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レインマン復活と山形ツアー その2 雨の菅生とタイヤウォーマーとパニガーレ

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そんな雨の菅生にやってきました、発売されたばかりのニューNV350キャラバン!
アラウンドモニターに衝突防止エマージェンシーブレーキ、まるで商用車らしからぬインパネ。
しかもハイルーフときたもんだ。やったね父ちゃん!

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コレで私の盆栽キャラバンバン!はめでたく2世代旧くなったというわけですな・・・

しかも私、2日前の木曜の夜に信号待ちでカマ掘られまして。
元々悲惨な外観はさらにみすぼらしさを増し、ボコボコ具合に拍車が掛かる始末。
当然リア周りは直してもらえますけど、凹みが直ったところでまあ大して違いは無いわw

ですが10年10万キロ、コミコミ70万円の盆栽キャラバンはすこぶる快調。
3.0ディーゼルターボEGはトルクがあり、たとえ坂道であっても
積んだダイナの重さをまるで感じさせません。
排気量のおかげもあってエアコンはバカ効き。夏は寒く、冬は暑いくらいです。

磨り減ったステアリングとへたり切ったシートはどうにかしたいところですが
他は大変気に入っております。
ホイールとタイヤくらい換えたいなあと思いつつなんだかんだそのままなんです。まあそのうちに。


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これは芋煮会のときの写真ですが、DSKさんからSUGO!のステッカー頂きました。
キャラバンバンは納品にも行く板金屋の商用車ではありますが、このくらいは許していただきましょう。
こんなんでも少しだけトランポっぽくなって嬉しいんですw
筑波のもどっかにあったと思うから探して貼ろっかな。


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せっかくなんでキャラバン3台、世代順に並べて撮影してみました。
右が先輩、左は新人です。

値段は真ん中のディーゼル&4WD&日産純正オグショートランポパッケージが群を抜いております。
私のE25キャラバン基準で約7台分に相当します。ちなみに新人は4台分です。

気が付くとHotMotoGPのトランポはキャラバンが最大派閥です。大変結構ですw

通常最大派閥であろうハイエースはDSKさんだけですな。
この手のワンボックスカーにおいて、世界的にもシェアナンバーワンのハイエース及びレジアスエースはキャラバンのカタキであります。
なもんで高速でハイエースに抜かれると「おっ?」とか一瞬思いますが・・・
昨今の事情に鑑みまして自重しております。





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おっといかん。
肝心なのは新型キャラバンではなく、積んでる荷物の方だった。
今回よりHotMotoGPに参戦したエンドーさんのXR1200です。

当初EDさん、もしくはENDさんにしようかと考えましたが・・・
字にするとどちらにしてもちょっと意味がアレなもんでエンドーさんに決めました。

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「買ったとき既にほぼこんな感じ」であったというなんともお買い得な車両。

トピックはやはりトランプのチタン2in1。
昔、軽さを知りたくてヤフオクで転倒で潰れたというスポ用を購入した際のことです。
「中身入れ忘れやがったな!」とキレそうになるほどの軽さに驚いた記憶があります。
教官も最近ダイナにぶら下げております。左右のバランスが狂うんじゃないかってほどの軽量、
軽さ>>>>パワー であるサーキットにおいて大きな武器となりそうです。

スパコルSC1を履かせたホイールは定番のGLIDE。
しかしながら黒じゃなくポリッシュ仕上げは珍しいですね。
ピット内が一気に明るくなり、遊び心のあるアメリカンレーシングな雰囲気になります。

シートカウルはおそらくPLAIN製?マサさんのがそうなんですが似てるんですよね。
PLAINは最近インディアンのディーラーになったようですので、実質これは絶版パーツかと。
ハイトブロック&純正サスは暫定仕様との事で今後が楽しみです。

今日の天候(めっちゃ雨降ってる)では柔らかめの前後純正サスがいい仕事をすると見えました。

初サーキットデビューにも関わらず、結構な開けっぷりと勢いでホームストレートを駆け下り、
「エンドーさーん、雨降ってますよー、わかってますかー?」
声を掛けたくなるほどのレイトブレーキングで1コーナーに進入。

一緒にクルーやりに来たジュンジ君 「アレってどうなんです?」 

マジで初めてなの?エンドーさんすげえ速いよ。だってオレのドライのときよかブレーキこらえてるもん。
つーか雨降ってるし、タイヤは新品のスパコルだから危ねえってさ、今すぐ電話してあげてw

コーチとかに習って「伏せ!」を覚えてドライコンディションで走らせたら大変なことになるんじゃないかと。
来期の開幕早々、ザルコばりの脅威のルーキーとなりそうです。



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教授は今回KTMでの参加。
「既にXBが重い」って言ってる位ですからw
今後のサーキット活動はこっち中心になると思われます。

まあそういうもんですよ。2台あったら軽くて楽なほうに流れるのが自然ですって。
だから私は意地でも2台持ちはしないんです(笑)

今回は趣向をちょっと変え、今やHotMotoGPでも必須装備となりつつある
タイヤウォーマーを中心に見ていきます。

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教授の単車に引続いていきなりダイナが登場。
これはタイヤウォーマーの値段レベルに沿ってのことです。

教授のZIIX、センセイのもZIIXか。
私のは・・・なんだっけな?X-POWER?
ここらが2万円台で買える最安値のタイヤウォーマーです。

巻いておいて30分くらいするとほんのり暖かくなります。
風があったり寒い時期にはこうやって上からフリースをおっかぶせてあげると助けになるんです。

なんでも80度になるとサーモスタットが働いて電源が切れ、下がるとまた電源が入って温める、
そんなルーティンを繰り返します。
80度ったら結構な熱さのはずなんですが・・・マジでそんなに温まってる?
タイヤ表面以外はほんのりぬくもったかな?程度の温度です。

いわゆる入門用でして
「無いよりはいい」 「ウォーマー巻くとカッコイイ」 「とりあえずタイヤは温めた、というプラシーボ」
そういったものは感じられます。

もっとも時間を掛ければ熱は入りますし、十分使えます。私らはレースだってコレでやってますから。


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シャンプー屋さんのウォーマー写真撮りそびれちゃったから日光ので代用しよう。

ウォーマーメーカーのカピットとライディングスポーツという雑誌のWネームでキジマが販売する、
という複雑な構成のウォーマー、カピットスマート。

これも同じく入門用というカテゴリーですが、私らのとはちょっと値段が違います。
4万円に届かない3万円台のお値段となっております。ざっと倍ですな。

温まり方は値段なり。ですが温度が160度になるって話じゃないですよ。
私たちの物に比べて短い時間で温まっている印象です。
そして長い時間を掛ければタイヤだけでなくホイールまでちゃんと温まっています。

コレが発売されたのは知っていました。
入門用って書いてあったのでまあオレのと変わらないだろ、なんて思ってたんですが触ってビックリ。
こっちのが断然温かいわ・・・廉価盤とはいえさすがはカピット。



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エバさんのXB12Rに巻かれているのが高いほうのカピットです。
こっちは6万円します。実はブライトさんのを借りてきております。

ここらになると明らかに違います。タイヤの表面はマジで熱いです。
まさしくこれが80度だ、という温度になります。あっつ!!ってレベルです。
ホイールまでキッチリ温まります。
これならレースの時のサイティングラップで冷え切ってしまうなんてことも無いでしょう。


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DSKさんのXRには信頼のメイドインジャパン、バトルファクトリーのウォーマー。

レースだとこれ結構見ます。シェアかなりあるんじゃないでしょうか。
お値段は6万を越えます。

これも高いほうのカピット同様凄いです。あっつ!!レベルでホイールまで温まります。

DSKさんやブライトさんのクルー手伝いやるとマジで驚くんですよ、タイヤの熱さに。
こんなに違う物か?とつくづく思い知ります。

他は知りませんがことウォーマーに掛けては値段なりに差があるんです。



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そして本日のナンバーワン、くろななさんのCBに巻いてあるこのウォーマー。

GETHOTという製品でオプションの温度計付き、お値段なんと10万円!
ド派手な外観そのままのスペシャルな品物です。

これは あっつ!!!ふざけんな! と驚くというか怒りたくなるレベルでして。
電源入れた瞬間90度になってんじゃねえのか?と思えるほど、あっという間に温まります。
お値段そのまま、私のウォーマーの4倍速いです。間違いないですw

くろななさんのコレも借り物だそうです。サーキットの狼が知り合いに居るようですな。
その方が前に使っていたのが、今DSKさんが使っているバトルファクトリーのウォーマーだとか。

なるほど・・・ってことは・・・そういうことなのか・・・


まだ誰もレースなんかしていない、走行会でワイワイ遊んでいた頃
ウォーマーをブライトさんが買ってきて巻き始めたときは「ナニをおーげさなw」と笑ってました。

その後、どっこいどっこいのタイムだったブライトさんに
ビックリするくらいの差をつけられたのは思い起こせばその辺りからでした。

タイヤを温めたから速くなるってワケじゃないと思うんですよ。
そこまでしていいタイムを出してみたいとか、そのために多少値段が張っても金で買える安全と安心は買う、みたいな。そいつが現れてたんだなあと。
そういった気持ちの面で私とブライトさんには既に大きく差が付いていたと思うんです。


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そして追いつくまで3年掛かりました。こっからがまたオレらの勝負です。
よし!オレも高いウォーマーに買い換えるぞ!

つきましてはお嫁さま。
旦那さまの安全のために投資をお願いできませんでしょうか?
タイヤウォーマーが欲しいんです。ええ、タイヤを走行前に温めるモノです。
他に何も使えません。暖房代わりになんて使ったら焼け焦げて壊れてしまいますから。
走行前に1時間位巻いて、でもって外す。そんだけ。
金額ですか?10万円です。

・・・絶対にタマ連れて実家に帰られて離婚だな(笑)


いずれ導入という目標でちょっとづつ貯めていくことにしましょうか。




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雨の具合をモニターで見つつ、タイミングを計るセンセイ。


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雨のくろなな発進!

あまり雨を気にしない2人はフツーに出て行きました。

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くろななさんは転倒して帰ってきましたが・・・w
スライダーのおかげで車体はどってことなく。

ただ拾ってきた砂利がキツかったので皆で寄ってたかって洗車してエアブローして掃除して。
最後はセンセイがチェーンの給油まで済ませてくれました。

身体なんとも無くてなによりです。


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結局雨は止まず、走行の方は残念ながら不完全燃焼で終了。

まあこんなこともあらあな。こんなこと続きだけどw

いつものように単車並べて写真撮ります。

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お手上げじゃないよw
あんま走れなかったけどうわーい!

走行会はタイムより楽しむのがメインですから。仲間内でダベってりゃそういうのもアリってことです。

おっといけねえ、これまた忘れるトコだった。


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キャラバン2台積みと申し上げましたが、ダイナのほかのもう一台はコチラです。
なんとドカのパニガーレ1198。
バルコムメカ、イチカワさんの単車です。

こいつを手に入れたってのは結構前に知ってたんですが(イチカワさんの自宅とウチの工場が近所)
菅生まではナイショで、って話してたんです。

かなり手の入ったラバスポも持っているんですが、これでもうサーキットはパニガーレになっちまうぞ。
なんだって?日光とかはスポで? ・・・いやいやそんな無理すんなってば。
もうサーキットはこっちになっちゃうヨ。スポなんぞ乗ってられないに決まってる。
間違いないってw コース走るなら楽でタイム出せて安全なほうがよかろうが。

ハーレーがドカ買収したからこれもハーレーで・・・とかワケわかんないこと言ってましたが、
まあ自然な成り行きで、教授と同じ感じになりますなw

なんたって当時ドカティの旗艦車です。軽くて速いのは当たり前。
トラコン付いて走行モードも選べて電子制御サスペンションでと、安全装置も全部盛り。
タイム出すよりコケる方が難しいっていうクラスの単車です。



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走るのも楽なんでしょうが、まー積むの楽で!
軽いし、ダイナのバーハンに対してセパハンだしそもそも低いし。
あっさり完全に2台並べて積めます。
キャラバンは後部座席無しの3人乗りですから長いスタンドだって楽勝で掛けられるんです。

今日は残念だったけどまた機会あったら積んで行くからさ、お互い練習すんべな。


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よし!これからが今回のツアーの本番です。
山形に行って『芋煮会 IN 腕白倉庫』!

この為に昼メシも一切食べておりませぬ。張り切って行きましょう!

つづく





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