ゴチャったタイトルは置いといて。
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これは手間だわ・・・指何箇所か切りましたもんw
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取り付けて下になる面は仕上げて何事も無かった感を・・・
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車検合格から遡ること数日前・・・
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新宿3丁目には異様な長さのハマーのリムジンが走っております・・・
今日はHotmotoGPのレースお疲れ様的な飲み会です。
土曜の仕事を終えてからのスタートでした。
同日にTRって人のXBの作業があったとかで、参加人数は少なめでしたが
ピットで一生懸命動いてくれたくろななさんとセンセイ。
共に初レースで表彰台に運よく登れたブライトさんと私。
今度はレースに出ませんか?のヒロ教授。
楽しく終電ギリギリまでいつもの世界の山ちゃんで飲みました。
ブライトさんは職場が近いこともあってか、新宿出るのも近所のコンビニとあまり変わらないようで。
寝起きそのままの寝巻きで登場。トークも家呑みと変わらないテンションです。
ダイナの重さはまたしても攻撃の的となり・・・
「あんなグラブバーが無きゃレースに出られないような単車はやめてリジスポにしちまえ。」
「イヤだってならフレーム切っちまえ。カサ増すから鉄のフェンダーとかやめちまえ。」
ざっと3秒のタイム差を盾に言いたい放題ですw
いや、ダイナでレースやっからオイシイんだよ。
他の単車に乗り換えてタイム出しても嬉しかねーんだ、と言い返すものの・・・
「あんだけオカマオカマ言ってたラジアルにサクッと履き替えた。」
「次にタイムが欲しいとなったらリジスポ飛び越えてXBとかに急に変わりそう。」
くろななさんも私の言うことはもう信じられないらしいですw
・・・チクショウ、好きに言っとけ(笑)
オリャまだまだダイナで行くぞ。まだやれることはあるんだ、あるはずだ!
翌日、工場に見慣れないナンバーの車がご来場。
トヨタのボクシーですな。
ん?なんか載せてますね・・・
・・・って、おい!
マジか!ダイナかよ!
あんま驚いたんで写真ボケましたねw
ここまでやればTC96のダイナがボクシーに乗るらしいです(笑)
なんでも個人売買で群馬から引き上げてきて、これから琵琶湖のほとりまで載せて帰るそうです。
車内には私の垂涎のパーツ類、つまりはインジェクション関連の品物がどっさり!
(このダイナは現状でキャブ化されてました)
何おいてってくれるのかと期待しておりましたが、そのまま丸っきり積んで帰りましたねw
ま、そりゃそーだ。
これから883から乗り換えだというこのローライダーは
インジェクション戻しやまたその先のメニューにより、なんだか凄いことになりそうな感じです。
紹介が遅れましたが琵琶湖のほとりからやってきたのは、
以前からブログやらSNSでつながりのあったアツシ君。
ローライダーの引き取りにあわせて工場に遊びに寄ってくれました。
いろいろとやらかした経験などプライベーター同士、色々と面白い話が出来ました。
プライベーターってのはもれなく授業料を納めてるんだなあと、妙な安心をしてしまいますw
本人は08年のFXDBに乗っており、自前で弄くったそのダイナは結構なパワーを搾り出しております。
いいねえいいねえ。
まあ、何もオレと一緒にサーキット走ろうとは言わないからさ・・・今度ドラッグでもどうよ?
聞いたら既にアトミックのM下さんからお誘いを頂いているとか。
M下さんの引き回しならドラッグ業界どこ行っても通用すっから(笑)
そんな環境は最高だよ、やろーぜ!
これまで三年ほどサーキットにハマっておりますが、走れば走るほどに
絶望的に足りないバンク角、特殊なホイールサイズのせいで選べないタイヤ、
そしてなんと言っても重量。
「ビッグツインってのは周回には向いてないなあ・・・」
正直そのように実感します。
いや、オレはまだ食い下がりますけどね!
向いてないのは分かってますが、だからってまるでダメだとも思っていませんから(笑)
しかしビッグツインでサーキットったらドラッグレースが本流でしょう!
アツシ君のダイナはもとより、TRさんのローグラだってドラッグレースならバチっとハマります。
実際にピッカピカのツアラーがドラッグスタートでカッ飛んでいく姿は・・・
こりゃもうシビれます、ド迫力ですよ。
アツシ君のスカウトはM下さんにお任せするとして、
TRさんを引っ張り込むのはオレとブライトさんの仕事ですw
とまあ、そういったわけでTRさんから預かったヘッダーをレース用に加工して渡してやって、
ドラッグ参戦に引っ込みつかなくしてやんべか!との目論みです。
やることは単純です。フン詰まりの触媒を撤去してやるだけ。
TRさんの年式はココに入ってます。
これ取ったから途端に音が変わるとか、パワーがモリモリ出るとか、
そういった問題では無い様な気もしますが・・・
レース用のヘッダーに触媒が入っているのを少なくとも私は見たことがありません。
切断砥石でまずは切開です。
思ったよりも刃が触媒部分には切れ込んでいかず、刃は減るし硬いしで切るのに結構往生しました。
「はい、あーん。」 「あーん。」
食うなよ、ウエハースみたいだけど食いモンじゃねーから。たぶん腹壊すぞ。
一枚一枚は薄いトタンみたいな波板で。
そいつをロウ付けみたいしてしてくっつけて、さらに白金(人工のプラチナ)やらをコーティングしてる。
そんな構造でした。
簡単に取れるだろうとタカくくってましたが、切るのと同様にこちらも結構な苦労を。
少し切っては貫通ドライバーでゴリゴリ、ハンマーで叩いて食い込ませてはゴリゴリ。
終いにはボール盤でザクザクに穴を開け、そのアナに貫通ドライバー突っ込んでバキバキ・・・
しかも、触媒の残りがエキパイの壁に引っ付いております。
どうせやるならこいつらもキレイに除去したいです。
ベルトサンダーでアタックしましたが、まるで埒があきません。
仕方がないのでフレックス素材のサンダーの砥石でエキパイの内側を削っていきます。
もうよかろう!もういいだろう!これで勘弁してくれ!
こんなの見たからってあんま真似しない方がいいと思います。
この世の中にはちゃんとレース用のヘッダーと言うものが存在しております。
普通にソレを買うか・・・もしくは中間のパイプをゴッソリ切って、
そのパイプ部分を新しく造りなおして溶接したほうが簡単ですね。
ちなみにこちらのヘッダーはハナっからレース用にするためにヤフオクで中古品を買ったもの。
ストリート用のノーマルヘッダーはちゃんと残してあります。
同年式のヘッダーが手に入らない場合?
ちゃんと後付でサイレンサー手前に取り付けられる触媒(キャタライザー)も販売されてます。
ググッてみたらすぐに見つかるはずです。
排ガス規制のある年式なら知っておいて損はないです。
そしたら切り飛ばした部分を溶接して元に戻しましょうか。
ご要望により、上側になる面のビードは残してレース用ヘッダーをアピール。
よっしゃ!文句ねーだろ!
メッキを落としてしかも溶接で熱かけてありますんで錆びやすいです。
耐熱塗料で塗るなり、ローバル吹いとくなり、そこらはTRさんに任せます。
(増し締め課 業務連絡)
言っとくけどマジで錆びやすいからちゃんと処理しとけよ。
レース用のヘッダーがセラミックコーティングとかされてんのは伊達じゃねーんだ。
熱くなって冷えてを繰り返すトコだし、応力はかかるし雨風にも晒されるんだから。
なんも処理しないで錆びた部分から穴あいたとか・・・オレそういうの面倒みねえかんな。
知らねーヨ、で終わり。分かったね?
後日、平日の昼休みにヘッダーはTRさんに引渡し。
ヘッダーと引きかえってわけじゃないんですが
クニさんから預かったというK&Nフィルターとメンテセット(先日の作業で使い切ったw)と、
ASHの高級ミッションオイル、スノコのエンジンオイルを頂戴しました。
そしてなんと、ぶった切ったコーケンのハンドルも頂いたとのこと。いやありゃTRさんの所為だからw
そちらはTRさんからネプロスTハンを没収しましたので、TRさんがそのまま使っております。
ちなみにTハンを使い慣れるとラチェットがダルくなって出番が減ります。
クニさん、恐れ入ります!
こいつで向上させたシフトタッチとエンジンパワーで、XRやXB共をブチ抜いてご覧に入れます!w
そしてこちらは帰宅後の工場長家。
同じダイナ乗り、しかも重篤な盆栽病にかかっているプライベーター、
さらに以前からこのブログを覗いており、念願かなってやってきたと本人は言っていました。
となれば。 手渡されたお土産の中身は間違いなく!
ロイパのXPRがみっちり詰まってるんだろう・・・ヒッヒッヒ・・・おや?
「バウムクーヘンだ!」「葉っぱのパイだ!」
アツシ君のお土産にピョンピョンと跳ね回って狂喜乱舞するタマ。
「ねえ・・・ねえ・・・お父ちゃん・・・ねえ・・・おいしそうだねえ・・・」
ゴロゴロとまとわりついて袖を握ってきます。
お父ちゃんはコレにめっぽう弱いですw
しょうがないなあ。じゃあパイ一枚とバウムクーヘンを30度だけだそ。
「おいしー!」
「・・・うめえ、信じられねえ!」
家族揃って大変美味しく頂きました、ご馳走様でした。
今度は単車で遊びに来なね。中本連れてくから(笑)
次は赤い鬼が島へのリベンジです。