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2りんかん走行会@筑波サーキット 140919 その1

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本日9月19日金曜日、仕事のクソ忙しい中無理やりに休みを取り筑波サーキットにやってきました。
いつもように自走で、いつものように普段どおりのセッティング。
変えるところといったら・・・
タイヤを通勤用に使ってるマラソンからBT39を履かせたホイールに変えるくらいですね。

で、どーですかこの番号は?「46」ですよ。

ハーレー乗ってる人だとあんま知らないんでしょうけど、
これはSS乗りなんかの間では、長嶋茂雄の「3」に匹敵するかしないかってゼッケンなんです。

Vロッシ、いつの間にかオッサンになってしまいましたが
今でもモトGPの人気ナンバーワンの現役レーサーです。
世界のスポーツ選手長者番付にバイクレーサーで入ってるのはロッシくらいなもんです。
今年はW杯があったんで逆転されたでしょうが13年にはルーニーやネイマールより上の年収20億円!
文句なしのスーパースターです。

そのロッシのゼッケンが「46」なんです。


うーん・・・オレって持ってるなあ・・・(笑)

さすがに平日の開催ですので、大人数というわけには行きませんでしたが
それでも私を含めた4人が参加しました。


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ブライトさん@XR1200です。

残念ながら忙しくて時間が無く、練習時間は勿論、単車の仕上げも足りてないそうです。
しかしながら空冷ハーレー史上最強を誇るXR。
サーキットで張り合うにはこれ以上の単車はありませぬ。

春の日光サーキットあたりからみるみるテクニックレベルを上げ、膝スリなどはもはや当たり前。
今日は天気もいいことですし、ワンプラスコーチの特訓で磨いたテクニックを存分に発揮できることでしょう。


私のサーキット遊びにはライバルが居ないことには始まりません。

私は別に純粋に速さを求めてとか、単車に乗るのが巧くなりたいとか、そういうタイプじゃないんです。
単車いじくって遊んでればそれでいいんですヨ。
ただ、その自分のいじっくた単車で誰かに負けるってのが性格的に許せないんです。
そして大事なことは、自分より強い(速い、スペック的に上)単車と張り合うのがいいんです。

そうしてればいつまででも単車をいじくるモチベーションが途切れませんからねw

「サーキットでダイナ乗るんだったら何と張り合っても全部格上じゃねえか。」
「じゃあ聞くけど、ダイナより格下の単車って一体何なんだ?」

・・・あんま図星を付くと鼻ントコ、グーで殴りますよ。
ホラ、ソフテイルとかツアラーとかならダイナのほうがサーキットじゃ格上っしょ!w

まあ長くなりましたが、サーキットにおける私のライバルはこのブライトさん@XR1200です。



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くろななさん@CB1000R。

言うまでも無く仲間内では最強のスペックの単車です。

これにカウルつけてラムエアシステム組んだらそのままCBR1000RRになってしまうという・・・
ストリートファイターの皮をかぶった、なんともおっそろしい単車です。
雨の日でも速いんですが、晴れてりゃもっと速いに決まってますw

なにしろバイク歴が浅いもんで、ハッキリってこれまではナメてたんですが(笑)
何回かツーリングで一緒に走るうち気が付いたんですが、ヤバい感じになってきているんです。

これがちょっと笑っていられないくらいに速いんです。
前に出したが最後、なかなか追いつけないんですよ。
少なくともクルーザータイヤで付いてけるレベルじゃなくなってます。

そもそもマトモに走らせたらハーレーなんかでどうにかできる単車じゃありません。
まだ慣れていない今のうちにキッチリと叩いて、苦手意識を植え付けておく必要がありますな・・・


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バシ君@XL1200Nナイトスター

セパハン、リア18インチ化でラジアルタイヤ、ケツ上げ。
メーカーが考えたナイトスターの使い道をことごとく否定したその仕上がりは・・・SR?(笑)
この仕様でのサーキット走行は初ということになります。

TT900のHレンジから履き替えたBT016の感触はすこぶるいいようで、
いままで怖かった速度域でもまるで振れない!と鼻息は荒いです。
程よく軽量化もされ戦闘力は上がっております。

バシ君は調子がいいと山でもダイナにそこそこハッついて来ます・・・たまにねw
なんせ元からそんなに遅くないし、なにしろ運動神経はかなりいい人間なんです。
なんかの拍子にコツをつかまれたら・・・これまたちょっとマズイんですよ。
今のうちにガツンと叩いとかないと!(笑)

高速じゃ完全にダイナのモンですが、スポって山とかサーキット行くと特に速いんです。

乾燥重量 ダイナ310kg⇔スポーツスター260kg
50キロ軽いって、こりゃ凄いことなんです。
こっちは女の子一人ケツにのっけて走ってるみたいなモンです。
パワーがどんだけあろうが、コーナーのある場所じゃブレーキかけなきゃですからね。
減速、加速を繰り返すうちにキツくなってくるんです。

ここらへんはサーキット行って実感しました。
それまではパワーで相殺できるかと思ってたんですが、ちょっと甘かったです。
腕も足りてませんし・・・まあ、気合でどうにかる・・・と、思い込むことにしましょうw



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そして初めて!
サーキットで私たち以外のハーレーに逢えました!

てか・・・これ、もう883Rじゃなくないですか?(笑)
前後17インチのロッコル履かせてます。
エンジンはモトライフでやったとか。言われなくてもえらく凄みありましたね。
荒っぽさはあるんですが、やるべきとこはやってある、そんな感じです。

同じクラスで走ったんですが、この人がまー! オレらなんか問題になんないくらいに速くて!
3本ともに全員スパッとクリーンに抜かれたんですが・・・
あんまりにもレベルが違いすぎて、悔しくもなんとも無かったですヨ(笑)

すげー!って、ただただ見送ってました。
多分、ビアンコさんクラスのタイム(14秒位?)だと思います。

たまに走行会には参加しているそうです。そうすっと、この先も一緒に走れる機会が?
・・・最高だ。いい目標が出来てオレは嬉しいです!



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上の写真の通り、車検の後には2りんかんの走行会ではキャンギャルちゃんとの記念撮影があります。
勿論、私も撮影して貰いましたよ。
『これ、なんていうハーレーですか?』ってショートの娘に聞かれましたので
「ダイナ!かっこいいでしょ!」と答えましたが・・・帰ってきたのは苦笑いだったような気がしますw


それよかアレ・・・おい、くろななさん!ちょっとカメラ頼む!
「中野さん!写真いいスか!」

『ええ、勿論。』(←さわやかボイス)
キャンギャルちゃんよりも私的には元GPライダー中野真矢さんと撮ったこの写真の方がアガりました。
念のため申し上げておきますが私はゲイではありませんw

「いやー、ありがとうございます!」
『いえいえ。今日は楽しんでくださいね。』 (アンド握手)

あー決まったわ、くろななさん。
この握手で5秒短縮できるとして・・・今日ね、多分オレ15秒切れるぞ。

どこからどうみてもいい予感しかしない、そんな絶頂の状態でいよいよ1本目のスタートです。




なぜか旗振りのポストにある赤い箱が目に入り、
赤旗が振られた?と勘違いした瞬間、ベタづけされていたブライトさんに華麗に抜かれました。

仕方ないんでこの1周は進化したフォームをしばらく見せてもらおうかと思ったんですが・・・
見せてもらおうとか、そんな上から目線のつもりでいられない速さでして。
あれよあれよでどんどん先に進みやがります。しかも素敵に・・・

なんかまるで速い人みたいな後姿でした(笑)
日光の時とは明らかに違います。あんときよかずっと安定してます。
一体コレはどうしちゃったんでしょう?
こんな子に育てた覚えは無いんですが・・・
テクニック的にどうやら私より一つ上の階段を上がってしまったようです。


そして2本目。
結構なバトルをやってたつもりだったんですが・・・痛恨の動画スイッチ入れ忘れのミステイク!
面目ありません。

途中で抜かれ、今度は勘違い無しでマトモに追うも届かず。
頼みの綱のストレートも開けるポイントの違いか、差が縮まりません。

折角パワーを上げたにもかかわらず、その前のポイントで減速ミスってれば話になりませぬ。
焦って今までしなかったシフトミスまで何度かしでかす始末です。
しかも最終コーナーで転倒者が出た為、そのエリアは走行時間中ほとんど黄旗(追い越し禁止)

華麗なフォームを目の前で何度も見せ付けられ、ギリギリと歯軋りしながら2本目を終えました。

2りんかんの走行会では本数ごとにタイム掲示はなく、あとでまとめて渡してくれるとのこと。
なもんで今どうなっているのかの正確なところは知りようがありません。
だけどおそらくここまでは負けてるだろう・・・こうなりゃ勝負は最後の3本目!

気合を入れ直し、最後の走行に賭けます。

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