身内合計9名のなかなかの大所帯でワイワイやってました。



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そして、昨年始めてサーキット走行を経験したチャレンジサーキット@富士ショートコース。
その際には同じクラスで隼で走行していたという、ゼロワンさんのNSRです。
ゼロワンさんは以前ダイナに乗っていて、その関係でブログでの繋がりがあったワケですが・・・

なんだよ、ブライトさんうるせえな。話の途中だぞ・・・いや間違ってねえ。
スズキって書いてあるけどガンマじゃねーんだ。
こりゃガンマ外装のNSRなんだってよ。

なんでそんなことやんのかって?・・・ゼロワンさん本人に聞いてくれヨ。
でも答えは決まってる。 
きっと 「鈴菌に感染したから」 って言うぜ(笑)

ここまでウォーマー3連チャン。 なんだか見慣れてくるとですね、
むしろウォーマーがないオレのほうがおかしいんじゃないか?と言う気になってきます(笑)

この日光に限らず、サーキットではNSRみたいに軽くてパワーのある単車は最高に楽しいハズです。
数ヶ月前の日光の走行会では雨を食らって走れなかったそうですから、
したっけ今日はその鬱憤をまとめて晴らしましょう!

ゼロワンさんは3、4本目の動画にも出てきますので見てみて下さい。




この3本目はほぼ 「ブライト ON STAGE」 です。

2:10 ブライト完熟走行中にダート走行
5:55 ブライト、教授をパス
6:35 工場長、教授をパス
8:01 6コーナーステップハードHIT
10:30 6コーナーさらにハードHITでとっちらかる
13:20 ブライト、ゼロワンさんロックオン
14:26 そこからしばらく3人で絡んで走行後、ゼロワンさんパス
15:29 ブライト、肘すりアタックチャンス
16:19 ブライト、肘すりアタック再び
16:39 ゼロワンさんと抜きつ抜かれつ
18:26 ブライト、センセイを寄り切り
18:35 その機に乗じてセンセイをパス
19:24 そっちじゃねえよ 撮ってるから前行け、前。
22:06 コーチからイキナリのダメ出し指導w
22:45 ねえ、コーラ飲んでいい?
23:14 おっと。切り忘れた。






2:18 フリー走行スタート
3:19 くろななパス ブライト被パス
5:45 この辺までずっとくろななさんと抜きつ抜かれつ
8:45 落し物アリ
14:25 ブライト本格的にダート走行w
20:23 見てください!ヒザすりできましたよ!


すんません、時間ないんで2本とも未編集です。
時間のない方は見所の前後だけサラっとで平気ですよw


結果のまとめと、ピットの様子なんかは次で!


MTK走行会@日光サーキット 141026 その3 

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走行以外も・・・というよりも、
サーキットに友達と行った場合、走行してないときのが楽しいかもしんないです。


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走行会にもよりますが、大概はメーカーのブースがあってそこをひやかしたりもできます。
ナップスとかにりんかん等の用品店主催のだと何社も来てます。
オイルメーカーとか、タイヤメーカーとか・・・
結構濃い話聞けるんで、それだけでも面白いんですよ。

そしてこのMTK走行会ではスイーツバイキングが開催されます。
毎回長蛇の列です。

大の男がケーキに群る光景、か。

「平成の世を昭和で生きる。」 
思考的にそういった傾向のある私としては、若干の抵抗がなくもないんですが・・・

まあ皆並んでっから関係ねーや!(笑) いただきまーす!


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でもミッキー、オメーはやめとけ。
小便にアリがたかるようになっても知らねーぞ。

「うるさいなあ・・・工場長は年下のクセにいつも生意気なんだよ!」

オレが早生まれってだけで学年は一緒だろうがコノヤロウ・・・


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「工場長こそケーキなんか食って重量増してる場合ですか? オレ47秒台出ましたヨ。」

なにー!

くろななさん、とりあえずそいつを一発ブン殴ってからオレのタイム表も持ってきてくれ!
並びに並んでえーっと・・・あと4人でケーキにありつけるから抜けるわけにはいかん。
きっと46秒台が出てるハズなんだ。


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クッー!全員48秒かよ・・・

教授とコンマ2秒差、くろななさんは教授とコンマ2秒差? 激戦だなあ。

あれ?センセーはどーよ?


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「ボクはタイムなんかどうでもいいです。美味しくコーラが飲めればそれでいいんです。」



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オイ、ブライトさん見ろ。
オメーが47秒とかで抜けちまったから教授から笑顔が消えたぞ。
ありゃきっと、午後からは一発カマしてやろうってイメトレしてんだぜ・・・




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ホラ来た!教授速ええ!


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あら、センセイもカッコいいじゃんか。


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あんまつつくな!並んだら蹴っ飛ばすぞ!


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エキパイHIT!

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とっちらかった!

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くろななさんがつっつくから・・・このツラ見てみろ。
オリャもう一杯一杯だ!


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前の方は楽しそうだったんだな・・・見えてなかったけどw

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♪ 今日ですべてが終わるさ 今日ですべてが変わる 
♪ 今日ですべてが報われる 今日ですべてが始まるさ

ブライトさんよくわかった。
今日はアナタの日だ、好きにするといい・・・



はいー。そして結果発表!

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1位 ブライトさん  47.097

お見事!
タイム、スタイル共に抜群でした。


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2位 くろななさん 47.613 (※初めての日光サーキット走行)

いくらホンダっつても、初めて走ってこの結果はスゲエ・・・
いつかオレ達は相手にしてもらえなくなるw


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3位 ヒロ教授 47.913  (↑ここまではタマメダルGET シャンパンファイト中)

午後から心のギアを一段上に入れてきた模様。
『前はもっと一杯居てビューエル祭り状態だったのに・・・』 と帰りには寂しそうにつぶやいてました。
他にビューエルが居たらさらにもう1段上げてたでしょう。

あ、だからって別にビューエル組にこぞって来いとは言いません。
・・・だってオレの順位が下がるから(笑)




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4位 工場長 48.286

前回の自己ベストを1秒近く更新したんですが・・・上に47秒台が3人もいたら・・・
なんだかなあ・・・・47.999でもいい・・・w

順位はともかく、コンマ3秒の腕と根性が足りませんでした。
ダイナは悪くねえ。よく走ってくれました。
ステップ削っちゃうようなヘボい乗り手がいけないんです。

課題のハングオフは、写真見たら少しはやりたいことが伝わるかな?
という程度のレベルでしてまるで不合格です!

それこそ自分では曲乗りレベル?ってくらいにやんなきゃいけないんだなとわかりました。
「工場長、ハングオフとは恥との戦いです。」 byブライト先生 (笑)



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5位 おなきんセンセイ 49.778

こちらは私と違ってテーマであった50秒切りをクリア。
お見事!フォームも素敵でした。

今日、ダイナを抜けなかった原因は鯨飲してた普通のコーラでしょう。
次はダイエットペプシかダイエットコーラを用意しさえすれば、メダルGETも現実味を帯びますw



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6位 バシ君!

ミッキーがタイム確かめる前に帰っちゃったんでよくわかりませんが・・・
とにかく最下位ではなかったようです。
前日勝手に決め付けたオレが悪かった!w

もうモタードはいいからさ、次はセパハンスポで同じクラスで走ろうぜ。



そうそう!もと君が様子見に来てくれたんですよ。
使ってる走行中の写真はほとんど、ブライトさんの一眼でもと君が撮ってくれたモノです。

オイ、巧いな・・・オメーなかなかやるじゃねえか!
「塗装の巧い人間は写真も巧いんです。これは美的センスの問題ですから。」

そういうことを言うな。ブライトさんは小学生以下のレベルって事になっちまうだろ?
この高級カメラの持ち主なのに・・・ホラ、泣いちゃった!どーすんだ!




んじゃ、いつもの撮って解散しますか!

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あい、お疲れシタ!
えーっとバシ君・・・なんかクスリ使ってるなら効き過ぎだよ。程々にしたのがいいぜ(笑)


タイムがどーのフォームがどーのと言っても、
身内でワイワイと遊ぶ楽しさの前には小さい事です!
まあそりゃ・・・思い通りにいったほうがより結構ですけどねw

来年もまたMTK走行会には参加させてもらうつもりです。
そんときには、今回上のクラスで走ってたワンプラスコーチも同じクラスで走るってから・・・
うん、こりゃ盛り上がりそーだ!

なんだよブライトさん?45秒のコーチとオレらが一緒はヤバいって? 
大丈夫大丈夫!コーチのCBは・・・そーだね、プラグコード一本抜いてもらうから。
なんなら2本抜いてやっかw



さて、あと1回で私の今年のサーキット走行はおしまいの予定です。
次は6日のナップスGSM走行会@筑波サーキット2000 今期最終戦です。

日光ではブライト&XRにコテンパンにやられた工場長&ダイナですが、
最終戦はなんとか盛り返したく考えております!

・・・が、今ちょっと仕事が半端じゃないんです。
連休?ナニそれ?です。3日間工場に住まないといけない感じです。
さらにISOの審査も絡んでエラいことになってます。

その最中に平日に休むったら、その為にどんくれえ片付けなきゃいけないことがあるか?
正直ブログなんかやってる場合じゃないんです。
ISOの書類を作りながらですね・・・ええ、これはまさしく現実逃避の行動ですよ(笑)

仕事がそんな感じですので、気になるエキパイやステップ周りはもちろんのこと、
ちょい滲み出してるFフォークや、ハードブレーキでスイングアームと干渉するリアのスタビ、
一瞬電圧計の数字が乱れたレギュレター等々。
気になる箇所は一杯あるんですがなんも対策できませぬ。
そういえば前回の筑波からオイルも換えてないわ!(笑)


行けるか行けないかもちょっと怪しい感じで・・・当日行けたとしても間違いなく徹夜です。

私が居ないとなるとですね、
きっとブライトさんは泣いちゃって大変だから、なんとかしたいとは思っておりますw

んじゃ!仕事に戻ります!




今期最終戦@筑波サーキット

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時間ないんで写真だけざっと。

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徹夜して間に合わせたぜ。

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ビューエルワークスから親方参戦!

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多分…勝った気で来てる(笑)
悔しいけどその公算は大きいです。

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オレ膝すりブーム。
タイムよりフォーム。
そしてカメラに写りこーむ!
(ラップ調)

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遊びの約束の寝坊は罰金。
全員分のリポD買ってこ…
買ってきてるね(笑)

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おにぎりおじさん?
いや、カメラマンしてくれたCVOさんです。
お世話になります!
写真楽しみ過ぎです!

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走行直後の公開説教も今やお馴染み…

え?コーチ!
なんでこんなところに?

ところでさ、新型のR1はドコに停めて来たの?(笑)

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あれま!しばらくです!
腰はどースか?
よーし、今日の的は決まった!(笑)


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違うクラスだけど883発見!
即ナンパしました。
ハーレー居るとマジで嬉しいなあ~


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いきなりですが、お疲れ!
全員無事に…

わかったよ、うるせえなあ。

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ハイ、入れてやんよ。
バシ君も無事(笑)


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落とし物でーす。



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本日のチャンプ。
しかも話にならないレベルのブッチギリ!
お前もう…来なくていい(笑)


え?ダイナとXRの勝負の結果?
そんなん、くろなな大先生に比べたらゴミのようなタイムの争いですヨ。

でも知りたい?

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この写真から想像出来るかなあ。

また続き書きます。
仕事落ち着き次第ですけどね。

皆んなありがとう!お疲れ!

来シーズンはこの記事読んでるあなたも一緒に遊ぼう!







ナップスGSM走行会@筑波サーキット その1 『What a day!』

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まだ撮ってもらった写真も頂いてないんですが、
なんか私が書かないと、他の人がブログに結果とか書きにくいみたいですし(笑)
それに、私も気持ちよくISOの審査準備に掛かれません。
構想もなんもないですがとにかく書きます!

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筑波に着く直前までずっと仕事してました。
納期が詰まっている中、平日一日休むったら並大抵ではありません。
モンスターエナジー何本飲んだっけなあ・・・?www


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集合時間は守谷SAに6時でしたが、仕事が終わったのが6時過ぎという不始末(笑)

どうにかこうにか済ませて、そのまま工場から筑波サーキットに向かうつもりだったんですが
なんか雨が降ってまして。
仕方がないので一旦家に戻り、カッパを着てから向かいました。

なんとか8時にサーキットへ到着。
ブライトさんにCVOさん、親方にバシ君は先着してPITも確保してくれていました。

寝てませんが不思議と疲れも眠気もなかったです。
それに溶接焼けで顔色は結構いいはずだと思ってたんですが・・・
親方からは 「まるでゾンビのような顔色だ。」 と。 失敬な!
せめて「フクヤママサハルのゾンビのようだ。」と、言って頂きましょう!


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最近走行会のゲストライダーと写真を撮るのが楽しくなってきました。
なんかあやかれそうな気がするじゃないですか!

今回の走行会のゲスト&先導を務めて頂いた、全日本のレースにBMWから出場している酒井大作選手。
走行前にBMWのブースで話をさせてもらいました。

レースの話から実家のうなぎ屋さん(酒井選手本人も別のうなぎ屋さんのオーナーだそうです)の話。
小学生の頃からうなぎを捌いていたらしいです。
プロライダーでもあり、うなぎ屋さんの旦那さんでもある酒井選手の話はとても面白くって。
外観もBボーイのような気さくな雰囲気です(笑)
走行前の忙しい時間にもかかわらず、色々とありがとうございました!


さあ!1本目行きましょう!




完熟走行の途中からです。
時間もないのですみませんが無編集です。

2:00 フリー走行開始
2:56 883R改さん登場
4:27 くろななさん(CB1000R)登場
5:48 ブライトさん(XR1200)登場
8:25 ブライトさん再び登場
11:35 ニアミス!
11:57 ハイサイド!・・・からの復帰
(以降、完全ビビリモード)
13:03 酒井選手登場
16:51 酒井選手と会話
お忙しい方はハイサイドと酒井選手のスムーズライディング、そして最後の会話だけどうぞ(笑)


ショックだったのは直線でブライトさんのXRに抜かれたこと。
時間がないのでスパトラの蓋はしたまんまで行きました。
しかもXRのタイヤはスパコルのレース用。4カムの加速重視のファイナル。
でもそんなハード面が原因じゃないハズです。

アクセル開けるタイミングの違いとか、直線での伏せ具合とか、
そういったテクニック要素が大きいように思います。

そしてあまり考えたくはありませんが、このDXT売り物のカウルが抵抗になって加速の邪魔を・・・
まさか!・・・な(笑)

おかげでちょっと気持ち入りすぎちゃいまして。
1コーナー後の軽いS字で、ブライトさんとニアミスです。
これは完全に私が悪かったです!
抜けるか微妙かであれば、レースじゃなく走行会なんですから。無理することはないんです。
しかも身内同士でゴッツンなんて洒落になりません!

なもんでそういうコトやる奴にはバチがあたるんです。
テンモーカイカイソニシテモラサズ(天網恢恢疎にして漏らさず)です。


ご覧のとおりダンロップ下のコーナーでハイサイド食らいました。
未だにどうやってコケずに済んだのかまるでわからない、本格的なヤバさでした。
ホントはバチじゃなくて、乗ってるオレがヘタなのが悪いんですけどね。
その後、完全にビビリモードに入りました・・・

この1本目のタイムは 1:16:508 
身体的には史上最高のコンディションの悪い中、しかも様子見の1本目の走行枠。
おそらくブライトさんと絡み始めたあたりの周回ですが、あっさり自己ベスト更新です。

私だけじゃないんです。
ブライトさん16:158  くろななさんは15:462 と全員が朝イチからベスト更新。
やっぱサーキットってのはある一定のトコまでは走れば走るだけタイムって出るんだなあと、
そんな風に思いました。
ちなみに面白かったのは、ベスト出した周回は全員同じ8周目だったということ。
お互いに意識しまくりなのがよくわかる結果です(笑)


ただし、復帰後にハンドルを握る手が震えていたほどのショックを受けたことは忘れられません。
感触的にはマジで一回転するんじゃねえかと思ったくらいの勢いですから。
キャラ的には期待されるとこなんでしょうけども、
とてもじゃありませんが 「じゃあ次はもっと気合入れっか!」 とは思えませんヨ。w

2本目は酒井選手のライディングを頭に描きながら単車なりに走ってみようと。
そーだ。本格的にハングオフも試そう。
1本目は結構ハングオフ意識したんですけど、ブライトさんに抜かれた時点で忘れました(笑)

そんなこんなやって、頭と身体をならして・・・勝負は3本目。
よし!これで行くぞ!

で、2本目です。




そのように心に決めた私。
前にブライトさんと883R改さんが居ると言う絶好のポジションにも関わらず!
「単車なりで走る」 に徹しました。

まあ・・・ビビッてただけだろ?と言われたら否定はできませんけどね(笑)

ですが、11:40あたり。
なんだかのんびり走ってる親方のS1を見た瞬間、なにかが吹っ切れました。

1本目は電気系トラブルにより走行できなかった親方にとってはこれが初回走行。
安全運転をするのはわかりますが、いくらなんでものんびりしすぎだろうと。
オレは知ってる。アンタはそんなもんじゃない。
こりゃオレがいっちょ突っついてやって、気合入れてもらおうかい!

ものすごいところでブレーキをかけてくれる(笑)FZ-1をかわし、親方の後方につきます。

気づいているのかいないのか?
さすが親方、追いつこうにもなかなか追いつけませんでしたが14:00あたりでロックオン。
ここまで近づけば親方なら音で判るだろうwww

1ヘアでインについて・・・ホラ来た!親方はそーでなくっちゃ!(笑)

14:45~
したっけ2ヘア立ち上がりからの直線勝負!
やっぱオレらは乗り手じゃなく、作り手ですから。真っ向エンジンパワーでヤリましょうよ。

そうるあー! (←柴千春風)

(プッ・・・) るぅうぃーん!

やっべ、ギア抜けしちまった・・・あれ?・・・・あれ?・・・違う、なんだってんだよ!


・・・ああ、そういうことか。
まったくなんでまた、これからって時によ・・・

14:58 丁度いいところにピットレーン入り口が。まったくツイてるんだかツイてねえんだかヨ。

15:23 チクショウ、人の気も知らずにいい音させやがって(笑)

15:30 スタッフさん!1台ピット入りマース!

15:40 惰性もここまでか・・・漕がなきゃ!

15:48 ベルトっす、ベルトw

15:50 あ、BSの方!(ラバスポ乗りらしい) しょーもねえのやらかしちゃいましたよ(笑)
押してくれるんですか?恐縮です!

16:16 いやー。こりゃ見事なもんですねえwww

大丈夫です!オレ、いいもんもってるんですよ。

(その後会話)
カメラの事は止めるまで気が付いてないです。
軽く興奮してはいますが、ほぼ素の状態での会話です(笑)


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はい、エマージェンシーベルトKIT! (←ドラちゃん風)

これ純正のなんですよ。
前にベルト切ったときにヤフオクで手に入れたんです。
買っとくもんですねえ。


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こーやってベルトを通して切れ込みを合わせて・・・


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イモネジで山を連結させて固定するって品物です!

でもこれ、実はソフテイル用で3山長いんですけどね、(ダイナ132山 ソフテイル135山)
まあ帰るくれえはどうにかなりますヨ。

ハルカワさん?ハルヤマさん?(すみません、ハッキリ覚えてねえで申し訳ないです)
押してもらった上にご心配までありがとうございます。どうにかなりそうです!



そんなわけで本日の工場長、ここでリタイヤ決定!


どうにか自走で帰ることが出来る体制を作ってあったことは誇っていいと思うんですが、
最終戦がこのようなことになってしまい、張り合っているブライトさんをはじめ
一緒に走行したメンツには悪い事をしました。

結果の方、まとめましょうか。

くろななさん 1’11.980 (2本目)
ブライトさん 1’14.421 (3本目)
工場長    1’16.508 (1本目)

親方とバシ君のタイムは本人のブログでね。

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この写真のタイトルは 『What a day!』  なんて日だ! です(笑)
ブライトさんも苦笑いで返すしかないって画ですヨ。

オレとブライトさんの最終戦はわけのわからない結末になってしまいましたが・・・
3本走れていたとしても、おそらく順位は変わらなかったと思います。


走れなかった3本目、初めてピットの上からみんなの走行をじっくり見ました。
特にブライトさん、くろななさん、そして883R改さんの3者が絡んだ走行を興奮しながら眺めました。
TVで観るモトGPの5倍以上面白かったです。なんたって感情の入り方が違いますからね。

それと同時になんだか置いてかれた感もあってですね、
「なんであそこにオレは入っていないんだ?」と、すげえ悔しかったです。
もし走ってたとして・・・あの3台の中でバチバチ絡んで走っていられたか?
多分無理だったでしょうね。

オレとダイナはもう限界ギリギリでした。
人間様も単車も、いまのままじゃとてもじゃありませんがXRとCBを追えません。
バンクは足りねえ、加速も足りねえ・・・なにより腕はもっと足りねえ。
マトモに走れたのは20分1本だけでしたが、それがよくわかりました。

どうする?じゃあオレはどうする?

なんだか字ばっか長くなったので次に続きます。

ナップスGSM走行会@筑波サーキット その2 『あてはまる言葉を次の選択肢から答えよ。』

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走行を終えたCBとXR、エマージェンシーベルトを装着し終えたダイナ。

CBとダイナは自走です。
ミラーも付け終え、灯火類のテーピングも剥がしてあとはダベッて抽選会やって帰るだけ。

ああ、最後に個人のタイム表ももらえるんだっけな。
・・・あんま興味ねえけどヨ。

(ブォーン!キュキュキュキュー!)

なんでってあのな、くろななさん。2秒だぞ、2秒!
CBとXRで2秒、XRとダイナでさらに2秒。
筑波の2秒ったら、距離にしてどんくれえ差がついてっかわかるだろ?

例えばオレが最終立ち上がりかけてる時、XRは随分前で既に全伏せのフル加速状態、
CBはもうコントロールライン過ぎてる、そんくれえ差があるぜ。

(キョキョキョキョキュー!ブワォーン!キュキュキュキュー!)

いっくらベストの更新だなんだかんだ言ってもな、このまんまじゃオレはどーもならん。
腕も単車もなんとかしねえとキミ達には到底敵わ・・・

(キョキョキョキョキョー!ムイーン!ブォン!キョキョキョキョキョー!)

なんだよ!うるせえな!さっきから!
しかもなんだか煙たいし、異様にゴムくせえぞ。
オレ様の話の邪魔をしてんのはドコのどいつだ? ケーサツ呼べ、ケーサツ!




何事かと思って見たらコレですわ。
ナップスの走行会の次にすぐ、ドリフトの集団が練習やってまして。

ダイナがどーしたタイムがどーだとかの話、全部忘れるくらいに見てて楽しかったですw


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「頭おかしい!うわー!アタマがおかしい!」
いや、おかしいのはコーチだと思うんだけどwww
サーキットと単車命のコーチをしてこの体勢、まさにかぶりつきです!(笑)

冷静に着々と片付けなんかしてんのは、昔はFDで同じようなことやってたというブライトさんだけです。

初めてナマでこんなの見たぜ。最終から振りっぱなしの3連発って何よ?
プレステでやったってこうはいかねえ。しかも半分くらいの車にはナンバーついてるw
かっちょええ・・・緑のFD、紫のスープラ、日章旗付いたソアラ、マーク2・・・どれも素敵だ。

オイ、ブライトさん!単車なんかいいよ、FD直そうぜ。んでオレを隣に乗っけてコレやってくれ!

「あのですね・・・出来るわけないじゃないですか。この人らって超巧いですよ。」
相当レベル高い集団だとのコト。
ブライトさんが昔行ってた4輪の走行会でこのレベルは見たこと無いそうです。

いやーいいもん見たわ。
実際は半分くらいタイヤスモークで見ることが出来ませんでしたけど(笑)


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そして走行会最後のお楽しみ、抽選会。
くろななさん、ロッシTシャツGET・・・ブライトさんのなの?
でも自分ではブレーキフルード当てたじゃねえか。持ってる男は違います。

親方は去年モデル?のロッシTシャツを。
伸びちゃうから親方着ちゃダメですよ。長男のお土産にしましょーね。

持ってないオレはなんもなしです!

(キョキョキョキョキュー!ブワォーン!キュキュキュキュー!)

それはそうとして・・・

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おい!アリストでやんのか!漢だなあ~

ダメです。表が気になって抽選会にまるで集中できませぬ(笑)


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しまいにはバック装着の際に、なんだかしらねえけど指切っちゃうし。
心は冷え切ってるのにえれえ血がでるな・・・とりあえずビニテで血止めだべ。

見かねたブライトさんが、ナップスのツカダさんから絆創膏をもらってきてくれました。
ツカダさん、お陰でグローブを血だらけにすることなく帰れました。
御礼申し上げます!



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なにもかも全部、くろななさんにもってかれた一日。
私とブライトさんの頭からツノが生えるのも当然です。

走行お疲れシタ!
CVOさん、ワンプラスコーチ、一日お世話になりました!

さあ、後はそれぞれ気をつけて帰りましょう。
自走組は、チャンプとバシ君とオレか。

どーする?こないだも帰りに開催した「ル-ザーミーティング」を守谷SAの喫煙所でやっか?
今日はチャンプがいるからルーザーじゃねえんだけどヨ(笑)

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さぞかしタバコもコーヒーも美味かろう。
おう、オレのおごりだ(←コーヒーじゃんけんにも負けた・・・)
あー!今日はもういいわ。バシ君もどんどんやってくれ!

タイムよりフォームなバシ君ですが、目標タイムを大きくクリア。
見事なライディングフォームを会得した上、速さも手に入れたとあってすこぶるご機嫌麗しく。
伸びた鼻がオレのスマホに当たりそうな勢いです(笑)
それも仕方ありません。
前回まで3秒差だったタイムは今、ほとんどオレと変わんないですよ。



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日光で予感はしてました。「くろななさんはきっとオレやブライトさんのずっと上に来る。」
変な自信があるんです。オレの悪い予感は大抵当たります。

そしてオレの次の悪い予感はこうです。「そしてバシ君のスポにもやられちまう・・・」


そーはいかん!そーはいかんぞ!じゃあどーする!



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1・2次ベルトドライブ
2・変なカウル
3・D&Dのヘッダー
4・バイアスタイヤ
5・ミッドコン
6・ダイナ

言っておくが、6は無いぞ(笑)


サーキット記事ばっかで飽き飽きしていた方、すみませんでしたw
今年のサーキットはこれでおしまいです。
この後はまたガッツリと盆栽ばっかの記事に戻ります。

そしてその単車でツーリングも大台も通勤も、そしてCBとXRへのサーキットでのリベンジも。
全部ダイナでやります!




プライマリーベアリングアップグレード&ベルト交換&スタビ外し そして耐久テスト

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またまたご無沙汰しております。
仕事に子守にと、程よく忙しい日々を送っておりました。

単車には自分のも他人様のも含め、禁断症状が出ない程度に触ってます。
大きな変更はありませんが、マイナーなところを色々とやってましたよ。

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コレやったの、実は結構前だったんですよね・・・日光サーキットの後、筑波サーキットの前くらい。
なんかタイミングが合わずに記事に出来ませんでしたが記録しておきます。

お題はプライマリー下部からのオイル漏れ対策です。

単車を止めとくとプライマリーカバー下からオイルが僅かにニジんでたんです。
出勤して帰るくらいの時間になると、下にオイル染みができるくらいの状態。
ニオイからしてミッションオイルではないことはわかってました。
ダービーカバーやプライマリーカバーの合わせ目でもありませんので、
インナープライマリーのベアリング・レース・シール、いわゆるメインシャフト周辺からだろうというアタリはつけてました。


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エンジンいじくったせいでパワー感が増すのと同時に、その周辺箇所の負担が増すのは自明の理です。
例えばメカノイズが増したり、燃費が悪くなったり、発熱が増したり、なんてのはよくあることです。

今回私が食らったのは駆動系、デカくなったトルクに引っ張られているメインシャフト周辺でした。

メインシャフトはミッションケース内とプライマリーケース内をダイレクトにつなぐ重要部品です。
ミッションケース内は言うまでもなくミッションギアでギチギチに支持されてますが、
プライマリーケース内の支持部はインナープライマリーのベアリングとレースだけ。

先っぽに固定されたクラッチハブで絶えず強大なトルクに振り回されてますので・・・
唯一の支持部であるベアリングとレースはかなり過酷な役割を担わされていることになります。

その為、支えきれない負担はシールのリップをも痛めてしまい、何度変えてもオイル漏れは止まりません。
交換してすぐは症状が止まっても、サーキットやなんかで楽しく遊んでしまえばあっという間にネを上げます。

なもんで、そのベアリングを純正からアップグレードしてやろうという作業です。
どうせならということでミッション系のTOPメーカーの一つである、ベイカーのKITを選びました。
強化したベアリングとシールがセットになったものです。
JIMSのKITもありましたが、BAKERのKITはシールもリプレイスがあることが決め手でしたね。
DS(ドラッグスペシャリティーズ)のカタログから選んでコニシで取りました。


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途中のプライマリーケースやクラッチ&スプロケの作業はすっ飛ばします。
イヤって程、ホントに何回もやってますんで、気になる方は過去記事でも見てみて下さいw

ナインさんに泣き付いてお借りしたSSTでレースを抜きます。
(ナインさんありがとうございました!近日、プライマリーオイルを添えてご返送いたします)



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右が抜いたレースと純正のベアリング、左がBAKERのKITのベアリングです。

純正はオープンタイプのニードルベアリングですが、
BAKERのは両面シールド付きのボールベアリングになっているようです。

ベアリング自体の強化というよりも、深溝のボールベアリングにすることによって
「縦横の合成荷重をより受け止めやすいよう」にという狙いなのかなあ・・・と推測します。

とにかく、日光サーキット前に変えたシールが、
サーキット走行後すぐにダメになってしまったのは間違いないことなんです。
今回はこのベアリングに賭けてみますよ。


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交換自体はスナップリングプライヤーとバーナーと、適当な大きさのソケットがあればワケないです。
ついでにセルのジャックシャフトのシールも交換しておきました。

勿論、折角外したんですからケースは表も裏も、中性洗剤でイヤって程洗って脱脂済みです。


そして走行したナップスの走行会@筑波サーキット。
前に記事にしたとおり、ベルトがぶっちぎれるほど回してきましたがオイル漏れやにじみは皆無!
さすがBAKER、一流ブランドなりの値段にはそれなりの理由があるって事でしょう。

ここはまた、継続して様子を見ていくことにします。



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そしてコレは今月の22日の作業。
兵庫県からやってきたセーバーさんに手伝わせて、切れたベルトの交換をしました。
ええ・・・またプライマリー外してますよ(笑)

チェーン化は既にプランには入ってるんですが、
まだスプロケやチェーンなどの部品の用意が出来ておりません。
どうせならいい部品組んでやりたいんですよね。その為にはまず資金の捻出から始めないと。

でもその捻出期間、そして車検の時なんかはどうしたもんかなあと困っていたところ、
ばとるさんが前に使っていたDXのベルトを持ってきてくれたんです。ありがたや~ありがたや~

しかも持ってきてくれた際には、ライディングテクニック的な話も教えてくれました。
なにしろなんも考えずに「来たコーナーを曲がる!」
それだけでここまでやってきた私にはまさしく目からウロコな話でした。
なるほど・・・ライン取りとかってそうやって考えるものなのか・・・
ライテク本などはむしろ避けてきた方なんですが、参考になる部分もあるんだと教わりました。

ばとるさん、重ね重ねありがとうございました!


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そしてプライマリーを外したついでにここも。

判りにくいんですが、矢印の部品がリア側のラバーマウントのスタビです。
車高を上げてからというもの、実はコイツがスイングアームの補強部に干渉するんですよ。
1G掛かってれば別に何ともないんですが、ハードブレーキングでリアが上がったりすると、
後からゴンゴンと音がするくらい当たってるんです。
なもんでいっぺん試しに外してみたらどうかなと。

不具合があるようならまたチェーン化するときにつけるなり、
またはその際にスイングアームを改造するなりして対策すればよかろうと。
そんな目論見です。

でもコレ、つけるのも大変だったからなあ。
外すのもかったるいんだよなあ・・・

おーい、お助けマーン!

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『お呼びですか課長!地図課のエース(←自称)Basix、只今参上!』

おお、何年か前に一緒にやったべ?
ラバーマウントのスタビ取り付け。
アレの取り外しだ、また手伝いを頼むぞ。

『がってんしょーち!』


※誤解されている方もいるようですので申し上げておきますが、バシ君は増し締め課ではありません。
地図課のエース(←自称)です。

細かい作業も嫌がらずにやってくれる(=本当はイヤだが殴られるよりマシだと思っている)バシ君は
地図課ながらも大変重宝な人材ですw


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バシ君にナットを掛けてもらい、セーバーさんに押さえてもらって本締めしてスタビを外しました。

スタビを外しただけで車高が少し上がりましたよ。
結構な力でマウントの動きを規制してくれてたんですねえ・・・

ちなみにこの時には近所のアウトレットに買い物に来ていたオレみさんが
川越名物『いも恋』を持って遊びに来てくれました。
蒸したての温かい饅頭は大変美味しく、3人でウマウマ食いましたヨ。


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いも恋を食べながらベルト調整です。
サスを外してスイングアームが地面と平行になる位置、
つまりはベルトに一番テンションが掛かる位置で張りを調整し、サスを取り付けます。

ばとるさんから頂いた、大事な大事なそして貴重な純正ベルトです。
万が一にもまた切れるなんて事があったら困っちゃいますからね。

しっかしハーレーのテンショナーったら調整がしづらいですねえ・・・
チェーン化のタイミングでここんとこにももう少し調整がしやすいように細工してやろうかと考えてます。

ちなみに今使っているのはアルミの溶接棒の先を削って曲げた簡易ゲージです。


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あい、お疲れ!
そーだった!TRさんも来てたんだ!
オレみさんが持ってきたいも恋を、ウメーウメー言ってバクバク食って・・・あと何やってた?
まったく辛党なんだか甘党なんだか、まるで読めない男だのう。
まあよい。また力が要る作業の時はよろしく頼む。
来て喋って盛り上げてくれればそれでよい(笑)

本当はこの後、皆で秋津の中本に行って北極食ってマクドナルドで駄弁る、
というセーバーさんが工場に遊びに来たときの定番コースのはずだったんですけどね。

バシ君用事あり、TRさん仕事、森山さんも仕事、ブライトさんボッタクリに遭遇して反省中、
いつものメンバーが集まらないもんで・・・これじゃあイマイチ盛り上がりに欠けるよなあ・・・
仕方なくセーバーさんと2人で近所の中華屋さんで定食食って別れました。
次は年末だな?また来いよ!




さてと・・・
んじゃ変えたベアリングのさらなる耐久テストと、
リアのスタビを外したラバーマウントのテストに出かけましょうかの。


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ここは筑波サーキットです。
ええ、一人で行ってきましたよ。私も随分たくましくなったものですw

とはいえ、いつもの筑波2000じゃないです。筑波1000の方。
ライセンス取得に必要なものは?とかを調べているうち、走行会の情報ページで発見して
直前だったんですが一か八かで申し込んでみました。

普段から「一人じゃドコにも行けない、行きたくない。」が口癖の私が、
ほぼ思考停止で超直前にも関わらず申し込んだのには理由がありまして・・・


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この走行会が「坂田和人ライディングスクール」と銘打っていたからであります。

もっともライディングスクールといっても全員並べてフォームチェックとか、
コンマ一秒を削る為にどうするとかそういう感じじゃなく、
転倒せず安全にサーキットを楽しむにはどうする、がテーマな感じで。
前もってクラス分けがされており、先導走行を2本、フリー走行を2本という具合でした。

当時の私はセコムで現場やってた頃だったと思います。
見てましたよ、深夜の4チャンネルで。
この人日本人なのかよ?って位、観客の外人さんにも人気があったことを良ーく覚えてます。

んで、当然またお願いして撮って来ましたよ。

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ありがとうございます、ありがとうございます。

アラフォーどころかアラフィフの坂田さんですがTVで見てた時のまま、相変わらずカッコよかったです。

GSXに乗ってデモ走行とかもしてくれまして、
まあタイヤは鳴らすわウイリーはするわバーンナウトするわで・・・参加者全員口あんぐりですヨw
イメージどおりのヤンチャな一面を見せていただきました。

なんせ速い上に凄過ぎて参考になるとかそういうレベルじゃなかったんですが、
レベルに応じて楽しんで単車に乗るのがいいんだよ、というニュアンスは十分伝わりました。


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今回誰に声掛ける間もなく申し込みましたので、知り合い皆無状態だったんですが、
たまたま同じピットになったこのR6に乗った方から
『もしかしてにりんかんの走行会に来てました?』と声を掛けてもらいました。

そーですそーです!覚えててもらって嬉しいです!

ダイナでサーキットに来てる人間なんて私一人ですので、やっぱ目立つらしいです(笑)

丁度陰になってしまってるんですが後ろの隼の方や、
他にも上の写真で隣に写ってたトラの675(ハーレーも持ってるらしい)に乗った方なんかとも話が出来まして。
おかげさまで寂しくて死にそうな思いをすることなく、一日楽しく過ごせました。

初めて走った筑波1000ですが、なかなか楽しいコースでした。
コースが全部フラットでして、誰がどこでなにやってるかPITから全部見えます。
PIT上にあがったらさらによく見えるんじゃないでしょうか?
誰かに走行中の画像なんかをビデオで取ってもらうには最高のコースですね。

コース幅はそんなに広くないので、私には抜きどころも少なく感じました。
最終の立ち上がり、もしくは1~2コーナーの途中でライン変えるくらいしかチャンスは見出せず、
渋滞したらオシマイってとこでした。
私を抜こうとしたFZR?RVF?が2回ほどオーバーランしてとっちらかってたのは目の端っこで確認しましたんで、やっぱ抜くのは難しいんでしょう。
私も終始無理せずに走行してました。

今回でよく判りましたが、知り合いの居ないサーキットって平和なんですねえ・・・
これで身内が一緒に走ってれば、また気持ちの入りようで走りは違うのかもですけどね(笑)

ライバルのXRも居ないし、懸案だったバックステップやカウル外しなどのモディファイもしていない。
さらに初めてのコースですから特にタイムを気にするでもなくフラっとやってきた感じです。
なもんでラップタイマーもカメラも無しで行きました。

でも一応目安にとスマホのアプリ(TrackAddict)でフリー走行の2本だけ計測してみました。
最後の走行の43.516がベストタイムでした。
しかしながらスマホのGPSアプリの計測ってあんまアテにならないんですよね・・・
こないだもトランスポンダと併用して計ってみたんですが
実際のタイムよか0.5~1.5秒いいタイムが表示されるんです。
なもんで実際は45秒前後くらいなんじゃないでしょうか。



肝心のテストの結果ですが・・・
筑波1000での走行で特にスタビを外したことによる目立ったデメリットは感じられませんでした。
行き帰りの高速は極めてジェントルに走行しましたので大台付近での挙動は未確認。

ですが、サス上げてからはちょっとバタつく速度域が下がった気がします。これはトレール不足でしょうね。

プライマリーからのオイル漏れやにじみは一切なし。BAKER様様です。

ステップは当然の事ながら今回もズリズリ。
気をつけてはいたんですが、何回かブーツも当ててしまいました。
やはりステップ位置の変更は避けられないようです。

Fフォークはまたちょっとにじみが目立ってきました。
大体サーキット3回も走ればシールがダメになるみたいですね。
粘度変更もしたいんでこっちもやんなきゃ。

サーキット行くときにしか履いてないとはいえ、BT39は装着からもう1年以上経ちます。
スポに履かすタイヤを50キロ重いダイナに履かせて、毎回ドロドロに溶かしてます。今回もです。
インジケーターはまだ出てないし、特にグリップに不安があるわけではありませんが、
いわゆるおいしい時期ってのは過ぎているのかなあ・・・
そろそろ交換を考えてもいいかもと思うんですが、寒い時期に履きかえるってのもなんか勿体無いし。
どうしたもんかと考えております。

タイヤより、まず最初にしかかるべきはステップ位置の変更でしょうね。
まずはやってみて、そしてまたサーキットにでも行って具合を見てみることにしましょうか。
ダメならダメでまた考えればいい話です。

ライバルのXRはタイヤにサランラップも巻いて今シーズンの営業終了らしいです。
いい傾向です。ウサギさんにはしばらく休んでてもらいましょうか。
一歩先行く相手に差を詰めるには、相手が休んでる間にこっちが動くしかありません。
こうなりゃ冬は雪降るまで桶川にでも通ってやんべかと(笑)
単車イジって試して、試してはイジってを繰り返すつもりでおります。

11月から年始までを振り返る その1

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ドゥーユーリメンバーミー?

忘れられていないかどうかちょっと心配です。
明けましておめでとうございます、工場長です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

1ヶ月以上記事書いてませんでした。
12月はじめから大変ありがたいことに本業が忙しかったんですよ。

サーキットシーズンも終わり、やっと盆栽に掛かれる!といったところでしたが
就業後に単車イジリする気力も出ないくらいの仕事量でした。
ちなみに今後1ヶ月くらいはそういった状況が続きそうです。
重ねて申し上げますが大変ありがたいことです。
自営業者は仕事のあるうちが華であり、なおかつそれが生存条件となります。
なんたって仕事あっての遊びですからね。

そんな合間合間の時間を見つけて単車や子守などの色んな遊びはやっております。

新年のご挨拶がてらそこらの記録を残しておくことにします。

イメージ 1

この写真は11月だったかな?
奥さんのバイトのシフト上、祝日は大概は子守デーとなっております。
昼飯のリクエストは決まってサイゼリヤです。
大好きなチーズフォカッチャがメニューから消えていたことに唖然とするタマ。

かわいそうなんで特別に普段は許可しないドリンクバーも注文してやりました。


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子守であっても単車のコトは頭から離れません。
公園ではハングオフの練習をしてましたよ。

大丈夫です。タマにスマホを渡して撮影させている上、周囲に人が居ないことを確認してやってます。
通報される危険はありません。


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これは11月末ですね。
場所はオヤビンさんのガレージ、OBBです。
当然のようにミッキーも呼び出しました。

『XRに勝てるダイナ』を合言葉に、筑波サーキット1分10秒切りを当面の目標に掲げております。
その為のモディファイはどういう方向にしたらいいのか?
その場の勢いで思いついたことを片っ端から試すには、私は少々歳をとり過ぎております。
ある程度のプランってモンがないと金だけかかって遠回りってことになりかねません。

そこで増し締め課では唯一、美しい単車をこさえるセンスを持っているオヤビンさんを訪ねて
どんな感じで手を付けていけばいいのかの相談をさせてもらいました。
擦らないステップ、チェーン化、17インチラジアル化、軽量化・・・
モトライフのO沢店長にも話をして頂いたそうで、色々なアイディアを仕入れることができました。
エンジンパーツはこちらの圧勝ですが、OBBには外装&足回りの豊富な在庫を誇ります。

「コレ使ったらどう?えーっとアレもあるな・・・そーだ、こんなのもあるよ!持ってきなって!」
見た目を裏切らない太っ腹なオヤビンさんに、危うく部品一式を手渡されるところでした。

喉から手が出そうな品物ばかりでしたが・・・
増し締め課長としての立場と意地が出しかけた手を引っ込めさせます。
予算の都合が付くまでお預けですが、なんとなくの方向性は見えてきました。

オヤビン 「でも手っ取り早いのは乗換えだね。やっぱ4カムでしょ。工場長にはきっと合うよ。」
ミッキー  「そーだそーだ!あんなクッソ重いバイク捨てちゃえ!」
最近は中古車仲介まで業務範囲を広げたOBB。
クッソ重い体重の2人にこれまた魅力的な話を振られましたが、ここは堪えどころです。

『・・・いや、オレはダイナでやってみせますヨ。』
口ではそういいながら、心の葛藤がそのまま表情に表れているのが上の写真であります。

この日は3人でしこたま飲んで、後ろ髪を引かれながらOBBを後にしました。


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タマの大好きなリラックマも、FTさんからもらったお菓子の袋で暖を取っております。
そんな底冷えのする12月23日、
わが家でささやかなクリスマスパーティーが催されます。

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「この洗剤よく落ちるねえ。」

これはいつだったかスプレー容器付で親方からもらった洗剤です。
焦げ付いたレンジ周りも吹きかけて少し放置すれば使い古した歯ブラシでも瞬殺です!


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『働かざるもの食うべからず』がウチの奥さんの教育方針です。
一生懸命レンジ周りの掃除をしたタマにはクリスマスケーキが与えられます。

「なんでサンタさんはこのウチに子供が居るって知ってるの?」

だんだん質問が鋭くなってきましたが、どうにか今年もサンタさんを信じ込ませることに成功しました。
それとも信じているフリをしてくれているんでしょうか?
ちょっと私もそこらは読み切れませんw



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25日のクリスマスの夜。
てくの君がエキパイの修理依頼に工場へやってきました。新婚ホヤホヤなんです。

今日はクリスマスだぞ?いいのかよ、こんなトコに来ちまってよ?
私はそう言ったんですが・・・
付き合いが長すぎてそういったイベントごとで盛り上がるとか、そういう時期は終わっているそうです。
気持ちはわからんでもありませんが、女性はいつまでたっても女の子です。

たまには理由を付けてチヤホヤしてやんのが夫婦円満のコツだぞと、
自分のコトは棚に上げて説教してやりましたw


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ああ、こりゃパックリいってらあ。割れてるだけじゃなくて欠けてる部分もある。
TIGでくっつけんのはワケねえけど、それだけじゃ芸がねえやな。
寒い中折角工場まで来たんだから修理だけじゃなくて補強もすんべよ。
だが、その前にこの汚く焼けまくったエキパイを磨かなきゃならんの。

ここまで焼けてるのがどうにかなりますかってか?
フッフッフ・・・小僧。このオレ様を何処の誰だと思ってんだ?
ビッとしてやっから任しとけ!


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どんなに焼けててもバフを掛ければステンレスは復活できます。
エキパイ溶接のため外したついでに、磨ける部分は色んな道具を駆使してバフ掛け。
そして仕上げはなんたってやっぱ手磨きです。

いいか?このマザーズ缶が全部なくなってもいい。
ウエスは業務用のTシャツ地でアタリもいいんだ。
どんなに磨いたってエキパイに穴が開くことなんてあり得ねえ。納得いくまで磨き倒せ!

「ひー!工場長が全部機械でやってくれると思ってたのに・・・」



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「あ、でもなんか磨いた分光ってくるとなんかその気になりますね。」

そーだろーが。
心を込めればその分金属は光る。磨きにやりすぎはねえ。
今日は両手の指紋全部無くすつもりでやっていけヨ。

そんでな、どんなに磨いても気の毒だがエンジン掛ければそのとたんに黄色く焼けっから。
でもいっぺん磨いてあるステンと、そうじゃないステンじゃその後のメンテに差が付くんだ。
すぐに復活できるから今後の為になるぞ、頑張れ!

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んで、またまたついでだ。
エキパイ外して磨きやすいこの機会にカムカバーも磨いとけ。顔が映るようになるまでがノルマだ。
ほら、このホワイトダイヤモンドを使うといい。
磨くのに力がいらねえからオススメだ、さあやれ!

これは磨く前の状態ですが、この後キッチリと顔が映るまでの状態に仕上げていました。
遅い時間にもかかわらずなかなかの根性を見せてくれました。
よく頑張ったご褒美にリテーニングリングとエキゾーストポートのガスケットを新品に換え、
集合部に補強金具を点付けして帰しました。

構造上いかにもまた割れそうな造りですが、これでしばらくは大丈夫でしょう。
また割れたり欠けたりしたら面倒見ます。
完成の画は・・・てくの君の記事を待つことにしましょうか。

てくの君、メリークリスマス。
でもオレは残念ながらサンタじゃねえからヨ。
目にした瞬間目玉の飛び出るような請求書は後日お送りさせていただきます!ごっちゃんですw



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28日、年末恒例のセーバーさんの工場見学。
本日は私のダイナの作業ではなく、板金屋の仕事の手伝いです。

手前に置いてある、レーザーで抜いた材料を丸めてサイレンサーを製作します。
#400磨きのJFE材です。
ほぼステンと同様の外観ですが、耐熱性に優れなおかつ磁性がある材料です。


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作業時間の大部分を丸め工程に費やしました。
セーバーさんに手伝ってもらわなければ3本ローラーでの丸めは不可能でしたね。
居るときに作業をして大正解でした。一人じゃとっくにくじけてます。
もう二度とJFE材でサイレンサーを作りたくありませんw メチャメチャ硬かったです。

バイスで締めながら点付け→叩き→クランプ→点付け・・・を繰り返します。
あああああああ、果てしねえぞ!
発狂しそうな私をセーバーさんがどうにか励ましてくれます。

ですがこの仮止めまでやったら後は出来たも同然。
これまた折角の見学の機会なんでレーザー溶接で本付けします。


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な?見たべ?
付けっぱなしでこの仕上がりだぞ。溶接焼けなんか何処にもねーだろが。
しかもビード幅は2ミリでビシッと揃ってる。排気漏れなんか一切ない。
これがYAGだぜ、ざまーみろコノヤロウ!

一体何がザマーミロなのかは言ってる本人もわかりませんw

パイプ形状の得意な製缶板金屋さんだと絞りの部品を多用したり
パイプ用の溶接機なんかを駆使してもう少しキレイにやってくれるんでしょうけど、
ウチの設備ではこんなもんです。
でもこの後の仕上げで見られるレベルに持って行きます。
森山さん、長らくお待たせしてスミマセンがもう少しお待ちください。


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あんこうツーリングの帰りに工場に寄ってくれたオレみさんとバシ君、
それと森山さんも呼んで、秋津の中本 ⇒ 向かいのドトール ⇒ 駅前のマック の定番コース。
雪がちらつくまで喋り倒してから解散です。

単車に乗ってきたオレみさんとバシ君にはお気の毒でしたw



(容量オーバーにつき、次に続く)



11月から年始までを振り返る その2  (画像追加)

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続きです。今日は2本立てで行きます!


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29日、ご機嫌なタマ。

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なぜならナナさんが居るから!きゃー!(タマ撮影@ブサイクル)


ブライトさんの家にケース直し名目で遊びに来ました。
雪の予報もあったのでセーバーさんに4駆を出してもらいましたよ。

ブライトさんと私とセーバーさんは単車いじり、
いきものががりさんとナナさんにはタマいじりをお願いしてあります。


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アマゾンで届いたドカティのi-phoneケースで盛り上がるハーレーオーナー。
パニガーレが欲しいらしいんですが・・・
本気で欲しかったらサーキットお休みしたらいいんじゃねえかな?(笑)

手前のココイチカレーは大変美味ですが、急いで食うと胸焼けするのがタマに傷です。


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 作業効率と今後の勉強もかねてケースを降ろしてみました。
バランサー付のBエンジンはケースがでかくてちょっと面倒でしたね。
でもまあ今回初めてですから。
オイルラインを巧く外すコツを覚えたらダイナの整備性とそれほど差がないかな?


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初めて使ったタイムサート。
母材強度に依存しないスレッドは丈夫そうな感じがします。
リコイルよりだいぶ安心感ありますねえ。

3人で気をつけて作業し巧くいったと思ったんですが、後日聞いたところ少々問題があったようでして・・・
3度目の正直、こうなったらケースごとウチの工場に持ってきて完璧に仕上げることにします。
ブライトさん、何度もわりーね。



さて、オヤジ達が四苦八苦しているその間・・・


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一番好きな動物はクマさんです。 (いきものがかりさん撮影@ららぽーと)

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コンドーです! (いきものがかりさん撮影@ららぽーと)


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タマが作ったクッキーだよ!


その間、タマはいきものがかりさんに面倒見てもらい、大変楽しい時間を過ごしたそうです。
正月に奥さんの実家に帰った際にもこのときのコトをジジババに一生懸命自慢してました。
いきものがかりさん、ありがとうございます。家族ともども大変感謝しております!

スポンサーのブライトさんもありがとうございます。
そーいやウチの奥さんが言うには、仲間内で一番のイケメンはブライトさんだそうです。


大晦日はショウタと一緒に毎年恒例の年越し。
今年は主にボクシング見てました。

1日はダラダラとおうちでマッタリデー。
朝起きてすぐにビールが飲めるこの日を私はとても気に入っています。

2日は私の実家へ。
甥っ子と姪っ子がでかくなってて嬉しかったです。

3日は奥さんの実家へ。
家電好きのオヤジが買った4Kテレビはとんでもなくキレイでした。
その4Kテレビで初めて「アナ雪」を甥っ子が持ってきたDVDで鑑賞しました。
なるほど・・・こういう話だったのね。
あそこまでの大ヒットとなる理由は私にはわかりませんでしたが、
ハンスは言われるほど悪い奴じゃねえと思いました。

そして夕飯をたらふくご馳走になり、奥さんとタマを実家に置いて私が向かった先は・・・

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この人の作業場です。
正確に申し上げますとTRさんの勤務先になります。

メニューはツアラーのフロントスプリング交換×2です。
奥のロードグライドと、手前にちょいと写ってるストリートグライドです。

私が到着したのは19時過ぎでしたが、既にフロントフォークは外されておりました。
今まさにスプリングを入れようという場面であります。


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写真を撮り忘れましたが、ツアラーのフロントフォークはダイナやスポのものとは異なり、
左右共にダンパーロッドの上に簡易カートリッジエミュレーターがセットされてました。
その為ダンパーロッドの穴は大きく、数も多かったです。
今回サンダンスのトラックテックスプリングに交換するんですが、
説明書によるとそのエミュレーターを取り外すそうでして。

外しちゃっていいのかよ?となんとなく不安になりましたが
その分硬いオイルで減衰力を強めるって狙いなんでしょうね。


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参加者は先に写っているTRさん、バシ君の他、ブライトさんと親方、写真撮ってる私、

そしてこのストリートグライドに乗ってわざわざ大阪から雪の関が原を越えてきた!クニさん。
写真だとわかりづらいですが、高速に撒かれていたであろう塩カルでカウルは真っ白ですw

総勢6名、内増し締め課4名のある意味ゴージャスな(?)体勢であります。



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あー、むさっくるしい!

ボルトの固着したフォークに群るオッサンの集団・・・
あんま新年早々から眺めて楽しい光景じゃねえな(笑)

さあーがんばれがんばれ!

何?オレ?
ナニ言ってんですがクニさん、オリャ作業なんかしませんよ。
課長様は後からヤイヤイ口だけ出して手は出さないことになってるんです。
そーです!サボってるんじゃないんです。

やり始めちゃったら段取りわかってるオレが全部やることになっちまうじゃないスか。
やったことない人間がやんのがいいんです。
あえてグッとこらえてここへ座ってるんですよ、こりゃ教育です!

そこんとこ誤解の無いようにお願いしますよ・・・


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92 「サトちゃん、工場長はああいうてるけどホンマはどーなん?」
TR 「クニさん、そのうち我慢できなくなってオレによこせ!ってキレますよ。いつものコトです。」
バシ 「じゃあオレ、道空けときますね。」

TRさんがホントにそういったかどうかはわかりませんが、
気が付けばなぜか私がパークリを盛大にぶっかけてインナーパーツを洗浄しておりました。
その為この先の作業写真がありませぬ(笑)

ですがそこは普段から単車盆栽には目のない増し締め課。
ツアラー関連ですからメインはあくまでもTRさん。
力の要る場面では親方が、磨きの必要なところはブライトさんが、
地図課ながらもフロントフォーク作業には若干の自信のあるバシ君はコツのいるところを、と。
それぞれが巧いこと連携し、作業は順調に進みます。


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メイン作業が順調に進む分、途中気になるところもなかなかスルー出来ません。

トップキャップのスレッドの痛みが気に入らない・・・
キャリパーがめったクソ汚いし、そのせいでピストンの戻りが悪い・・・
フルードを確認してみたら中に入ってるのが二日酔いの朝の小便みたいな液体だった・・・
ある時期から点灯しなくなったというクリアキンのエアクリライトの配線が気に入らない・・・
車高が変わったから光軸が上向きになっちまった・・・

工具が無かったのでキャリパー洗浄とライト調整は出来ませんでしたが、
それは帰りしなにブライトサイクルで作業してもらうことにして、その他は対処できました。

私はCADプログラムの残りをやりに工場へ、バシ君は帰宅、
その他はブライトサイクルで追加作業です。お疲れ様です!

いつもの集合写真を撮り忘れるほどの眠気と戦いながらなんとか工場に辿り着き、
どうにかプログラムノルマを終えて帰宅し、ソファーで泥のように寝ました。

そして登録したばかりのLINEでクニさんの無事を確認、15年のお正月休みは終了いたしました。



またこっから本業が忙しくなりますが単車関連の方も忘れずに進めていくつもりです。
森山さんのサイレンサーに、もと君のFフェンダー、ブライトさんのケース。
そーいやマサさんのナンバーステーもあるぞ。
考えてみたら結構溜まってんな・・・ダイナよか先にどーにかするつもりです。

予定通りにいくか行かないかは成り行きですが(笑)今年もどーぞよろしくお願いします!












初乗りの感想と今後の計画等

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忙しいです・・・仕事以外なんもできません。
単車イジリなんかまるで時間が取れませぬ。

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考えてみたら1ヶ月以上単車にも乗ってませんでした。
いくらなんでもマズかろうと思い、11日の日曜日には単車に乗って出勤してみましたよ。

1ヶ月以上充電もせずに放置していたにもかかわらず、ちゃんとセルが回りました。
チョーク引いて2、3回のクランキングであっさり始動。
純正バッテリー、大したもんです。

久しぶりに乗ったダイナの感想はやっぱストローカーエンジンはパワフルだとか、
スパトラってばやっぱいい音だとか、そういった前向きなものではなく・・・

「・・・ダイナってこんなに重かったっけ?」

もうびっくりする位重いんですよ!何もかもw



今年も気の合う連中で集ってサーキット遊びをすることは間違いないんです。

ブライト@スパコルXR1200
教授@ビューエルXB12S
くろなな@ホンダCB1000R
ミッキー@セパハンXR1200
バシ君@セパハンXL1200
コーチ@レーサーCB400SF
センセイ@オーバーレブXR1200
親方@動くの?ビューエルS1

まあ、このあたりメンツのHOT・MOTOGPは既定路線でありまして。
やるからには当然チャンピオン狙いなわけなんですが(コーチは別格としてw)、
初乗りにして「こりゃ無理か?」って自信をなくす位の重さをイキナリ感じたワケなんです。

こりゃダメか?いよいよスポあたりに乗り換えを決める時がやってきたのか?

・・・いや、ダイナだ。
乗り換えてもしも勝ててもそりゃ単車のお陰ってコトになる。これで走らなくっちゃ意味がねえ!



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安西先生ありがとうございます。希望を捨てずにやってみます!



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となると、まずはコレかな・・・FXDXTの象徴、フェアリングを外す!

ハンドリングがまるっきり変わるのは以前試したときにわかってます。最高速も伸びます。
サーキットには必要ないものは外す方向で行くと去年決めました。
同時にバッグも外します。
片側だけ付けとくとかそういった未練がましい事はせず、サーキットに向けてDX化します。

このままのスタイルで続けるつもりでしたが・・・
今の今までどーしてもやりたくなかったことを一番先にやることで覚悟を決める狙いです。


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そんときに同時にコレだ。
サーキット行くとあっという間にシールが逝きます。
経験上、サーキット3回走ればもうフォークオイルが滲み始めます。

なんとパニガーレ2台分という超重量級のダイナ。
にもかかわらず、付いているフォークは39φ正立。トライアル車と同等の細さです。
そいつでガーン!とブレーキ握って突っ込むわけですから・・・そりゃちょっと役不足ってもんでしょうw

シール交換してついでにフォークオイルも硬くします。
減衰がまるで足りてないですから。


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キャリパーも汚ねえなあ・・・

前述の通り重量ある単車ですから、ブレーキに掛かる負担は強烈なものがありますので
サーキット毎に丸洗いくらいで丁度いいと思うんですが、そーいや2回くらいサボってます。
そしたらワイヤリングもしなおさなきゃですね。


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約1年使った前後BT39。
サーキット行く時にしかこのタイヤは履かせていません。
走る度にドロドロになって、もうダメだろうと思うんですがなんだかんだと持ってくれました。
とはいえ、見た目よりも痛みはあるんでしょうねえ。
そろそろこのタイヤも履き替えの時期かなと思います。

さて、次はどうしようか?
VレンジのBT45Vか、まだ履いたことないK300GPか・・・うーん、それとも・・・


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コレ組んでラジアル化しちまうってのはどーだ!
TC96現行ダイナのスイングアームを手に入れました。
組むときにまた比較しますが・・・まあ進化してますヨ。

周りが全員ハイグリップラジアルを履いてるもんですから、どうしたって羨ましく感じてしまうんです。
アクスルシャフトだって25mmの中空だし、そうなりゃXRのホイールだって履けます。

これこのままポンとイケるかどうかは判りません。
多分何かしら問題があったり、装着に関してはちょっとした加工が必要だったりするんでしょう。
まあ、そこらは望むところです。

ですが問題は効果があるかどうかでして。
グリップだけ上げても所詮ゴムの上に乗っかったミッションに付ける物体ですからねえ・・・
路面からのキックバックで余計にヨレがひどくなったりして(笑)

でも、やってみて自分で乗って体感してみなければわからないことです。
能書きあーだこーだ言ってる時間が勿体ねえ!
一気にラジアル化までは進めないにしても、スイングアームの入れ換えはやってみようと思います。
そしたらまた次の展開も見えてくるでしょう。
フォーク周りも換えて前後17インチのダイナ!とか。

そうなったらもうダイナじゃなくなるような気もしないでもないですが・・・
とにかく前に進もう! ダメなら戻せばいいだけの話だ!


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んでコレ。おそらくミスミのバックステップでしょう。
転倒しただかでB面側、要はシフト部に曲がりやガリ傷や欠品があります。
そのお陰で捨て値で出品されており、えらく安く入手しましたよ。

ボルトも曲がってて抜けない状態だったんで切断してバラしました。
曲がりは炙って叩いてどうにか修正。
一部使えないタップもありますが、まあソコは溶接で盛り直したりオーバーサイズ切ったりで対応、と。
ですが見た感じA面側は無事なようです。

どういうマウント方法にするかはまた考えますが、コレをどーにかしてダイナに装着するつもりです。

今のステップ位置ではなにしろバンク角が足らないんです。
スイングアームの補強部がフレームに当たるまで車高を上げてもステップを擦ってしまいます。

コレについてはマウント方法は勿論、マフラーも作り変えなきゃいけないかもしれないとか、
シートの着座位置やステップまでの距離やハンドルも含めたポジションなど・・・
付随して出てくる課題は一杯あるでしょうが、とにかくやってみなきゃわかりません。

なにしろ残念ながら相手は同じダイナじゃなく、XRやビューエルなんです。
やりたくはなかったんですが現状のステップ位置では話になりません。
とにかくやるしかないんです。

繰り返しになりますが、ダメなら戻せばいいんです。
そーです。簡単な話です!


他にもチェーン化とか、オイルクーラー復活とか、作業やる予定は一杯あるんですけど。
今のところは時間が取れないって感じです。
もうちょっとすると本業が落ち着いてくるハズなんですけどね。
でもそーなるとそれはそれで困るなあ・・・(笑)



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そうそう、今月また1つ歳をとりました。これで厄年終了です。
んで、誕生日にバシ君とオレみさんが工場に遊びに来てくれたんです。
「悪いけどさ、忙しくてお構い出来ねーよ。」 と言ったら、
じゃあ昼飯だけでも、ということで近所の洋食屋さんに連れて来てもらいました。

古民家を改装した、なんだかオシャレなお店でした。
これでバシ君が居なかったらオレみさんとの楽しいランチデート、となるんですがそーもいきません。
バシ君が居なきゃこんなお店オシャレすぎてオレの目には入りませんヨ。
オレよか工場の近所のお店に詳しいって・・・アンタ、すごいねw


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有り難い事に誕生日プレゼントも頂戴しました。
前に「別格」 背中に「バーンストームトゥループス」
『キリン』を読んだ事のある人間ならピンと来る、洒落とセンス溢れる一品です。イカスー!

合わせてタゴスのショップパーカーも頂きました。ありがとうございます!

ただ、この見返りにバシ君とオレみさんから一体何を要求されるのか?
現在、単車関連のバックオーダーを多数抱えた私は戦々恐々としております(笑)


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そして去年の年末、エキパイ修理を頼まれたてくの君から手間を受け取りました。

職業柄、単車関連の知り合いからなんだかんだと頼まれることはよくあります。
溶接修理とか部品こさえたり、なんか作業したりとかなんかで。
溶接機もレーザーもベンダーも、エンジン関係のSSTなんかも一杯ありますから。
設備も時間も、なにより気使うんでそりゃ貰うもんはもらいますけど・・・(笑)
でもそういうときに知り合いからお金もらうのなんかイヤなんですよね。
これが商売なら当たり前に頂戴しますが、本業じゃない分どーも生々しくってw

なもんで大抵そういう時は持っている部品で手間を貰います。
手持ちの部品が無きゃオイルとかですね。

で、今回はコレを頂戴しました。丁度バイクカバーが破けちゃってたんですよ。
てくの君だからテクノカバーです。商品名で決めました。
今までのよりちょっといいカバーです。ありがとうございます、大事にします!



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そして受け取るものがあれば出てくものもあります。

S&Sの4-1/2ストローカーを組む前に組んでいた、
TC96と同じ4-3/8ストロークのスクリーミンのストローカークランク。
もう使わないんでヤフオクに出そうかな、とか考えてたんですよ。

でも手間考えたらですね、TC88にわざわざストローカークランク組む位なら、
いっそTC96に買い換えちゃうというのが一般的な話だと思うんです。

なもんで、相当変わった人じゃない限りはクランク入れ換えなんてことしないだろうし、
どーせ買い手もつかねえだろうなあ・・・とか思って面倒なこともあってそのまんまにしてたんです。

このクランクはYAGの常磐の下でS&Sのクランクが壊れるまで眠り続ける予定だったんですが・・・
探してみるもんですねえ。
居たんですよ、その『相当変わった人』が。

こうなったらもー逃がしませんヨ。
ちょっと盛り上がってほぼ思考停止状態、気が変わらないうちにとっとと段取りを付けまして。
本日めでたく『相当変わった人』のトコロへ送り付けました!

もう返品は受け付けませぬ。
在庫処理完了! あー、スッキリした!(笑)


以上、単車にはまるで触ってませんが、
頭の中での妄想と部品のトレードなどでそこそこ楽しくやっております、というお話でした。
おそらく来月からは動き出せるハズです。

バックオーダーの状況

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2月に入り、なんだか仕事も落ち着いてきました。
そうなりますといよいよ 『XRに勝てるダイナ計画』 に仕掛かりか!

と、いいたいところですが・・・
ブログの更新もあまりしていなかった間、あちこちから請けた仕事が山のように溜まっております。

ほとんどは知り合いから請けたもんですから、そのまんますっぽらかしといてもですね、
別に文句言われるでも無いっちゃ無いんですヨ。

バイク屋さんから請けた正式な仕事は業務時間内にやりますが、
そうでないもの(身内からの頼まれごと)は業務時間外にしかできませぬ。
完全にダイナの作業時間とカチ合うってわけなんですね。

さあどーするか?
まあ単車弄りに限らず、いい仕事をするためにはそれなりの準備ってモンが要るわけでして。
私はやらなきゃいけないコトを頭の片隅においたまま、ダイナに集中できるほど神経太くないんです・・・

そんなことすりゃきっと変な仕上がりにしかなりません。
なもんで溜まったバックオーダーからやっつけることにしましたヨ。


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まずはコイツ。
ブライトさんのワンオフエキゾースト、通称「凡じゃないマフラーVer.3」
スプリングフックをつけないまんまで1年近く経ってしまいました。

本人は「排気漏れもしてないんでいいですよ」と言ってくれてますが、作った私がイヤなんです。
製作がハンパで止まってるってことですからね。
なもんでシーズンオフのこの機に預かったわけなんです。

サーキットで毎回アホ程回してますがエキパイはこの通りいい状態です。
暇があればガレージで、シコシコといつも磨いてくれていることは知っております。
そういうのって製作者の心に響くんですよ。

そのブライトさんのご愛顧に感謝の気持ちを込めて、フック取り付けの前にまずはバフがけです。

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はい、一皮剥けました。

まあ言ってもこん位磨いたってですね、エンジン掛けた瞬間に一気に黄色く焼けますけどw
こういうのは気持ちですよ、気持ち。

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あいにくウチは板金屋さんですから、あんまステンレスの丸棒なんかは使わないんです。
その名のとおり、板材ばっかなんです。

なもんでスプリングフックになる部材をレーザーで抜いて、曲げて、溶接して、また磨いて・・・


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ハイ終了。

写真は無いですがついでにインナーサイレンサーの補修もしてあります。
あとは本人にグラスウール巻いて取り付けてもらい、
各部スプリングフックの位置や張り具合等に不具合のないことを確認してもらえばOK。

ブライトさんのXRは確かにあっちこっちで張り合うライバルではありますが・・・
だからこそXRには万全の状態でいてもらわないといけませぬ。
その万全のXRをダイナが叩き潰す! これがシブいんです。

だもんで、もしちょっとでも不具合があれば遠慮なく言って頂きましょう。
それはブライトさんだけじゃなく、私のためでもあります。
バッチこーい!


よし、次だ。

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唸る出来栄えの森山さんの4速スポのサイレンサー。
残念ながら去年の事故でベッコリです。写真左側のがそうですね。

そのベッコリ部分を切り飛ばし、継ぎ足して修理する予定でしたが気が変わりました。
どうせやるなら丸ごと作り変えた方が楽だろうと、メガホン部分を巻きなおしたのが年末。
セーバーさんに手を貸してもらってどうにか形になってきました。
こいつの作業を進めていきますよ。


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TIGで接いでもいいかなとは思ったんですがYAGで溶接します。
レーザー溶接のサイレンサーったらあんまそこらには無いもんです。

こういったパイプモノは本来なら製缶屋さんの専門分野でして。
ウチらでは設備の違いから出来栄えにちょっと差があるんです。

ならその少し見劣りする分、ウチならではの部分を出して主張しようって考えです。
溶接で仕事してる奴じゃなければ言わなきゃわかんない程度ですけどねw
これも気持ちって奴ですよ。


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サイレンサーの溶接を済ませた段階で森山さんを呼び出し、
肝心要のエキパイとの継ぎ手部分を検討します。

あーでもないこーでもないと仮組みしては外し、外しては溶接してまた仮組み・・・
といういつもの手順を数回繰り返し、だいたいイイトコに収まってきたようです。


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これらはまだステーもつけていないのでこんな感じですが、
実際の想定ラインは上のサイレンサーエンドは、ウインカーのチョイ下あたりまで上がる予定です。

いいスね、森山さん?ここらでようござんすね?
んじゃ、本溶接して仕上げますよ。


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差し込み部分から40ミリ位の曲がり具合に大変な神経を使いましたが、
それをあまり感じさせないように仕上げてみました。

オイルタンクそばのギリギリを通りますので振動によるHITや、
それだけでなく排気熱によるオイルの劣化も気になります。

ステーをこしらえる段になったらサイレンサーを凹ませる等の加工をします。
もちろん、その部分をハンマーで引っ叩いてかわすなんてコトはしませんヨ。
ちゃんと切って加工して美しくフタします。


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マフラーが出来上がったと連絡したらソッコーで引き取りに来たブライトさんも一緒に
いつもの記念撮影です。

したっけ森山さん、バッフルは取り外しが出来るようにしときましょう。
んでどーせならアルミかなんかでヒートガードも考えましょうか。

そースね・・・ステー製作と合わせて、あと2日あればどーにか出来そうですね。
申し訳ないですけどまた時間作って工場に来て下さいよ。
こっからは現物合わせの調整ス。
お疲れシタ!また今度!

(この時点で日曜日の夜中の1時回ってます。)

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そしたら鍵締めてセコムしてさあ帰ろう!5時間後には仕事だ!って時に。

森山さんの4速スポ、まさかのシールドビーム切れです!

なんだってんだよ・・・(涙)

このタイミングってどーゆーことスか?
しっかもバルブ交換も出来ねえシールドビームってのはなんなんスか?!
バルブだけじゃなくてオレもキレますよ!

ひとしきり大騒ぎの後、もう一度工場に戻ります。
幸い、探したらネオかなんかのH4ライトが出て来ましたので、そいつをムリックリ装着しました。
どうもライトバンドに信用が置けませんので・・・・


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養生テープでグルッグルに巻きつけてやりました。
これでとりあえず真っ暗な帰り道はやり過ごせるハズです。

森山さん、ライトの返却の必要はないスよ。これもう差し上げます。
但しですね・・・この養生テープがメチャメチャ高く付くんで覚悟してくださいねw

それほどこだわりが無いなら、球の入れ換えのできないシールドビームはH4に換えたらどーです?
思ったよかライトケース内に配線も少なかったし。
多分問題ないんじゃないですか?

とにかくなんかあったら工場を探してみるもんだ、というのがこの日の教訓でした。


んじゃ次!

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これもだいぶ永いことお待たせしちゃってた奴です。

マサさんのXRのテールセクションですね。
プレインのシートカウルに合うように、
ナンバーステーの角度を付け、なおかつセットバックしたいとのことでした。
2ピース構造で製作してます。材料はアルミのt2.5です。

構造上、溶接しなきゃいけないナンバーステーのほうは嵌め込みにして位置をキチッと出しますよ。
こんくらいの気が使えなきゃ板金屋のプログラム担当は勤まりませぬ。へへーん。


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で、溶接して仕上げたものがコチラ。
(ちなみにコレは本番前の試作で作った奴なんで出来の悪い方です)

溶接したように見えない?それが狙いですヨ。
ちゃんと裏まで抜いて溶け込ませてますので強度は問題ありません。
ハーレーの振動に耐えられるかどうかは・・・そりゃマサさんがテストしてくれますよ(笑)

ナンバーステーのボルトの取り付け位置に若干の不安はありますが、
まあマサさんなら追加工するなりなんなりして対応してくれんだろ、OKOK!

そしてまだ取り付けはしていないそうです。
どうにか巧い具合にいけばいいなあと願うばかりです。


なわけではい次!

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こっからはダイナに関係するものです。
在庫のXL用のステムからシャフトをプレスで抜きますヨ。
いつだったか中古で仕入れたステムです。



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FXDXTの象徴たるカウルを外すにあたっては、ステムごと交換する必要があるんです。
DXTのステムにはカウル取り付け用のボスが付いていたり、
またライトの取り付け位置が違ったり、要するに専用品なんです。
なもんで普通のダイナ用のステムに交換しないとスッキリとした見た目にならなくなってしまいます。

これはスポ用なのでハンドルロックに使うタブがくっついてますが、違いはソコだけ。
アイキャッチ部分に違いはありません。
ロックタブをぶった切って使えばいいやと思ってたんですが、ちょっと事情が変わりました。

森山さんの4速はこのステム部分が鉄なんだそうで。
アルミに換えたくて丁度探していたとの話をこないだしたんです。

「森山さん、そのステムをオレが在庫してるって言ったら・・・どうします?w」

「え?あるの?」

ありますとも!丁度いいや、切らないで良かった(笑)
んじゃ切らずに一旦オレが使って、その後森山さんにまんま回しますよ。

いやいや、交換の予定あるんですヨ。
バンク角を稼ぐ為にケツ上げたらトレール減って具合が悪くなるに決まってますから。
近いうちにサンダンスのオフセットトリプル買うつもりなんです。
森山さんそんなに急いでないスよね? んじゃ気長に待ってて下さい・・・

そういった流れで、コイツは将来的に森山さんの4速行きが決定しております。


となると、赤丸の不具合ほっとくわけにはいきませんな。
ストッパーの削れと、もう片方のはスロットルケーブルの擦れかな?
きっとインナーチューブにタイラップかなんかで締めちゃってたんだろ。
今のうちに修復しておくことにします。



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拘束して予熱してからTIGで肉盛りして・・・


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はい、どーだ!

なんもなかった感が出たでしょう?
こんなのは昔やったTRさんのおっ欠いたプライマリーケースの修理に比べたら楽勝ですヨ(笑)


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そしたらブラストして・・・マスキングしたら・・・



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黒に塗る!
おお!奇跡だ!上手くいったぞ!


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ステムトップもこの通り!

今まで苦手だったオレも、ついにチヂミ以外の塗装に目覚めたか?
・・・いや、ちゃんとブラストしてから塗装すれば誰でも出来るな(笑)

使用したのはソフト99のホイールカラーブラックです。
フォークのアウターチューブもそういえばこの塗料で塗ったんでした。
どうやら私との相性はすこぶる良好のようです。

よーく見るとホコリが閉じ込められてたりしますが、そこは個性ということでお見逃しいただきましょう。


まだあともと君のフェンダー、fxd02さんのホイールもありますが、
そちらはまた次回にでも。



【アナタがワタシにくれたものシリーズ】


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ブライトさんがマフラーを引き取りに来た際、
モチュールの300Vと一緒に持ってきてくれた、いきものがかりさんからのチョコレートです。

おそらく・・・いや、間違いなく!義理ではない本命チョコの香りが漂います。
2週間も我慢は出来ないので美味しく頂きました。
ええ、禁断の恋の味がしました。



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これはハタ坊とかアシカのコスプレというわけではありません。

お正月にクニさんから頂いた、ツナギの下に着るツナギです。
なんだかアーミーな香り漂う機能的な一品です。
こんなかさばるものをわざわざオーサカからありがとうございます!

部屋に置いといたらタマが 「着せて~着せて~」 と騒ぐんで望みどおりにしてやりました。
オイあんま歩くんじゃねえ、殿中でござるになってずっこけんぞ。
「デンチュウって何?」
昔のお侍さんの話で『忠臣蔵』って有名な劇があってよ・・・ああ、長くなるからお風呂で話そう。


ところでタマ、そろそろ新しいお母ちゃんに交換して欲しくはないか?
ホラ、お前もよく知ってるいきものがかりさんなんかどーだ?
なんだか成り行き上、どうやらそういうことになりそーなんだ。

ん?・・・いや、ジョージは付いてこない。あんなもんは要らん。
だがもちろんナナさんは引き取ろう。楽しいぞー。
どーだ?・・・そっか!嬉しいか! よし、決まりだ!


数年ぶりの家族以外からのチョコレートに狂喜する、そんな自分が可愛くてなりませぬ(笑)



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