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モトガジェット・モトスコープ&Tバーハンドル&フェアリングリップ装着 35339!

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前記事の通り、エンジンを組めなかったことでテンションはガタ落ち・・・
 
その上しばらくすると休日の工場の電話が鳴りまして。
「休み明けと同時に急いで納品して欲しい!」
なんて連絡が入り、まあ丁度いいやと仕事なんかやってました。
 
そして一段落したところで単車の作業に掛かりました。
 
実はちょっと前にこれ買っちゃったんですよ。
GWはコイツに捧げる事に決めました!
 
イメージ 1
 
遂に手に入れた憧れの一品。
モトガジェットのモトスコープです!
 
カッコいいでしょ?ええ、実物はもっとカッコいいんです(笑)
 
購入は当然、いつものGFプロダクツ
 
 
取り扱いを始めた時から欲しかったんですよ。
でも以前は決心が付かず、モトスコープミニで抑えてしまいました。
 
チマチマ小部品買ってコツコツやるよか、ドーンと覚悟決めて一気に買い物しちゃったほうがむしろ賢い。
ツインカム弄り始めのこの時期に一気にやっちまうのがよかろう。
自分にそう言い聞かせ、半ば勢いで購入です!
 
文字盤はホワイトフェイスが私の好みです。
黒だとクラッシックな感じが出て、それもまた悪かないんですが・・・
ツインカムに付けるってならコッチでしょう!
 
ステッピングモーター作動のタコ、ウインカー&ハイビーム&ニュートラル&警告灯のインジケーター。
スピードはデジタル表示、加えてギア表示のインジケーター、
オド&トリップ、油温、気温、水温、最高速、最高回転数、加速度、積算時間、平均速度・・・
使いきれない位の機能の付いたスゴイ奴です。
 
まあ・・・値段もスゴイですけどね(笑)
 
ただ今回FXDXT外装に関しては 「基本純正のスタイルを大きく崩さずに。」 と決めております。
だったらエンジン以外に金使うならこういうトコしかありません。
良い判断だったと思います。
 
 
イメージ 2
 
さて、取付。
 
以前、PIVOTのタコを装着した際に使っていた、自作のメーターカップ。
そいつを追加工してマウントすることにします。
 
モトガジェットから専用のビレットカップも出てますが、これは私がアルミを丸めてフタ付けて
溶接して仕上げてこさえたもんです。
 
センターに配線用の穴を開け、グロメット入れて・・・
 
イメージ 5
 
フチゴム入れて石鹸水を付け、メーターを圧入しました。
 
なかなかいい具合です。
 
 
 
イメージ 10
 
それをさらにオートメーターのメーターバンドで巻いて固定。
ダブルにラバーマウントです!
 
『どんだけ振動が怖いんだ?お前は!』
 
・・・言ってくれますね(笑)
 
でも考えても見て下さい。
いくら2年保証付きとはいえ、万が一にもぶっ壊れたりしたら・・・オリャ本気で泣きますよ。
 
ハナっからバイク用を謳って販売されている品物。
振動&防水に関しては対策済みとの事ですが、これまで何度もメーターを飛ばしている私としては
神経質くらいで丁度よかろうと、そう思ってます。
 
 
イメージ 11
 
そして折角のモトガジェット様です。
 
「メーターを目立たせたい!常に目に入るところに配置したい!」
根はかなりセコイ性格の私、当然のイヤらしい思考であります(笑)
 
これまた以前加工したTバーハンドルの一番上にナットをガッツリ溶接し、
そこにマウントしてやろうと決めました。
 
ハンドルの塗装がピカピカじゃメーターが目立ちませんし、そもそも私の塗装は下手クソこの上ないんです。
失敗の少ない艶消し黒で塗装しましたよ。
 
 
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バシ君達と仮組した際にはやらなかった、配線中通しもやります。
今回時間ありますからね。
 
『配線中通しって面倒じゃない?』
『しかもこれ90度曲がってんじゃん。発狂モンだよ、どーすんの?』
 
おお、さすがに経験者は判ってますね。
そーです、中通しってのはスッキリしてカッコがいいんですが、とてつもなく面倒なんです!
ですが今回、ある方のお陰でとても簡単に中通しを完了させることが出来ましたよ。
 
中通しやりたいが面倒でやってない、そんなアナタはツイてます。
今日この記事読んだらソッコーでやりたくなりますよ。
 
前に・・・あれはたしかブライトさんのブログだったでしょうか?
FBでも繋がりのある、さんごさんから「掃除機で紐引っ張って中通しする」とコメントがあったんです。
それをボンヤリと覚えていたんでやってみたんです。
工場なんで掃除機で吸うんじゃなく、コンプレッサーで空気送ったんですけどね。
 
下から荷作り紐入れて・・・シューっと・・・
 
すると、どーでしょう!
驚くほど簡単に配線のガイド役をする紐が通せました!
 
オイオイオイ!こりゃもう、出来たも同然だぞ!
さんごさん、アンタ天才だ!
 
 
イメージ 13
 
そしたらマニュアル記載の方法に従い、メインハーネスをフレームの中から引っ張り出します。
ダイナは背骨の中にハーネスがたっぷり詰まってるんです。
左右のハンドルコントロールのカプラーが出るまで、ズルズル引っ張り出しました。
 
え?こんなに長いの?ってくらい入ってますよ(笑)
 
EVOの時は切った張ったで配線こさえたり、配線ALL引き直しを何回もやったりしましたが、
このダイナに関してはなるべく純正状態を保つ方向で行きたいんです。
 
作業上、どうしても仕方のない部分もありますが、
極力配線を切らずに美しく仕上げてみたいんです。
 
 
 
イメージ 14
 
だもんで配線は切らず、カプラーをバラして処理しますよ。
カプラーなんかは精密ドライバーの小さなマイナスだけで簡単にバラせるんです。
 
こうやってメモしておけば間違いも無し!
 
バラシ方?・・・なんでもかんでも聞くのはよかないな。脳みそが退化しますよ。
きちんとマニュアルに載ってますんで読んでみて下さい。
 
 
 
イメージ 15
 
そしたら先端をビニテで巻いて、さっき通しておいた荷作り紐で引っ張ります。
 
コツはですね・・・綱引きみたく、エンヤコラと引っ張るだけじゃダメなんです。
曲がり角にあたって、あっという間に紐が切れますよ(笑)
 
「引っ張るというより、配線側を押す」感じでやってみて下さい。
その押し引きのタイミングを同時、もしくは一瞬だけ押す力が先にかかるように合わせるんです。
 
これは先日、TRさんとガレージ配線を管の中に通す際にコツを学んだんですけどね。
 
・・・そうすっとですね、モノの数十秒で何のストレスもなく、配線中通し完了です!
 
「すげー!さんごさん、アンタ天才だ!」
一人で工場で叫んでました(笑) ←本当です。
 
タイトルの 35339! はそういう意味です(笑)
イメージ 3
 
 
気持ちよく中通しも終え、メーターを取り付けてみます。
 
目立つ位置に付いた事でコイツも取り付けられます。
恒例の3倍速の部品はこの場所で良いでしょう!
 
こんなもの付けるなんてちょっとした痛車ですが、世代の人には判ってもらえるハズなんです(笑)
 
 
 
 
イメージ 4
 
シート側からはこんな風景です。
 
ハイライズのTバーの、そのまた一番上にモトガジェット。
運転中に見るなという方が無理があります。
 
イヤでも目に入ってくる、そういう位置です(笑)
 
 
メーター下のスペースにはAF計をセット。
これまた自然に・・・というかイヤでも目に入ります。
 
うん、いーぞいーぞ。狙った通りだ。
 
よし!そしたら後は配線繋いで表示を確認するだけです。
 
 
イメージ 6
 
出来た!
・・・まあ、ここまで持ってくるのが大変でした。
 
何処でどう配線を繋ぐか?
どう取り回して、どうまとめるか?
 
考えてる間に煮詰まってしまい、えらく時間かかっちゃいました。
予定を大幅にオーバーしたおかげで、取りつけようと思っていたラジアルマスターまでは出来ませんでした。
 
AF計の方も、EVOソフテイルでは干渉しなかったんですが、
ツインカムだとミッションが一体化されているお陰で、センサーがガッツリ干渉してしまいます。
溶接し直さなきゃいけませんのでそっちもまた後日。
 
とにかくメーター電源と各種インジケーターの点灯、タコの回転数だけ確認。
そこまでにして終了することにしました。
 
 
 
イメージ 7
 
この床の取っちらかり具合から、その時の疲労を察して頂けたなら幸いです(笑)
 
今までのライザー&前に倒し気味にセットしていたスーパーバーから
ストレートに立ち上がる10インチのTバーに変更したことで、
フェアリング角度にも若干余裕が出来まして。
一番寝かせた角度にしてもハンドルに干渉することは無くなりました。
 
あ、お気付きでしょうか?
FXDXT用のフェアリングリップ、またしても追加してみました。
EVOの最終形態の際に付け、具合が良かったので今回もすがってみます。
 
正直そんなに安くは無いパーツなんですが、これで振れが少しでも軽減されるのであれば安いもんです。
 
 
イメージ 8
そして早速試運転!
高速は混んでると思いましたので、下道で家の近くの吉野家まで来ましたよ。
GW明けに高速での効果は試すことにします。
 
 
まだ設定を全て終わらせたわけではありませんので、スピードとギア表示なんかは正確ではないです。
ですがタコの表示はバッチリ!
 
ステッピングモーターのリアルな可動が堪りません!
針がブルブル?はっはっは、無い無い無い!
不正確な感じは高回転は勿論、アイドリング状態でも感じられません。
キッチリ動いて表示してますって感じです。
 
・・・さすがはゲルマン。
 
JIS規格より厳しいとされるTUV規格。
マイスター制度の国であるドイツ製品。
値段なりと言ってしまえばそれまでですが、やはり素晴らしいですな。
 
 
それにしてもメーター目立つなあ~ いい感じだなあ~
 
 
 
 
 
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しかし!
 
でも目立ち過ぎってか、前方視界を結構な部分遮る位の位置です!
これは完全にやり過ぎました(笑)
 
座高には絶対の自信を持つ私ですら、
自然に目に入るってよりも、運転中邪魔な位に、メーターとそのステーが目に入ってきて仕方がありませぬ。
ブラケットを造り直して、もう少し下に持ってきた方が良さそうな感じです。
 
そうすっと溶接しちゃったナットがむき出しに・・・まあそれは後で考えよう(笑)
配置に若干の問題はあるものの、機能や外観にはなんの不満もありません!
いい買い物でした。
 
 
 
GW中の進捗はこれ位だったんですが、おかげでじっくり配線を触ることが出来ました。
これはこれでよかったです。
 
メーターの位置を変え、設定も完璧に行い、ブレーキ回りを整え、
そうしたら今度は吉野家の駐車場じゃ無い場所で、全体写真は撮り直しておこうと思います!(笑)
 

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